水戸へ期限付き移籍していた大宮FW清水慎太郎が岡山へ完全移籍! 2014年以来の加入

2019.12.27 10:14 Fri
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ファジアーノ岡山は27日、大宮アルディージャのFW清水慎太郎(27)を完全移籍で獲得することを発表した。清水は西武台高校から2011年に大宮へ入団。1年目からJ1リーグで4試合に出場するなど、ストライカーとして期待されていた。

しかし、出場機会に恵まれず、2013年途中に岡山へ期限付き移籍。1シーズン半でJ2リーグ42試合に出場し9得点を記録していた。
2015年に大宮へ復帰するも、2019年は水戸ホーリーホックへと期限付き移籍していた。今シーズンは水戸で明治安田生命J2リーグを戦い37試合に出場しキャリアハイの8得点を記録。天皇杯では2試合に出場していた。

通算ではJ1で36試合出場2得点、J2で118試合出場20得点、リーグカップ16試合出場3得点、天皇杯で19試合4得点。清水は各クラブを通じてコメントしている。
◆ファジアーノ岡山
「ただいま!!J2優勝して、J1昇格しましょう!応援よろしくお願いします!」

◆水戸ホーリーホック
「J1昇格というシーズン当初に掲げた目標は達成できませんでしたが、水戸ホーリーホックに携わる全ての方々とともに、最後まで目標に向かって挑戦できたことは、僕にとって非常に大きな経験になりました。1年間という短い期間でしたが、応援ありがとうございました」

◆大宮アルディージャ
「9年間ありがとうございました。僕自身、納得のいく結果は出せませんでしたが、プロ1年目から、たくさんのことを大宮から学びました」

「J2降格やリーグ優勝でのJ1復帰など、数多くの経験ができた大宮アルディージャというクラブは、僕にとって特別なクラブです!! 9年間、本当にありがとうございました!」

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