ライプツィヒが10人のボルシアMGに土壇場弾で追いつくも首位陥落《ブンデスリーガ》
2020.02.02 04:39 Sun
ブンデスリーガ第20節、ライプツィヒvsボルシアMGが1日に行われ、2-2で引き分けた。
前節フランクフルト戦をシャットアウト負けし、リーグ戦10試合ぶりの黒星を喫した首位ライプツィヒ(勝ち点40)は、フランクフルト戦で機能しなかった[3-4-3]から[4-2-3-1]に変更。ヴェルナーが最前線に入り、新戦力のダニ・オルモはベンチスタートとなった。
一方、マインツ相手にプレアのドッペルパックでなど3-1と逆転勝利した3位ボルシアMG(勝ち点38)は、リーグ戦3試合ぶりの勝利を飾った中、本職中盤のザカリアを3バックの中央に据える[3-4-2-1]で臨み、最前線にはテュラムが入った。
ブンデス上位対決はまず6分、ボルシアMGにチャンス。ボックス右に侵入したプレアが右足を振り抜き、GKグラーチを強襲した。
対するライプツィヒは12分、FKの流れからクロステルマンのシュートがGKゾンマーを強襲した。
テュラムが右サイドを突破してボックス右から折り返すと、ゴール前のノイハウスは意表を突いてパス。これをボックス左のヴェントがダイレクトで折り返し、最後はプレアが左足ダイレクトで蹴り込んだ。
29分に脳震とうによってクラマーがプレー続行不可能となり、ストロブルが投入されたボルシアMGだったが、34分に追加点のチャンス。ノイハウスのスルーパスに抜け出したテュラムがGKと一対一になりかけるも、戻ったウパメカノにカットされた。
それでも1分後に追加点を奪いきった。クロステルマンのミスパスをノイハウスがカットし、ボックス内のJ・ホフマンへ。J・ホフマンは冷静にウパメカノを外してゴールに蹴り込んだ。
ボルシアMGが2点をリードして迎えた後半、ライプツィヒはシックとY・ポウルセンを投入。すると開始5分に1点を返す。GKゾンマーがハイボールをファンブルしたところをシックが押し込んだ。
61分にプレアが主審への抗議により立て続けに2枚のイエローカードを受けて退場となったボルシアMGに対し、新戦力のダニ・オルモを投入したライプツィヒは、終盤にかけて押し込む展開とすると、土壇場の90分に追いついた。
ボックス手前左からエンクンクが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右に突き刺さった。このまま2-2で終了。勝ち点1をもぎ取ったライプツィヒだったが、バイエルンにかわされ、首位陥落となっている。
前節フランクフルト戦をシャットアウト負けし、リーグ戦10試合ぶりの黒星を喫した首位ライプツィヒ(勝ち点40)は、フランクフルト戦で機能しなかった[3-4-3]から[4-2-3-1]に変更。ヴェルナーが最前線に入り、新戦力のダニ・オルモはベンチスタートとなった。
一方、マインツ相手にプレアのドッペルパックでなど3-1と逆転勝利した3位ボルシアMG(勝ち点38)は、リーグ戦3試合ぶりの勝利を飾った中、本職中盤のザカリアを3バックの中央に据える[3-4-2-1]で臨み、最前線にはテュラムが入った。
対するライプツィヒは12分、FKの流れからクロステルマンのシュートがGKゾンマーを強襲した。
互いにゴールに迫った中、良い入りを見せていたボルシアMGは16分にJ・ホフマンが際どいコントロールシュートを浴びせると、24分に先制した。
テュラムが右サイドを突破してボックス右から折り返すと、ゴール前のノイハウスは意表を突いてパス。これをボックス左のヴェントがダイレクトで折り返し、最後はプレアが左足ダイレクトで蹴り込んだ。
29分に脳震とうによってクラマーがプレー続行不可能となり、ストロブルが投入されたボルシアMGだったが、34分に追加点のチャンス。ノイハウスのスルーパスに抜け出したテュラムがGKと一対一になりかけるも、戻ったウパメカノにカットされた。
それでも1分後に追加点を奪いきった。クロステルマンのミスパスをノイハウスがカットし、ボックス内のJ・ホフマンへ。J・ホフマンは冷静にウパメカノを外してゴールに蹴り込んだ。
ボルシアMGが2点をリードして迎えた後半、ライプツィヒはシックとY・ポウルセンを投入。すると開始5分に1点を返す。GKゾンマーがハイボールをファンブルしたところをシックが押し込んだ。
61分にプレアが主審への抗議により立て続けに2枚のイエローカードを受けて退場となったボルシアMGに対し、新戦力のダニ・オルモを投入したライプツィヒは、終盤にかけて押し込む展開とすると、土壇場の90分に追いついた。
ボックス手前左からエンクンクが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右に突き刺さった。このまま2-2で終了。勝ち点1をもぎ取ったライプツィヒだったが、バイエルンにかわされ、首位陥落となっている。
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