レーティング:バルセロナ 0-0 レアル・マドリー《ラ・リーガ》
2019.12.19 06:01 Thu
ラ・リーガ第10節延期分、バルセロナvsレアル・マドリーが18日にカンプ・ノウで行われ、0-0のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽バルセロナ採点

GK
1 テア・シュテーゲン 6.0
相手の枠内シュートをきっちりセーブ。ただ、ビルドアップではチームを助け切れず
DF
2 N・セメド 5.0
コンディションが今一つで効果的な攻め上がりを見せられず。球出しでも窮屈なプレーだった
(→ビダル 5.5)
チームにバイタリティをもたらしたが、決定的な仕事には至らず
3 ピケ 6.5
前半の決定的なゴールカバーなど、相手の攻撃を水際で防ぐビッグマッチ仕様の集中した好パフォーマンスだった
ビルドアップでミスが散見されたが、イスコやベイルの仕掛けを身体を張った対応で阻止した
18 ジョルディ・アルバ 6.0
絶好機は逃したが幾度かタイミング良い攻め上がりを見せた。守備でも的確な絞りでピンチを阻止
MF
20 セルジ・ロベルト 5.5
インテリオールでプレーの前半は今一つもサイドバックに移った後半は効果的な攻め上がりで盛り返した
4 ラキティッチ 5.5
ピボーテでの起用は指揮官の問題。窮屈なプレーを強いられ、ここ最近の躍動感は出なかった
21 F・デ・ヨング 5.5
マッチアップしたバルベルデに劣勢を強いられたが、それでも鋭いターンや持ち上がりで相手守備の網を掻い潜って幾度か決定機に絡んだ
FW
10 メッシ 5.5
良い形でボールを受けられない中でも要所でそのクオリティを発揮。ただ、後半立ち上がりのシュートミスはらしくなかった
9 スアレス 5.0
強引なプレーが目立つなど攻守両面で質を欠いた
17 グリーズマン 5.5
アルバの攻め上がりを促すなど、中央に絞った位置から幾度かチャンスに絡んだ。ただ、全体的にインパクトに欠けた点は否めない
(→アンス・ファティ -)
監督
バルベルデ 4.5
ラキティッチとセルジ・ロベルトの起用方が試合を困難にさせた。効果的な修正策も見いだせず
▽レアル・マドリー採点

GK
13 クルトワ 5.5
普段のクラシコに比べてセーブ機会は多くなかったが、相手のクロスやラストパスに常にアラートな姿勢を見せた
DF
2 カルバハル 6.5
守備の不得手なベイルを後方支援。守備を意識しながら要所で効果的な攻め上がりを披露
5 ヴァラン 6.0
セットプレー時に制空権を握る。チームの前がかりな守備を機能させるため、カゼミロとセルヒオ・ラモスの3選手で繊細な対応を続けた
4 セルヒオ・ラモス 6.5
メッシの決定的なシュートをブロック。溢れ出る闘志を抑えて冷静な対応が光った
23 F・メンディ 6.5
攻撃面で雑さが散見も豊富な運動量と身体能力を武器にクロースと共にサイドの幅広いエリアをカバー
MF
15 バルベルデ 7.0
デ・ヨングとの新星対決で優位に。さらにベイルのカバーに果敢なミドルシュートと獅子奮迅の働き
(→モドリッチ -)
14 カゼミロ 7.5
読みと強さを生かした守備で抜群の存在感。繋ぎの質や攻撃への意識も素晴らしかった
22 イスコ 6.5
アンカーのラキティッチとセンターバックをけん制する守備面の仕事で大いに貢献。攻撃ではアタッキングサードでうまくアクセントを付けた
(→ロドリゴ -)
8 クロース 6.5
泥臭い守備の仕事に加え、プレースキックやカウンターの起点として機能
FW
11 ベイル 6.0
チームプレーヤーとしての仕事をこなしながら要所で攻撃面の特長を出した
9 ベンゼマ 6.0
ファーストディフェンダーとして献身性を見せ、嫌らしい動き出しで相手守備に脅威を与えたが、7戦ぶりのクラシコでのゴールはならず
監督
ジダン 6.0
勇敢な守備が完璧に嵌って内容面は秀逸だったが、勝ち切れなかった点が残念
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(レアル・マドリー)
バルベルデがフル出場していれば、わからなかったが、攻守両面で圧巻のパフォーマンスで文句なしのMOM。バレンシア戦での休養によって90分間、エンジン全開のプレーで攻守両面で絶大な存在感を放つ。球際の強さに秀逸なカバーリングと非の打ちどころがない守備だった。
バルセロナ 0-0 レアル・マドリー
▽バルセロナ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 テア・シュテーゲン 6.0
相手の枠内シュートをきっちりセーブ。ただ、ビルドアップではチームを助け切れず
DF
2 N・セメド 5.0
コンディションが今一つで効果的な攻め上がりを見せられず。球出しでも窮屈なプレーだった
チームにバイタリティをもたらしたが、決定的な仕事には至らず
3 ピケ 6.5
前半の決定的なゴールカバーなど、相手の攻撃を水際で防ぐビッグマッチ仕様の集中した好パフォーマンスだった
15 ラングレ 6.0
ビルドアップでミスが散見されたが、イスコやベイルの仕掛けを身体を張った対応で阻止した
18 ジョルディ・アルバ 6.0
