ルーマニア代表監督交代! 後任はU-21同国代表のラドイ氏
2019.11.27 23:20 Wed
ルーマニアサッカー連盟(FRF)は27日、コスミン・コントラ前監督に代わって、ミレル・ラドイ氏(38)を同国代表の新指揮官に招へいしたことを発表した。
キャリア晩年にアル・ヒラルやアル・アイン、アル・アハリ、アル・アラビでプレーしたあと、2015年の現役引退後はブカレストのアシスタント・コーチを経て母国のアルジェシュ・ピテシュティを指揮。また、2018年3月からはU-21ルーマニア代表の監督を務め、今年のU-21欧州選手権では準決勝まで導いた。
ラドイ新監督の初戦は来年3月末に行われるユーロ2020本選出場をかけたプレーオフ。初戦のアイスランド代表戦を勝ち抜き、その後ブルガリアvsハンガリーの勝者との試合にも勝利すれば、本選出場を決めることが出来る。
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2017年9月に就任したコントラ監督は、ロシア・ワールドカップ出場を逃した前任のクリストフ・ダウム氏に代わって母国の指揮を務めたものの、先日まで行われていたユーロ2020予選の結果を受けて、今月21日に解任が発表されていた。後任として白羽の矢が立ったラドイ新監督は、現役時代はルーマニア代表として67キャップを数えたセンターバックだった。2000年から2009年まで在籍した母国の強豪ステアウア・ブカレストでは3度のリーグ制覇や2度のカップ戦優勝に貢献したレジェンドとして認められている。ラドイ新監督の初戦は来年3月末に行われるユーロ2020本選出場をかけたプレーオフ。初戦のアイスランド代表戦を勝ち抜き、その後ブルガリアvsハンガリーの勝者との試合にも勝利すれば、本選出場を決めることが出来る。
なお、ルーマニア『PROSPORT』によると、契約は2022年のカタール・ワールドカップまでとなっているようだ。
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