「何か一緒に作り上げていければ」川崎Fの鬼木監督、育成と全体の底上げに意欲
2020.01.12 02:17 Sun
川崎フロンターレ就任4年目を迎える鬼木達監督が、新体制発表会見を終え、心境を語った。
「また何か新しいことにチャレンジしたいなという思いが強くなったというか、オフの間も新しいスタートだと話している中で、いろいろチャレンジしていこうという思いがありました。ただ、大勢の人の前に出ると、より決意というか、覚悟みたいなのができますね」
昨シーズン、YBCルヴァンカップを制し、初めてカップタイトルを手にした一方、3連覇を目指した明治安田生命J1リーグでは4位に終わった川崎F。指揮官は新体制発表会見の中で、新シーズンの目標にクラブが未だ成し遂げていない複数タイトルの獲得を掲げた。
その中で、新たな試みも行っていくことを示唆。その一つが育成だ。「単純に若い選手が増えたというのがあるので、そういったところでしっかりと育てていきたいです」。今シーズン、MF三笘薫やFW旗手怜央らをはじめとする有力な大卒選手が加わると共に、レノファ山口から復帰したFW宮代大聖、MF原田虹輝といった昨年の高卒ルーキーがプロ2年目を迎える。経歴やプレースタイルを見れば、将来を期待させるだけのポテンシャルを秘めた選手達が揃う。
今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場はない。鬼木監督が就任してから初めてルヴァンカップに挑むこととなる。そのことについては「始まってみないと分からない」としつつも、「いろいろな選手を使いやすくなるのかなという印象はありますね。特に若い選手なんかは、そういうレギュレーションも設けられているので、若い選手というのは使いやすい状況にあるのかなと思います」と、育成の面でポジティブに捉えた。
「競争というか、何か一緒に作り上げていければ良いなという方が強いです」
3年連続で川崎Fにタイトルをもたらしている鬼木監督。今シーズンはクラブ初のシーズン二冠以上を目指しながら、育成にも挑む。就任4年目、チームだけでなく、指揮官の真価が問われる一年になりそうだ。
「また何か新しいことにチャレンジしたいなという思いが強くなったというか、オフの間も新しいスタートだと話している中で、いろいろチャレンジしていこうという思いがありました。ただ、大勢の人の前に出ると、より決意というか、覚悟みたいなのができますね」
その中で、新たな試みも行っていくことを示唆。その一つが育成だ。「単純に若い選手が増えたというのがあるので、そういったところでしっかりと育てていきたいです」。今シーズン、MF三笘薫やFW旗手怜央らをはじめとする有力な大卒選手が加わると共に、レノファ山口から復帰したFW宮代大聖、MF原田虹輝といった昨年の高卒ルーキーがプロ2年目を迎える。経歴やプレースタイルを見れば、将来を期待させるだけのポテンシャルを秘めた選手達が揃う。
今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場はない。鬼木監督が就任してから初めてルヴァンカップに挑むこととなる。そのことについては「始まってみないと分からない」としつつも、「いろいろな選手を使いやすくなるのかなという印象はありますね。特に若い選手なんかは、そういうレギュレーションも設けられているので、若い選手というのは使いやすい状況にあるのかなと思います」と、育成の面でポジティブに捉えた。
ただ、若い選手たちに出場機会を与えることだけが“育成”ではない。鬼木監督は「ベテランの選手達にも新たに今まで以上に要求していこうと思っています」と口に。新体制発表会見の中でも「もう一回、いろいろなところを指導していければ。全員でもう一段、レベルアップしていけるようにしたい」と語っており、チーム全体での底上げを図る。
「競争というか、何か一緒に作り上げていければ良いなという方が強いです」
3年連続で川崎Fにタイトルをもたらしている鬼木監督。今シーズンはクラブ初のシーズン二冠以上を目指しながら、育成にも挑む。就任4年目、チームだけでなく、指揮官の真価が問われる一年になりそうだ。
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