主力温存のレッズ、3部チームに2点差守り切れず再試合に…南野は先制ゴールに関与《FAカップ》
2020.01.27 04:02 Mon
リバプールは26日、FAカップ4回戦でシュルーズベリー・タウンと対戦し、2-2で引き分けた。
3回戦ではエバートンとのマージーサイド・ダービーを制して駒を進めたリバプール。その後のリーグ戦でもトッテナムやマンチェスター・ユナイテッド、ウォルバーハンプトンをなぎ倒し、その勢いはとどまることを知らない。
絶好調のまま迎える4回戦。相手は3部チームということもあり、先発メンバーは控えや若手中心に。その中で南野はエバートン戦以来のスタメン入りを果たした。
最前列に入った南野は2分、早速右からの折り返しを受けてチャンス到来。ボックス中央でボールを持ったが、トラップが大きくなってしまいシュートで終われず。先輩フィルミノの様な立ち回りを演じる中で、8分にはオリジのシュートをアシスト。これはわずかに左に外れた。
14分にも好機が訪れる。右サイドバックのウィリアムズのクロスに南野は頭で飛び込んだが、ボール一つ分届かなかった。
その後リバプールは、前半の内に3度カウンターを許してしまうものの、GKアドリアンのビッグセーブもあり無失点で試合を折り返した。
その後半立ち上がり46分、ウィリアムズが右サイドからアーリークロスを上げると、ファーサイドのラブがクリアに失敗しオウンゴールを献上。思わぬ形でリバプールが追加点を手にした。
これで余裕が生まれたリバプールだが、守備陣に脆さを露呈。得点直後にもカウンターのシーンを作られ、GKアドリアンのファインセーブを強いられる。また、10月以来の復帰を果たしたマティプが最終ラインで相手にパスを渡してしまう痛恨ミス。ここは相手のシュートミスで事なきを得たが、スリリングな展開が続く。
すると65分、味方のパスで最終ラインを抜け出した相手のローレントをラローチが倒してしまいPKに。これを途中出場のカミングスにきっちり決められて1点差に詰め寄られてしまった。
まだまだ安心できない状況の中、71分にエリオットを下げてオックスレイド=チェンバレンを投入。ここから仕切り直したいところだったが75分、相手GKのパントキックをクリアし損ないカミングスにボールが渡ると、慌ててカバーに入ったロブレンも躱され万事休す。最後は冷静に流し込まれ、ついに同点とされてしまった。
この緊急事態にリバプールはマティプを下げてサラーをピッチへ。さらにはフィルミノまで投入し、この交代で南野はお役御免となった。するとフィルミノのクロスにサラーが飛び込む惜しいシーンを演出。
しかし、最後まで決勝点を奪うことが出来ず2-2で試合終了。アンフィールドでの再試合にもつれ込むことになった。
3回戦ではエバートンとのマージーサイド・ダービーを制して駒を進めたリバプール。その後のリーグ戦でもトッテナムやマンチェスター・ユナイテッド、ウォルバーハンプトンをなぎ倒し、その勢いはとどまることを知らない。
絶好調のまま迎える4回戦。相手は3部チームということもあり、先発メンバーは控えや若手中心に。その中で南野はエバートン戦以来のスタメン入りを果たした。
14分にも好機が訪れる。右サイドバックのウィリアムズのクロスに南野は頭で飛び込んだが、ボール一つ分届かなかった。
リバプールの主導で進む展開で迎えた15分、相手の右サイドからのスローインを跳ね返すと、敵陣中央の南野の落としをチリベジャがダイレクトスルーパス。これでボックス左に抜け出したC・ジョーンズがGKとの一対一を制し、リバプールが先制点を挙げた。
その後リバプールは、前半の内に3度カウンターを許してしまうものの、GKアドリアンのビッグセーブもあり無失点で試合を折り返した。
その後半立ち上がり46分、ウィリアムズが右サイドからアーリークロスを上げると、ファーサイドのラブがクリアに失敗しオウンゴールを献上。思わぬ形でリバプールが追加点を手にした。
これで余裕が生まれたリバプールだが、守備陣に脆さを露呈。得点直後にもカウンターのシーンを作られ、GKアドリアンのファインセーブを強いられる。また、10月以来の復帰を果たしたマティプが最終ラインで相手にパスを渡してしまう痛恨ミス。ここは相手のシュートミスで事なきを得たが、スリリングな展開が続く。
すると65分、味方のパスで最終ラインを抜け出した相手のローレントをラローチが倒してしまいPKに。これを途中出場のカミングスにきっちり決められて1点差に詰め寄られてしまった。
まだまだ安心できない状況の中、71分にエリオットを下げてオックスレイド=チェンバレンを投入。ここから仕切り直したいところだったが75分、相手GKのパントキックをクリアし損ないカミングスにボールが渡ると、慌ててカバーに入ったロブレンも躱され万事休す。最後は冷静に流し込まれ、ついに同点とされてしまった。
この緊急事態にリバプールはマティプを下げてサラーをピッチへ。さらにはフィルミノまで投入し、この交代で南野はお役御免となった。するとフィルミノのクロスにサラーが飛び込む惜しいシーンを演出。
しかし、最後まで決勝点を奪うことが出来ず2-2で試合終了。アンフィールドでの再試合にもつれ込むことになった。
リバプールの関連記事
FAカップの関連記事
|
|
リバプールの人気記事ランキング
1
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu2
高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」
リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
「謝罪を無視された」リシャルリソンがチアゴに恨み節
エバートンのブラジル代表FWリシャルリソンと、リバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラとの間に、小さな確執が生まれた模様だ。 事の経緯は昨年10月に行われた両チームによるマージ―サイド・ダービーまで遡る。エバートンの本拠地グディソン・パークでの一戦は、VARの介入で最後まで劇的な展開となった中で、2-2の痛み分けに。 リバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイクが大ケガを負ったことでも印象深い同試合だが、終了間際にはリシャルリソンがチアゴにアフターチャージを見舞い一発退場、チアゴもケガをする事態が起きていた。 これでヒザを負傷したチアゴは、その後丸2カ月の離脱を余儀なくされ、初のプレミアリーグ挑戦はほろ苦いスタートを切ってしまうこととなった。 この件に関してリシャルリソンは、ブラジル人ジャーナリストのチアゴ・アスマール氏や、ブラジル代表のレジェンド、ジュリオ・セーザル氏、さらにはアーセナルのDFダビド・ルイスとアヤックスのFWダビド・ネレスが参加したYouTube配信において、SNSを通じてチアゴに謝罪していたことを告白。ところが、相手側からの返答はなかったという。 「あの試合は『やってしまった』って感じだったよ」 「あの後、インスタグラムで謝罪したんだ。でも返信はなかった。だから僕は『返信したくないのなら、このメッセージは削除する』と言ったんだ」 「それから本当にメッセージを消した。彼からの返事はないままね」 「それからまたダービーがあった。今度は相手のホームだ。彼は僕の顔を見なかったし、僕も彼を見なかった。そのまま試合は始まった。彼はピジョン(リシャルリソンの愛称、鳩の意)を無視したのさ」 2021.03.31 21:00 Wed5
