チェルシー、指揮官の古巣相手にホームで17年振り敗戦《プレミアリーグ》
2019.12.01 01:58 Sun
チェルシーは30日、プレミアリーグ第14節でウェストハムと対戦し、0-1で敗れた。
そのため公式戦2試合勝利がないチェルシーは、このロンドン・ダービーで3試合ぶりの白星を目指す。ランパード監督の古巣対戦ともなるこの一戦のスタメンは、バレンシア戦から5人変更。負傷したエイブラハムの代わりはジルーが務めた。
まずはチェルシーの攻撃。3分、カウンターでボールを運んだマウントが左に展開。左サイドを駆け上がったエメルソンのクロスをペドロが押し込みにかかるも、シュートはDFにクリアされた。8分にはコバチッチの足の長いパスを最前線のプリシッチが落としてマウントがシュート。シンプルな攻撃だったが、最後は芝に足を取られてシュートはGKの正面へ飛ばしてしまった。
様々な攻撃パターンを繰り出すチェルシー。およそ7割のポゼッションで押し込んでいたが25分、ウェストハムのスノッドグラスが上げたクロスからアントニオにヘディングシュートを許す。しかしこれをGKケパが見事な反応で弾き出した。
攻めあぐねたまま迎えた後半、いきなりウェストハムが牙をむく。48分、チェルシーの攻撃を凌いだウェストハムは、チェルシーの守備が整う前にGKが前線へロングフィード。これを収めて左に展開し、フォルナルスの縦パスでボックス左に侵入したクレスウェルが右足でゴール右に流し込んだ。
ホームでは17年負けていないウェストハムに先手を取られたチェルシーは59分にもCKからピンチに陥る。だが、バルブエナのヘディングシュートは再びGKケパがビッグセーブ。ここで打開を試みるためにもジョルジーニョとペドロを下げてカンテとウィリアンを投入する。
しかし67分、ウェストハムのCKの流れから、ウィリアンが剥がされクロスを許すと、ズマのクリアミスをアントニオに押し込まれ失点。しかし、ここはアントニオのハンドでノーゴールとなった。
VARに救われた形となったチェルシーは、その後ジルーを下げてハドソン=オドイを投入し前線のテコ入れを図る。
だが、右サイドのウィリアンからのクロスはことごとく跳ね返され、終盤の猛攻も実を結ばず。結局、試合は0-1で敗戦。ウェストハムにホームで17年ぶりの黒星を喫し、リーグ戦2連敗となった。
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前節はマンチェスター・シティとのビッグマッチを2-1で逆転負けを喫したチェルシー。その4日後に行われたチャンピオンズリーグのバレンシア戦では一方で、逆転しながらも終盤の失点で同点に追いつかれた。まずはチェルシーの攻撃。3分、カウンターでボールを運んだマウントが左に展開。左サイドを駆け上がったエメルソンのクロスをペドロが押し込みにかかるも、シュートはDFにクリアされた。8分にはコバチッチの足の長いパスを最前線のプリシッチが落としてマウントがシュート。シンプルな攻撃だったが、最後は芝に足を取られてシュートはGKの正面へ飛ばしてしまった。
様々な攻撃パターンを繰り出すチェルシー。およそ7割のポゼッションで押し込んでいたが25分、ウェストハムのスノッドグラスが上げたクロスからアントニオにヘディングシュートを許す。しかしこれをGKケパが見事な反応で弾き出した。
守護神のスーパーセーブで事なきを得たチェルシー。その後もプリシッチやマウントを中心に何度かゴールに迫るが、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。43分にコバチッチがカットインから放ったシュートも、プレミア初出場の33歳GKマーティンに止められた。
攻めあぐねたまま迎えた後半、いきなりウェストハムが牙をむく。48分、チェルシーの攻撃を凌いだウェストハムは、チェルシーの守備が整う前にGKが前線へロングフィード。これを収めて左に展開し、フォルナルスの縦パスでボックス左に侵入したクレスウェルが右足でゴール右に流し込んだ。
ホームでは17年負けていないウェストハムに先手を取られたチェルシーは59分にもCKからピンチに陥る。だが、バルブエナのヘディングシュートは再びGKケパがビッグセーブ。ここで打開を試みるためにもジョルジーニョとペドロを下げてカンテとウィリアンを投入する。
しかし67分、ウェストハムのCKの流れから、ウィリアンが剥がされクロスを許すと、ズマのクリアミスをアントニオに押し込まれ失点。しかし、ここはアントニオのハンドでノーゴールとなった。
VARに救われた形となったチェルシーは、その後ジルーを下げてハドソン=オドイを投入し前線のテコ入れを図る。
だが、右サイドのウィリアンからのクロスはことごとく跳ね返され、終盤の猛攻も実を結ばず。結局、試合は0-1で敗戦。ウェストハムにホームで17年ぶりの黒星を喫し、リーグ戦2連敗となった。
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