J2復帰に導いた群馬の布啓一郎監督が退任「ザスパは潜在能力のあるクラブ」
2019.12.11 11:15 Wed
ザスパクサツ群馬は11日、布啓一郎監督(58)の退任を発表した。
「昨シーズン、J2復帰への監督という大任を私に任せて頂きました。しかし1年目は目標達成に失敗し、本来なら監督としての責任を負わなければならない所、2年目の挑戦を再び私に任せて頂いたクラブに対しては大変感謝しております」
「そして、今シーズンはスタートでつまずき苦しい時期もありましたが、大きなサポートをして頂いたスポンサーの皆様、ホームでもアウェイでも常に変わらぬ声援をして頂いたサポーターの皆様の力を背に、チームが一丸となってJ2復帰を達成する事が出来ました」
また、クラブの代表を務める奈良知彦氏も、今回の件についてコメントした。
「J3に降格した2年前、クラブにお越しいただきました。決して恵まれていない環境の中、揺るぎない信念と情熱、卓越した指導力でチームを大きく成長させ、クラブをJ2復帰に導いていただきましたことを心から感謝しております。新天地で一層のご活躍を祈念しております」
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市立船橋高校を4度の高校サッカー選手権優勝に導き、U-16日本代表やU-19日本代表で指揮してきた布監督は、ファジアーノ岡山のコーチを経て、2018年に当時、J3リーグに降格した群馬の監督に就任。1年目こそ5位で終えたものの、2年目の今シーズンは18勝9分け7敗で2位に。3年ぶりのJ2リーグ復帰を決めた。群馬での2年間の指揮を終えた布監督は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。「そして、今シーズンはスタートでつまずき苦しい時期もありましたが、大きなサポートをして頂いたスポンサーの皆様、ホームでもアウェイでも常に変わらぬ声援をして頂いたサポーターの皆様の力を背に、チームが一丸となってJ2復帰を達成する事が出来ました」
「しかし、この事は1人の力で達成できるものではなく、このクラブに関わっている全ての方々の、熱い思いが共鳴して成し得た事だと考えています。ザスパは潜在能力のあるクラブです。そしてこれからのクラブでもあります。私はクラブを離れますが、来シーズンのザスパは必ず大きく躍動して行く事と信じています。 そして、このクラブに関わらせて頂いた事を誇りに思います。2年間本当に有難うございました」
また、クラブの代表を務める奈良知彦氏も、今回の件についてコメントした。
「J3に降格した2年前、クラブにお越しいただきました。決して恵まれていない環境の中、揺るぎない信念と情熱、卓越した指導力でチームを大きく成長させ、クラブをJ2復帰に導いていただきましたことを心から感謝しております。新天地で一層のご活躍を祈念しております」
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