【ラ・リーガ第20節プレビュー】後半戦初戦! 激震バルサはセティエン初陣でグラナダと対戦!
2020.01.17 19:00 Fri
2020年初戦にして前半戦最終戦となった第19節では2位のレアル・マドリーがヘタフェとのダービーに快勝した一方、首位のバルセロナがエスパニョールとのダービーをドローで終え、共に勝ち点40でのシーズン折り返しとなった。
カップ戦開催に伴い、2週間ぶりの開催となる後半戦初戦となる今節は、首位に立ちながら監督交代に踏み切ったバルセロナの動向に注目が集まる。
ライバルの取りこぼしによって3連覇に向けて首位ターンを決めたバルセロナだが、昨年から指摘されたバルサらしくない退屈なプレースタイル、スーペル・コパ・デ・エスパーニャでのアトレティコ・マドリー相手に厳しい逆転負けを受けて、13日にバルベルデ監督の解任および前ベティス指揮官のセティエン氏の新監督招へいが電撃的にアナウンスされた。また、この期間には右ヒザを手術したFWスアレスの4カ月の離脱も発表され、首位チームに激震が走っている。
その中で迎える新体制初陣は第5節で0-2の完敗を喫した10位グラナダとのリベンジマッチとなる。故ヨハン・クライフを崇拝し、かつてのバルセロナスタイルを彷彿とさせるスタイルを志向する新指揮官の下、新生バルサはいかなる戦いを見せてくれるか。なお、スアレスに加え、MFデ・ヨングが出場停止となる中でスタメンにも注目が集まる。
前半戦をバルセロナと同勝ち点で終えることに成功したレアル・マドリーは、スーペル・コパ・デ・エスパーニャでバレンシア、PK戦までもつれたアトレティコ・マドリーとの死闘を制して今季初タイトルを獲得。メンタル面の充実が顕著な一方で、連戦による疲労が懸念される今節は4位のセビージャとの上位対決に臨む。
スーペル・コパ決勝で惜しくも敗れた3位のアトレティコは、MF乾貴士を擁する16位のエイバルを相手に後半戦のスタートを切る。前回対戦では3-2で競り勝っているものの、レアル・マドリー戦での疲労に加え、主将MFコケやDFヒメネスら負傷者も出ており、敵地で厳しい戦いが想定される。シメオネ監督としてはフレッシュな選手の先発起用など、チームを前向きに戦わせる采配で後押ししたい。
対して新年初戦となったバレンシア戦で見せ場を作れなかった乾だが、直近のコパ・デル・レイでは主力と共に温存されておりアトレティコ戦でも引き続きスタメン起用が濃厚だ。疲れの残る格上相手に果敢に仕掛けて2020年初ゴールを奪いたい。
また、8戦連続スタメン出場もチームは6戦未勝利で降格圏の18位に転落したマジョルカのFW久保建英は、6位に浮上してきた格上バレンシアと対戦する。乾同様に直近のコパ・デル・レイでは温存されており、サウジアラビア帰りの対戦相手に対して、よりフレッシュな状態で戦えるはずだ。
《ラ・リーガ第20節》
▽1/17(金)
《29:00》
レガネス vs ヘタフェ
▽1/18(土)
《21:00》
レバンテ vs アラベス
《24:00》
レアル・マドリー vs セビージャ
《26:30》
オサスナ vs バジャドリー
《29:00》
エイバル vs アトレティコ・マドリー
▽1/19(日)
《20:00》
マジョルカ vs バレンシア
《22:00》
ベティス vs レアル・ソシエダ
《24:00》
ビジャレアル vs エスパニョール
《26:30》
アスレティック・ビルバオ vs セルタ
《29:00》
バルセロナ vs グラナダ
カップ戦開催に伴い、2週間ぶりの開催となる後半戦初戦となる今節は、首位に立ちながら監督交代に踏み切ったバルセロナの動向に注目が集まる。
ライバルの取りこぼしによって3連覇に向けて首位ターンを決めたバルセロナだが、昨年から指摘されたバルサらしくない退屈なプレースタイル、スーペル・コパ・デ・エスパーニャでのアトレティコ・マドリー相手に厳しい逆転負けを受けて、13日にバルベルデ監督の解任および前ベティス指揮官のセティエン氏の新監督招へいが電撃的にアナウンスされた。また、この期間には右ヒザを手術したFWスアレスの4カ月の離脱も発表され、首位チームに激震が走っている。
前半戦をバルセロナと同勝ち点で終えることに成功したレアル・マドリーは、スーペル・コパ・デ・エスパーニャでバレンシア、PK戦までもつれたアトレティコ・マドリーとの死闘を制して今季初タイトルを獲得。メンタル面の充実が顕著な一方で、連戦による疲労が懸念される今節は4位のセビージャとの上位対決に臨む。
