セティエンばっさり バルサ指揮2戦目のチームは「好きじゃない」

2020.01.23 15:45 Thu
Getty Images
バルセロナの指揮を執るキケ・セティエン監督が格下相手に大苦戦を強いられたチームを「好きじゃない」と評した。スペイン『マルカ』が報じた。

19日に行われたラ・リーガ第20節でグラナダに勝利(1-0)を収め、セティエン体制の初陣を白星で飾ったバルセロナ。22日、敵地で行われたコパ・デル・レイ ラウンド32でイビサ(スペイン3部)と対戦した。
だが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツら一部主力が不在だったチームは堅守を披露したイビサに苦戦。後半の2ゴールで逆転勝利を収め、16強進出を果たした。

しかしながら、セティエン監督の試合後コメントはやや厳し目。試合内容の総括を求められると、「このチームは好きじゃない。すべてにおいて異なる展開を期待した」と述べ、こう続けた。

「イビサは攻撃的で、守備も良かったから簡単な相手じゃなかった。だから、難しいものだったが、我々は将来のために帰結していきたい。すべき物事をうまくやっていくことが改善に繋がるからだ」
「とにかく、素晴らしい戦いを披露したイビサの多大なる功績を称えたい。我々にとって、簡単じゃなく、難しかった。彼らが先にゴールを決めたことで、我々のすべてを複雑にした」

なお、『マルカ』によると、イビサ戦で78%のボール支配率を叩き出したバルセロナは718本の総パス数も計上。グラナダ戦に続き、セティエン監督の志向するボールを保持しながらのスタイルを体現したが、総シュート数はわずか3本だったという。

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レバークーゼンがベティスFWイグレシアスの獲得を正式発表!

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ブンデス初制覇目指すレバークーゼン、ボルハ・イグレシアスに関心か? 離脱ボニフェイスの穴埋め候補

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ビジャレアル前指揮官のセティエン氏にベシクタシュが接触?

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ビジャレアルがマルセリーノ新監督招へいを発表! 今季3人目の指揮官は7年ぶり帰還の名将に

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「必要なことはなんでもやる」16歳338日の最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録し快勝に貢献も「全員が次の試合のことを考えている」

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バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

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今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun

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