柿谷の今季ホーム初弾でC大阪がホーム最終戦を飾る! 清水は入れ替えPO回避へ鳥栖との直接対決へ《J1》
2019.11.30 16:50 Sat
明治安田生命J1リーグ第33節、セレッソ大阪vs清水エスパルスが30日にヤンマースタジアム長居で行われ、ホームのC大阪が2-1で逆転勝利した。
ホーム最終戦となるセレッソ大阪(5位/勝ち点53)と勝利で自力残留が確定する清水(15位/勝ち点36)による一戦。
ホーム最終戦での勝利を目指すC大阪は清武が9試合ぶりに先発に復帰したほか、瀬古が8試合ぶりにスタメン起用となった。一方、敵地で勝ち点3奪取を目指す清水は河井が先発に復帰した。
試合は立ち上がりから枠内にシュートが飛び交うオープンな展開となったが、より勝利が求められる清水が先行する。
18分、左CKの場面でキッカーの西澤がニアへ低いボールを入れると、松原、ファン・ソッコが競ったボールが中央のエウシーニョに渡る。そして、この日が30歳のバースデーとなったブラジル人DFが右足で蹴り込み、自ら祝砲を挙げた。
迎えた後半、56分に奥埜を下げてストライカーの鈴木孝を投入したC大阪が攻勢を強める。これに対して清水は前半に守備面で効いていたヘナト・アウグストが左手の負傷によって交代を余儀なくされ、より劣勢を強いられる。
後半半ばを過ぎて完全にハーフコートゲームを続けながらもGK大久保の牙城を崩せずにいたC大阪だったが、75分には右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した水沼が右足のハーフボレーシュート。これが相手DFにディフレクトして強烈なドライブ回転を生みゴールネットに突き刺さった。
さらに畳み掛けるホームチームは79分、再びセットプレーの二次攻撃から田中のシュートのこぼれ球にゴール前で反応した柿谷がアクロバティックな右足ボレーで押し込み、ホーム最終戦での今季ホーム初ゴールとした。
これで完全に流れを掴んだC大阪は果敢に3点目を狙いにいくが、GK大久保を中心に粘る清水からこれ以上ゴールを奪うまでには至らず。それでも、このまま2-1で逃げ切ったC大阪がホーム最終戦、DF藤本康太の現役引退に華を添えた。
一方、敗れた清水は他会場の結果、自動降格は回避も入れ替えプレーオフ回避を懸けて同勝ち点で並ぶ14位のサガン鳥栖との最終節直接対決に臨むことになった。
ホーム最終戦となるセレッソ大阪(5位/勝ち点53)と勝利で自力残留が確定する清水(15位/勝ち点36)による一戦。
試合は立ち上がりから枠内にシュートが飛び交うオープンな展開となったが、より勝利が求められる清水が先行する。
18分、左CKの場面でキッカーの西澤がニアへ低いボールを入れると、松原、ファン・ソッコが競ったボールが中央のエウシーニョに渡る。そして、この日が30歳のバースデーとなったブラジル人DFが右足で蹴り込み、自ら祝砲を挙げた。
その後は一進一退の攻防が続く中、徐々にホームチームが攻勢に繋げていく。この流れの中で奥埜や水沼に幾度か決定機が訪れるも、相手GK大久保の好守などに阻まれて前半のうちに追いつくことはできなかった。
迎えた後半、56分に奥埜を下げてストライカーの鈴木孝を投入したC大阪が攻勢を強める。これに対して清水は前半に守備面で効いていたヘナト・アウグストが左手の負傷によって交代を余儀なくされ、より劣勢を強いられる。
後半半ばを過ぎて完全にハーフコートゲームを続けながらもGK大久保の牙城を崩せずにいたC大阪だったが、75分には右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した水沼が右足のハーフボレーシュート。これが相手DFにディフレクトして強烈なドライブ回転を生みゴールネットに突き刺さった。
さらに畳み掛けるホームチームは79分、再びセットプレーの二次攻撃から田中のシュートのこぼれ球にゴール前で反応した柿谷がアクロバティックな右足ボレーで押し込み、ホーム最終戦での今季ホーム初ゴールとした。
これで完全に流れを掴んだC大阪は果敢に3点目を狙いにいくが、GK大久保を中心に粘る清水からこれ以上ゴールを奪うまでには至らず。それでも、このまま2-1で逃げ切ったC大阪がホーム最終戦、DF藤本康太の現役引退に華を添えた。
一方、敗れた清水は他会場の結果、自動降格は回避も入れ替えプレーオフ回避を懸けて同勝ち点で並ぶ14位のサガン鳥栖との最終節直接対決に臨むことになった。
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