躍進レスター、最少失点も更なる守備強化目論む…ユーベで苦しむルガーニに関心か
2019.12.26 19:45 Thu
レスター・シティが、ユベントスに所属するイタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
今シーズンのプレミアリーグで、首位のリバプールと並び「14」という最少失点で2位と躍進するレスター。フォクシーズを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、守備をより強固にしたいと考えており、ユベントスで出場機会に恵まれていないルガーニの獲得を希望しているようだ。
そのルガーニは、2015年1月にエンポリからユベントスに加入。昨シーズンは公式戦20試合に出場したが、マウリツィオ・サッリ監督が就任した今シーズンは、公式戦3試合の出場に留まっている。
なお、レスターは同じくユベントスに所属するトルコ代表DFメリフ・デミラル(21)にも関心を寄せているとのこと。同選手は今夏にサッスオーロから加入したが、5試合の出場となっており、ルガーニ同様にスタメン争いで後手を踏んでいる。
今シーズンのプレミアリーグで、首位のリバプールと並び「14」という最少失点で2位と躍進するレスター。フォクシーズを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、守備をより強固にしたいと考えており、ユベントスで出場機会に恵まれていないルガーニの獲得を希望しているようだ。
そのルガーニは、2015年1月にエンポリからユベントスに加入。昨シーズンは公式戦20試合に出場したが、マウリツィオ・サッリ監督が就任した今シーズンは、公式戦3試合の出場に留まっている。
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