冨安の決勝アシストでボローニャが難敵アタランタを撃破!《セリエA》
2019.12.16 01:16 Mon
セリエA第15節、ボローニャvsアタランタが15日に行われ、2-1でボローニャが勝利した。ボローニャのDF冨安健洋はフル出場している。
前節ミラン戦では冨安が2失点に絡んだ中、敗戦した12位ボローニャ(勝ち点16)は冨安が引き続き右サイドバックで先発となった。
一方、前節ヴェローナ戦を3-2と競り勝った6位アタランタ(勝ち点28)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール戦を3-0と快勝し、CL初出場で劇的な大逆転での決勝トーナメント進出を果たした。そのアタランタはアレハンドロ・ゴメスが欠場となり、前線にはムリエル、マリノフスキー、パシャリッチが構えた。
序盤はアタランタがゴールに迫り、6、9分とマリノフスキーが立て続けに決定的なシュートを浴びせていく。しかし、GKスコルプスキの好守で凌いだボローニャが12分に先制した。ボックス手前右からのオルソリーニのシュートは左ポストに直撃したものの、ルーズボールをパラシオが押し込んだ。
その後はアタランタが前がかっていった中、守勢に回ったボローニャは堅実な守備で凌いでいく。冨安も自身のサイドを封じていった。
迎えた後半53分、冨安のセリエA初アシストでボローニャが加点する。冨安が右サイドから上げたアーリークロスにポーリが頭で合わせたシュートがゴール左に決まった。
2点を追う展開となったアタランタはフロイラーに代えてバロウを投入。すると60分、バロウのスルーパスでボックス左に侵入したマリノフスキーが1点差に詰め寄るゴールを挙げた。
その後も鋭い動きを見せるバロウがボローニャゴールに迫った中、マリノフスキーが際どいシュートを浴びせていくと、ボローニャは終盤の89分に2枚目のイエローカードを受けたダニーロが退場となってしまう。
それでも、エムバイェを右サイドバックに投入して冨安をセンターバックに回し、守備を固めたボローニャが逃げ切り。冨安のアシストからのゴールが決勝点となってボローニャが勝利している。
前節ミラン戦では冨安が2失点に絡んだ中、敗戦した12位ボローニャ(勝ち点16)は冨安が引き続き右サイドバックで先発となった。
一方、前節ヴェローナ戦を3-2と競り勝った6位アタランタ(勝ち点28)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール戦を3-0と快勝し、CL初出場で劇的な大逆転での決勝トーナメント進出を果たした。そのアタランタはアレハンドロ・ゴメスが欠場となり、前線にはムリエル、マリノフスキー、パシャリッチが構えた。
その後はアタランタが前がかっていった中、守勢に回ったボローニャは堅実な守備で凌いでいく。冨安も自身のサイドを封じていった。
そんな中40分、パシャリッチに決定的なボレーシュートを許すも、枠を外れて助かった。ハーフタイムにかけてはパラシオがカウンターからゴールに迫るなど牽制したボローニャが1点をリードしたまま前半を終えた。
迎えた後半53分、冨安のセリエA初アシストでボローニャが加点する。冨安が右サイドから上げたアーリークロスにポーリが頭で合わせたシュートがゴール左に決まった。
2点を追う展開となったアタランタはフロイラーに代えてバロウを投入。すると60分、バロウのスルーパスでボックス左に侵入したマリノフスキーが1点差に詰め寄るゴールを挙げた。
その後も鋭い動きを見せるバロウがボローニャゴールに迫った中、マリノフスキーが際どいシュートを浴びせていくと、ボローニャは終盤の89分に2枚目のイエローカードを受けたダニーロが退場となってしまう。
それでも、エムバイェを右サイドバックに投入して冨安をセンターバックに回し、守備を固めたボローニャが逃げ切り。冨安のアシストからのゴールが決勝点となってボローニャが勝利している。
ボローニャの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
ボローニャの人気記事ランキング
1
冨安所属のボローニャ、築90年以上のスタジアム再開発に向け銀行と契約
日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャが、スタジアム改修に向けて歩み出した。 ボローニャは23日、本拠地であるスタディオ・レナート・ダッラーラの再開発に向け、地元銀行との契約で合意したことを発表した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJaR1FFUHBuMyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ボローニャは声明で「ボローニャスタディオとイスティトゥート・ペル・イル・クレディト・スポルティボ(イタリアの公共銀行)は、スタディオ・レナート・ダッラーラの再開発と近代化に関するコラボレーション契約を締結しました」と発表。「銀行は資金調達の構造化と組織化を目的化をした活動の調整を委託された。これは作業を実施するために必要な経済的枠組みの構成に貢献する必要がある」とし、再開発に向けたプランが動き出すことを示している。 スタディオ・レナート・ダッラーラはボローニャにある陸上競技場で、1927年に開場。1990年に一度修繕されている。 1934年と1990年のワールドカップでも使用されており、現在はボローニャが本拠地として使用。収容人数は3万8279人となっている。 ボローニャは今回の回収を2019年1月に発表しており、1年かけて始動。なお、陸上競技場からサッカー専用スタジアムになる予定となっている。 ボローニャは「このコラボレーションは野心的でエキサイティングなプロジェクトの完成に向けた基本的なステップを表している。これにより、スタジアムの外観が一新され、歴史的施設の建築的価値と革新的なアイデアが融合する」とし、「ファンと地元のコミュニティのメンバーのために、スタジアムの機能を最大限に活用する」とした。 なお、このスタジアムは2016年に地方議会と99年間のリース契約を結んでいる。 2020.05.23 22:50 Sat2
「全員にとって正しい決断」ボローニャ加入のDFカラブリアが決断の理由明かす、古巣ミランでは「不愉快な状況も…」