前回対戦ではFWベンゼマのゴールで1-0の勝利を収めているが、今回の第2ラウンドも接戦が見込まれる。また、前述のアトレティコ戦でチームを敗戦から救う退場覚悟のファウルを犯したMFバルベルデが1試合の出場停止により欠場となるため、復帰が見込まれるベンゼマやFWベイル、スーペル・コパで存在感を欠いた若手ブラジル人コンビなどアタッカー陣の奮起に期待したい。一方、サンティアゴ・ベルナベウ初帰還となるロペテギ監督率いるセビージャは5-0で大勝したコパ・デル・レイの勢いを生かして積極的なプレーを期待したい。
スーペル・コパ決勝で惜しくも敗れた3位のアトレティコは、MF乾貴士を擁する16位のエイバルを相手に後半戦のスタートを切る。前回対戦では3-2で競り勝っているものの、レアル・マドリー戦での疲労に加え、主将MFコケやDFヒメネスら負傷者も出ており、敵地で厳しい戦いが想定される。シメオネ監督としてはフレッシュな選手の先発起用など、チームを前向きに戦わせる采配で後押ししたい。
対して新年初戦となったバレンシア戦で見せ場を作れなかった乾だが、直近のコパ・デル・レイでは主力と共に温存されておりアトレティコ戦でも引き続きスタメン起用が濃厚だ。疲れの残る格上相手に果敢に仕掛けて2020年初ゴールを奪いたい。
また、8戦連続スタメン出場もチームは6戦未勝利で降格圏の18位に転落したマジョルカのFW久保建英は、6位に浮上してきた格上バレンシアと対戦する。乾同様に直近のコパ・デル・レイでは温存されており、サウジアラビア帰りの対戦相手に対して、よりフレッシュな状態で戦えるはずだ。
《ラ・リーガ第20節》
▽1/17(金)
《29:00》
レガネス vs ヘタフェ
▽1/18(土)
《21:00》
レバンテ vs アラベス
《24:00》
レアル・マドリー vs セビージャ
《26:30》
オサスナ vs バジャドリー
《29:00》
エイバル vs アトレティコ・マドリー
▽1/19(日)
《20:00》
マジョルカ vs バレンシア
《22:00》
ベティス vs レアル・ソシエダ
《24:00》
ビジャレアル vs エスパニョール
《26:30》
アスレティック・ビルバオ vs セルタ
《29:00》
バルセロナ vs グラナダ
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon2
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.47 “MSN”ここにあり、2度目の3冠達成!/バルセロナ[2014-15]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.47</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2014-2015シーズン/バルセロナ ~“MSN”ここにあり&3冠~</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2014-15barca.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルイス・エンリケ 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ 攻撃力10:★★★★★★★★★★ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント10:★★★★★★★★★ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層9:★★★★★★★★★☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">バルサ復活を遂げる3冠</div> 2013-14シーズンに指揮を執ったヘラルド・マルティーノ監督の下では、リーガエスパニョーラ2位、コパ・デル・レイ準優勝、チャンピオンズリーグベスト8と無冠に終わっていた。これはフランク・ライカールト監督が率いていた2007-08シーズン以来の出来事であり、タイトル獲得に慣れてきたチームとしては、屈辱のシーズンでもあった。 このシーズンは、前年の王者であるアトレティコ・マドリーがつまづく中、レアル・マドリーとの一騎打ちのシーズンとなった。両者の差を分けたのはアウェイゲームの戦績。シーズン終了時の勝ち点差は「2」であり、優勝争いは第37節まで続いていた。 シーズン序盤はバルセロナ、バレンシア、セビージャがリーグを牽引。一方でマドリーは開幕5試合で2敗を喫するなど、躓いたスタートとなる。