長崎で才能開花のFW呉屋大翔が結果で恩返しへ「なんとしてもここで結果を出したい」

2020.01.15 02:55 Wed
©超ワールドサッカー
2019シーズンに期限付きで加わったV・ファーレン長崎で才能を開花させたFW呉屋大翔が、ガンバ大阪から柏レイソルに加入した。

昨シーズンは、J2記録に並ぶ7試合連続ゴールを記録するなど、日本人最多の22ゴールを記録した呉屋。その要因として「コンディションが良くて、1年ケガなくできたことが一番だと思います」と、ゴールを量産で来た理由を明かす。

この活躍が認められ、J2を制した柏レイソルへの移籍が決定。だが、最終戦で圧巻の8ゴールを決めたFWオルンガなど前線には多くのタレントが在籍している。それでも、「今の時代はJ1の中でやろうと思ったら外国人と勝負して勝たないといけないです」と状況を受け入れ、「その辺は割り切って、あまり意識せずに自分のプレーを出したいなという気持ちが強いです」とコメントしている。
そのなかで呉屋はG大阪に在籍していた2017年以来のJ1挑戦となる。G大阪に在籍した2年間で公式戦通算30試合で3ゴールと思うような結果は残せなかった。そうした過去がありながらも獲得してくれたクラブに対して、「J1で結果を出せなかった僕を信じて獲得してくれた柏に感謝しています」。「なんとしてもここで結果を出したいという気持ちが強いです」と語り、結果で恩返しする覚悟だ。

そして、J1で戦うということはプロキャリアをスタートさせたG大阪との対戦が待っている。「1番得点を取りたい相手なので、点を取ります」と宣言。「今はチャンスを貰った時に結果を出せる自信があります」と、話した呉屋が再びJ1に挑戦する。

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柏への移籍が噂されるオランダ人FW、クラブ幹部が言及「長期契約を望んでいたがそうはならなかった」…退団に備えFW2人を補強

柏レイソルが獲得に近づいているとされる元U-21オランダ代表FWジェイ=ロイ・フロート(24)について、クラブ幹部が状況を語った。 フロートは、NECナイメヘンのアカデミー出身。2015年7月にファーストチームに昇格すると、2017年8月にはリーズ・ユナイテッドへと完全移籍する。 その後、レンタル移籍でVVVフェンロ、フィテッセに加入。2021年2月にドイツのオスナブリュックへと完全移籍。同年7月にビボーへと完全移籍で加入した。 今シーズンのスーペルリーガ(デンマーク1部)では17試合に出場し9ゴール3アシストを記録。4試合連続ゴールで中断期間に入っており、好調を維持していた。 また、これまでエールディビジで85試合13ゴール4アシスト、スーペルリーガで33試合11ゴール3ゴールを記録しているストライカーだ。 今冬の柏への移籍が取り沙汰されるフロートに関して、ディレクターを務めるモルテン・イェンセン氏がデンマーク『Tipsbladet』でコメントした。 「彼には幾つかのオプションがある。それについては明確だ。もちろん、すぐに説明が必要であり、明確になるだろう」 「基本的には長期契約を望んでいた。残念ながら、我々はそうはならなかった。本当に彼と一緒に続けていきたいと思っていたが、選手の仕事には様々なプローチもあり、ここの選手のために計画を立てて育てているクラブだと理解している」 「彼らはここで我々と共に成長するという考えであり、彼はそれを行い、幾つかのチャンスを切り拓いた」 「彼に関してはとても嬉しく思っている。従って、より大きな文脈で取り上げなければいけない評価がいくつかある」 フロートの移籍に備え、ビボーは移籍期限の1月31日にポルトガル人FWパウリーニョ、ブラジル人FWヘナト・ジュニオールを獲得。フロートの退団は迫っているようだ。 2023.02.02 10:53 Thu

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