本田圭佑をフィテッセに招いて退任のスルツキー、ルビン・カザンの監督就任!

2019.12.20 08:15 Fri
Getty Images
ルビン・カザンは19日、レオニード・スルツキー氏(48)の監督就任を発表した。任期は5年間となる。

スルツキー氏は過去、CSKAモスクワや、ロシア代表、ハル・シティなどの監督を歴任。2018年夏からフィテッセを率い、今年11月にCSKAモスクワ時代の教え子であり、フリーだった元日本代表FW本田圭佑の獲得に尽力したが、それからまもなく同月末に成績不振で退任した。

スルツキー氏はクラブ公式サイトを通じて「ルビンは豊かな歴史、優れた基盤やインフラを備えたクラブ。そういった野心があり、そうした物語を持つクラブが私に興味を示してくれたことを非常に嬉しく思う。キャリアの新たな挑戦を始められるのは大きな喜びだ」と話した。
ルビン・カザンは近年、欧州主要カップ戦から遠ざかっており、今シーズンも主戦場のロシア・プレミアリーグで苦戦。自動降格圏とわずか1ポイント差の13位に低迷している。

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