そのままバルセロナが首位をキープしていく中、迎えた第9節のクラシコでマドリーが3-1と快勝。バルセロナにとってリーグ初黒星となり、ここから調子を落とす。続くセルタ戦でも敗れ連敗を喫すると、マドリーが首位に浮上。ここからはマドリーが常にリードしたまま終盤に入る。 迎えた第26節でバルセロナが首位に返り咲くと、そのまま首位を守りきり2シーズンぶりのリーグ優勝。コパ・デル・レイでもアスレティック・ビルバオを決勝で下し、国内2冠を達成する。 チャンピオンズリーグでは、史上初の快挙が。グループステージではアヤックス、パリ・サンジェルマン、APOELと各国リーグの王者と同居。決勝トーナメントでは、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、バイエルンとこれまた各国王者と対戦。決勝まで勝ち上がると、待ち受けていたのはイタリア王者のユベントスだった。決勝でも王者を倒したバルセロナが、史上初となる各国王者を全て下しての優勝。また、史上初の2度目の3冠達成を果たし、無冠から見事に返り咲いた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">“MSN”が誕生</div> クラブOBであるルイス・エンリケを監督に迎え、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長としても正式に会長職についた1年目。夏の移籍市場では、落ち目であったセスク・ファブレガス、アレクシス・サンチェスを放出し、当時のクラブ市場最高額でウルグアイ代表FWルイス・スアレスを獲得。これが後に大当たりの補強となる。また、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンやイバン・ラキティッチなど補強に動いた。 リオネル・メッシ、ネイマールに加え、リバプールから加入したスアレスの影響で攻撃力が増大。3人はそれぞれ、58ゴール(メッシ)、39ゴール(ネイマール)、25ゴール(スアレス)を記録し、公式戦合計122ゴールを記録。スペインサッカー史上最多ゴールの3トップとなり、3人の頭文字をとって“MSN"と名付けられた。 攻撃陣の破壊力に目がいってしまいがちだが、守備陣もかなり強固だったことを忘れてはいけない。リーガエスパニョーラでは、シーズンで21失点とリーグ最少。チャンピオンズリーグでも決勝までの13試合を戦い11失点と堅い守備をみせ、見事にタイトルを獲得している。 また、このシーズンから加入したテア・シュテーゲンとクラウディオ・ブラーボの両守護神をルイス・エンリケ監督は完全分業制に。テア・シュテーゲンはカップ戦で、ブラーボはリーグ戦で起用し、それぞれの活躍で全タイトルを獲得したことも注目すべきポイントとなった。 なお、チームの生え抜き選手であり、このシーズンもチームを支え続けたチャビ・エルナンデスがシーズン終了後に対談。カタールのアル・サッドへと活躍の場を移している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FW:リオネル・メッシ(27)</span> このシーズンのバルセロナを語る上では、この3人を外すことはできない。どの1人が欠けていても、3冠は達成できなかったと言えるだろう。しかし、その中でも“MSN”を機能させたのはメッシ以外にはあり得ない。 このシーズンから加わった「S」ことスアレスは、ブラジル・ワールドカップでの噛みつき事件の影響でシーズン序盤が出場停止に。出場機会を得ても、メッシとネイマールのコンビネーションにどことなく遠慮気味であった。一方の「N」ことネイマールは、バルセロナで2シーズン目のシーズンを過ごしていた。チームのスタイルに慣れ、ゴール数も増加。その多くを助けたのはメッシだった。 そもそも、メッシはスアレスの加入にも影響を与えている。ワールドクラスのFWを獲得してほしいという要望に対し、クラブが獲得したのがスアレス。アルゼンチン代表のチームメイトであるセルヒオ・アグエロが第一希望だったとのことだが、スアレスという相棒は今となっては欠かせない存在だ。 シーズン中にはルイス・エンリケ監督との確執も明るみに出たものの、シーズン後半戦で21試合28ゴールという驚異的なペースでゴールを記録。また、3トップの並びもスアレスに中央を譲ること、そしてスアレスへのアシストを増やすことで、チームに3つのタイトルをもたらせた。 2019.04.28 12:10 Sun3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
