イビサ戦で2ゴールのグリーズマン「2つ到来したチャンスを決められて良かった」

2020.01.23 17:30 Thu
Getty Images
バルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、イビサ戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。
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バルセロナは22日にコパ・デル・レイのラウンド32でイビサ(3部)と対戦。9分にMFハビ・ペレスに先制点を献上するなど悪戦苦闘を強いられる。それでも、72分にMFフレンキー・デ・ヨングのスルーパスからグリーズマンのゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにはDFジョルディ・アルバのお膳立てからグリーズマンが決勝ゴールを決めて、辛くもベスト16進出を決めた。勝利の立役者となったグリーズマンだが、まだまだ改善の余地があると話した。また、シュートが0に終わった前半の内容についても言及している。
「大変だったよ。だけど、僕たちは勝利することができたし、このトーナメントで勝ち進むことを望んでいる。ここではゴール、アシスト、ハードワークをしなければいけないと思っている。まだまだできるから改善して行きたいと思っているよ」

「この試合はチームメイトのおかげでゴールを奪うことができたよ。より高い位置でプレーしなければいけなかったからチャンスを待つ必要があったんだ。2つのチャンスを決められて良かったよ」
「前半は枠内シュートを打てなかったから苦労したね。ハーフタイムの修正が後半の改善につながったんだ」


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