今冬インテル加入のモーゼス、チームの雰囲気に言及「家族のよう」

2020.02.05 19:05 Wed
Getty Images
冬の移籍市場で、チェルシーからインテルへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入した元ナイジェリア代表FWヴィクター・モーゼスが、新チームの雰囲気について語った。
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モーゼスにとって、2012年夏のチェルシー加入以来、5度目のレンタル移籍となった今回のインテルへの移籍。これまで、3シーズン連続でレンタル移籍に出されるたらい回し状態を経験した一方で、アントニオ・コンテ監督の下ではウイングバックとしての活路を見出し、レギュラーとしてチェルシーのリーグ優勝に貢献した。そんなコンテ監督が率いるインテルでの状況についてモーゼスがコメント。チームの雰囲気が良好だと明かした。

「(チームに)とても上手く溶け込んでいるよ。何人か知ってるやつもいるしね。アッシュ(アシュリー・ヤング)、ルカク、エリクセンも来たし。ロッカールームではみんな家族のように感じるよ。みんな冗談を言い合ったりしているんだ。みんな上手く溶け込んでいるし、全ての瞬間を楽しんでいる」
また「最も重要なことは、試合の時は気持ちのスイッチをしっかり入れて、全試合勝つことに集中していることだ。チャンピオンになる為にはハードワークしなければならない。僕たちは必要な努力をシーズンが終わるまで続ければいけない」と話し、チーム一丸となってリーグ優勝を目指す意気込みを語っている。

今シーズンのインテルは、ここまでリーグ戦22試合を終えて15勝6分1敗で勝ち点51と、首位ユベントスとの勝ち点3差の2位につけている。夏にマンチェスター・ユナイテッドから移籍したベルギー代表ルカクは、ここまで公式戦29試合で20ゴールをマーク。また、モーゼスと同じく今冬インテル加入の元イングランド代表MFアシュリー・ヤングもデビュー戦でいきなりアシストを記録するなど、今シーズンの新加入選手が結果を出している。
新戦力がすぐに力を発揮できるのは、この雰囲気の良さに原因があるのかも知れない。2010年以来の10年ぶりのスクデット奪還に向けて、チームの意識は高そうだ。

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