アルデルヴァイレルト、契約延長の理由は? 「妻とも話をしたけど…」

2020.01.07 10:45 Tue
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トッテナムとの契約を延長したベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト(30)が、その理由について明かした。イギリス『テレグラフ』が伝えている。

2015年夏にアトレティコ・マドリーからトッテナム入りを果たしたアルデルヴァイレルト。以降、主力として活躍してきたが、今シーズンは契約最終年を迎えていた。かねてよりマンチェスター・ユナイテッドやローマなど他クラブへの移籍の可能性も盛んに報じられていたなか、2019年12月に2023年までの契約延長にサインをした。

そんなアルデルヴァイレルトが残留を決断した理由について言及している。
「金銭面でもクラブは、本当に僕を求めているとを示してくれた。リスペクトがあったんだ。他クラブであればもっと稼げるのかもしれないけど、忠誠心を選んだよ。それには価値がある」

「妻とも話をしたんだ。そこで僕は彼女に『何を求めている?』と尋ねた。すると彼女はここに居られることが幸せだと言ってくれた。これが僕の望むこと全てを探し出す機会を与えてくれたんだよ」
「他の場所での生活などについて考えれば考えるほど、『いや、この場所に残りたい』と思った。僕はその日からずっと幸せだった」

「もちろん、最後には(モウリーニョ)監督の存在もあったよ。彼は本当に僕を信じてくれた。初めて会った日から良い関係を築くことができたよ。そういった小さな要素たちが、僕を残留させるという大きな決断に導いてくれたんだ」

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