青森山田MF武田英寿が連覇に奮起 「埼スタでは負けがないので...」《高校サッカー選手権》
2020.01.05 22:15 Sun
浦和レッズへの加入が内定している青森山田高校のMF武田英寿(10/3年)が、優勝に向けて意気込みを語っている。
5日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝で昌平高校(埼玉県代表)に3-2で勝利した青森山田(青森県代表)。前半のうちにリードを3点としたが、後半にパスミスなどから失点を重ね、勢いが昌平に。それでもリードを守り切り準決勝進出を決めた。
その試合で前半終了間際の決勝点となる3点目を決めたのは、主将の武田だった。自身のゴールについては「自分からサイドに展開して(の得点)でしたね。ボランチがあまりついて来ず、スペースがあったので走り込んだら上手くボールが弾んできました。自分らしくないゴールだったのですが、気持ちで押し込みました」と振り返る。
また、試合内容としては「立ち上がりから勢い持って行くことを、ここ1年やってきました。それで3点取れたのは良かったですけど、0(無失点)でいければ良かったですね。でも、2点取られてもあまり崩れることなく2失点で抑えることができたのが良かったと思います」とチームとしての強いメンタルティを評価している。
「絶対勝って埼スタに行こう。今までやってきたことを自信持って表現しよう」とチームで話して臨んだ昌平戦。青森山田は、また一段上ることに成功し連覇まで残り2勝とした。その中でキャプテンは「去年もプレミアも今のところ埼スタでは負けがないので、2勝して優勝したいなと思います」と相性の良いスタジアムでの試合もメリットだと考えているようだ。
5日に行われた第98回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝で昌平高校(埼玉県代表)に3-2で勝利した青森山田(青森県代表)。前半のうちにリードを3点としたが、後半にパスミスなどから失点を重ね、勢いが昌平に。それでもリードを守り切り準決勝進出を決めた。
その試合で前半終了間際の決勝点となる3点目を決めたのは、主将の武田だった。自身のゴールについては「自分からサイドに展開して(の得点)でしたね。ボランチがあまりついて来ず、スペースがあったので走り込んだら上手くボールが弾んできました。自分らしくないゴールだったのですが、気持ちで押し込みました」と振り返る。
「絶対勝って埼スタに行こう。今までやってきたことを自信持って表現しよう」とチームで話して臨んだ昌平戦。青森山田は、また一段上ることに成功し連覇まで残り2勝とした。その中でキャプテンは「去年もプレミアも今のところ埼スタでは負けがないので、2勝して優勝したいなと思います」と相性の良いスタジアムでの試合もメリットだと考えているようだ。
全国制覇するためのポイントを「今までやってきたことをこの緊張感の中でいかに出せるか。しっかりコンディションを整えてやれるかを準備してやっていきたいです」と分析した武田。最後に「決勝行けるように頑張ります」と力を込めて語り、優勝した昨年に続き決勝の舞台に立つことを誓った。準決勝では帝京長岡高校(新潟県代表)と対戦する。
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