東京五輪代表候補FW神谷優太が"柏から世界へ"「自分のプレー世界中に見て貰いたい」

2020.01.15 04:20 Wed
©超ワールドサッカー
東京オリンピック代表候補のFW神谷優太が愛媛FCで経験を積んで、湘南ベルマーレからJ2覇者となった柏レイソルの一員に加わった。

22歳の神谷は昨年10月に元南海放送アナウンサーの西木恵美里さんと入籍。「責任感が結婚してから生まれました。そこまで変わらないだろうと正直思ってたんですけど、全然違いました。今まで打ち込んでたんですけど、結婚してからより打ち込まないといけないなと思いました」と生活面での変化があったことを明かした。
私生活では順風満帆だが、柏では熾烈なポジション争いが待っている。昨シーズンのJ2リーグでぶっちぎりの85ゴールを記録した攻撃陣のなかで、ポジションを奪うのは容易ではない。そうしたなかでも「逆に嬉しいです」とレギュラー争いを歓迎した。

そのなかで出場機会を掴めば、今夏に行われる東京オリンピックの出場も見えてくる。「近づくに連れて意識はします。あれだけテレビで放送されて見ないわけにも行かないので、そのなかでああやってテレビに映りたいです。自分のプレーを日本中、世界中に見て貰いたいです。より相手をいなしながら観客が沸くプレーをあのテレビの中でしたいです」と、"柏から世界へ"を体現することに意欲を示した。

また、神谷の出身校である青森山田高校が近年躍動している。その状況に対して、「すごく影響されています。後輩たちがプロになって活躍したらより影響されると思います。活躍できるような選手が下から湧いてきて欲しいと思います」と話している。
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