絶好機は逃したが幾度かタイミング良い攻め上がりを見せた。守備でも的確な絞りでピンチを阻止
MF
20 セルジ・ロベルト 5.5
インテリオールでプレーの前半は今一つもサイドバックに移った後半は効果的な攻め上がりで盛り返した
4 ラキティッチ 5.5
ピボーテでの起用は指揮官の問題。窮屈なプレーを強いられ、ここ最近の躍動感は出なかった
21 F・デ・ヨング 5.5
マッチアップしたバルベルデに劣勢を強いられたが、それでも鋭いターンや持ち上がりで相手守備の網を掻い潜って幾度か決定機に絡んだ
FW
10 メッシ 5.5
良い形でボールを受けられない中でも要所でそのクオリティを発揮。ただ、後半立ち上がりのシュートミスはらしくなかった
9 スアレス 5.0
強引なプレーが目立つなど攻守両面で質を欠いた
17 グリーズマン 5.5
アルバの攻め上がりを促すなど、中央に絞った位置から幾度かチャンスに絡んだ。ただ、全体的にインパクトに欠けた点は否めない
(→アンス・ファティ -)
監督
バルベルデ 4.5
ラキティッチとセルジ・ロベルトの起用方が試合を困難にさせた。効果的な修正策も見いだせず
▽レアル・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 クルトワ 5.5
普段のクラシコに比べてセーブ機会は多くなかったが、相手のクロスやラストパスに常にアラートな姿勢を見せた
DF
2 カルバハル 6.5
守備の不得手なベイルを後方支援。守備を意識しながら要所で効果的な攻め上がりを披露
5 ヴァラン 6.0
セットプレー時に制空権を握る。チームの前がかりな守備を機能させるため、カゼミロとセルヒオ・ラモスの3選手で繊細な対応を続けた
4 セルヒオ・ラモス 6.5
メッシの決定的なシュートをブロック。溢れ出る闘志を抑えて冷静な対応が光った
23 F・メンディ 6.5
攻撃面で雑さが散見も豊富な運動量と身体能力を武器にクロースと共にサイドの幅広いエリアをカバー
MF
15 バルベルデ 7.0
デ・ヨングとの新星対決で優位に。さらにベイルのカバーに果敢なミドルシュートと獅子奮迅の働き
(→モドリッチ -)
14 カゼミロ 7.5
読みと強さを生かした守備で抜群の存在感。繋ぎの質や攻撃への意識も素晴らしかった
22 イスコ 6.5
アンカーのラキティッチとセンターバックをけん制する守備面の仕事で大いに貢献。攻撃ではアタッキングサードでうまくアクセントを付けた
(→ロドリゴ -)
8 クロース 6.5
泥臭い守備の仕事に加え、プレースキックやカウンターの起点として機能
FW
11 ベイル 6.0
チームプレーヤーとしての仕事をこなしながら要所で攻撃面の特長を出した
9 ベンゼマ 6.0
ファーストディフェンダーとして献身性を見せ、嫌らしい動き出しで相手守備に脅威を与えたが、7戦ぶりのクラシコでのゴールはならず
監督
ジダン 6.0
勇敢な守備が完璧に嵌って内容面は秀逸だったが、勝ち切れなかった点が残念
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カゼミロ(レアル・マドリー)
バルベルデがフル出場していれば、わからなかったが、攻守両面で圧巻のパフォーマンスで文句なしのMOM。バレンシア戦での休養によって90分間、エンジン全開のプレーで攻守両面で絶大な存在感を放つ。球際の強さに秀逸なカバーリングと非の打ちどころがない守備だった。
バルセロナ 0-0 レアル・マドリー
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」
バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue2
バルセロナが新カンプ・ノウのイメージを発表!収容人数11万人
バルセロナが新カンプ・ノウの新たなイメージを発表した。クラブの公式SNSで伝えている。 バルセロナはエスパイ・バルサ計画というカンプ・ノウの改修を軸としたプランを発表。当初の計画では2021年に完成予定だったものの、現時点では2025年に完成の予定だ。 カンプ・ノウの改修を行うのはコンペを勝ち抜いた日本の設計事務所、日建設計で、完成時には収容人数を11万人まで増員する予定だ。 また、改修工事のためにバルセロナは2022年夏以降、最長で1年間のホーム開催試合をカンプ・ノウ以外で行う可能性も報じられている。 17日に行われたラ・リーガ第9節のバレンシア戦では観客を100%収容可能だったものの、4万7317人の入場者数にとどまっていたバルセロナだが、新カンプ・ノウに向けてサポーターたちの熱量を取り戻すことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】日本の設計事務所が担当する新カンプ・ノウのイメージムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJpaU5nOGtodiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.20 05:45 Wed3
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun4