今冬の移籍市場でボローニャに加入した元イタリア代表DFダビデ・カラブリアが、新天地での意気込みを述べた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 カラブリアは10歳からミランの下部組織に在籍し、2015年にセリエAデビュー。その後は右サイドバックの主力として定着し、2022-23シーズンからはキャプテンを務めていた。 しかし、今シーズンはケガや不安定なパフォーマンスもあってチーム内での序列が低下。加えて、セルジオ・コンセイソン監督とは試合後に口論する場面が映されるなど、関係悪化も囁かれていた。 そんな中で、カラブリアは3日にボローニャへのレンタル移籍が発表。レンタル期間は2025年6月までとなるが、ミランとの現行契約も2025年6月で満了となるため、実質18年間在籍したクラブを去る形となった。 入団記者会見に臨んだカラブリアは、移籍を決断した理由について説明。古巣ミランには思うところがある様子を見せつつ、新天地での活躍を誓っている。 「ミランを去ることは何日も悩んだ選択だった。でも、関係者全員にとって正しい決断だったと思う。詳細については触れたくないけどね」 「ミラネッロで育ってきた僕にとって、この決断は悲しみを伴うものだった。それでも、新たな冒険にボローニャを選んだのは、ここに強い可能性を感じたからだ。野心的なチームを見つけたと思っている。ポジティブな雰囲気があって、とても気に入っているよ」 「また自分自身を証明して、以前のように一貫したプレーを取り戻すチャンスだと思う。向こう(ミラン)では不愉快な状況も生まれていたから、最近欠けていた非常にポジティブなエネルギーに満ちた、健康的な良い環境で仕事できるのは嬉しいよ」 「僕がこのクラブを選んだのは、ここに素晴らしいものを見たからだ。本当に健全な雰囲気があって、ヴィンチェンツォ・イタリアーノはステファノ・ピオリと似たプレースタイルだと思う。サイドバックの動かし方が、僕に最も合っていると思うんだ。だから、もう何カ月もここにいるような気がしている」 2025.02.12 12:20 Wed3
スイス代表MFジェマイリがモントリオール・インパクトからボローニャに復帰
▽ボローニャは19日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクトにレンタル移籍していたスイス代表MFブレリム・ジェマイリ(31)が復帰することを発表した。 ▽ナポリやパルマ、トリノにジェノアといったセリエAのクラブでキャリアを積んだセントラルMFのジェマイリは、2016年夏にボローニャに移籍。ボローニャでは2016-17シーズンにセリエAで31試合に出場して8ゴール3アシストと活躍し、2017年7月にモントリオール・インパクトにレンタル移籍していた。そして、モントリオール・インパクトでも公式戦25試合に出場して8ゴール12アシストと活躍していた。 ▽スイス代表としては2014年ブラジル・ワールドカップ、ユーロ2016に出場するなど、これまで59試合に出場して8ゴールをマーク。今年開催されるロシア・ワールドカップ出場にも貢献している。 2018.01.20 01:34 Sat4
ローマ関心の日本代表DF冨安健洋、ボローニャTDが売却を完全否定「冨安を十分に評価できる人はいない」
ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるワルテル・サバティーニ氏が、クラブの移籍についてコメント。日本代表DF冨安健洋(21)についても言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 昨シーズンはシント=トロイデンで大きく評価を上げ、日本代表としても定着した冨安は、今シーズンからボローニャに完全移籍。セリエAの舞台に挑戦した。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIyQXo3Mm1pZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 本職のセンターバックやボランチではなく、右サイドを主戦場としているものの、セリエA初挑戦で20試合に出場し2アシストを記録。日に日に評価を上げていっている。 そんな冨安には、ローマが関心を示していると報道が出ていたが、サバティーニ氏がこの噂を否定した。 「我々が彼を売ることはない。なぜなら、提示された金額は、彼がどれだけ素晴らしい選手であるかを十分に反映されていないからだ」 「今の所、冨安が何であるか、どうなるかを十分に評価できる人はいない」 サバティーニ氏は、セリエA屈指のディレクターとして知られ、パレルモ時代にはアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(現ローマ)、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(現パリ・サンジェルマン)を発掘。その後のローマでは、アルゼンチン代表MFエリック・ラメラ(現トッテナム)や元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(現カリアリ)など、多くの好タレントを獲得していた。 現在はボローニャとメジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクトでコーディネーターとして活躍している。 また、クラブの指揮を執るシニシャ・ミハイロビッチ監督が母国セルビアのテレビで「イブラヒモビッチはミラノに残ることはなさそうで、我々の元に加わるか、スウェーデンに戻るかはわからない」と発言したことで、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)の移籍話に火がついていた。 しかし、サバティーニ氏は、友人関係の2人の会話であることを強調。何も起こらないだろうとの見解を示した。 「彼らの友情と、相互の賞賛によってのみ発展することができることだ。イブラヒモビッチを含む移籍の動きは、ボローニャが目指すことができるものではない」 「彼は確かに周りのレベルを上げるだろう。それはもちろん素晴らしいが、私は移籍が起こるとは信じられない」 2020.05.17 22:30 Sun5
