カルレス・ペレス獲得のローマ、U-21スペイン代表の同僚MFビジャールも確保

2020.01.31 00:00 Fri
Getty Images
ローマは30日、エルチェに所属するU-21スペイン代表MFゴンサロ・ビジャール(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月までとなっている。

移籍金は400万ユーロ(約4億8000万円)で、ビジャールの活躍次第で最大100万ユーロ(約1億20000万円)のボーナスが加算される契約になっているとのことだ。

エルチェ下部組織出身のビジャールは2015年にバレンシアに下部組織に移籍。豊富な運動量に加え、卓越した戦術眼とテクニックを併せ持つインテリオールとして、将来のトップチームの主力と目されていたが、代理人事務所とバレンシアの軋轢によって2018年夏に古巣エルチェへフリートランスファーで復帰していた。
昨シーズンにプロデビューを飾ったエルチェでは、今シーズンここまでセグンダA(スペイン2部)で20試合1ゴールを挙げるなど主力として活躍している。

ローマでは同日、バルセロナのU-21スペイン代表FWカルレス・ペレスの獲得を発表しており、今冬の移籍市場で2人目のU-21スペイン代表選手獲得となった。

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