復活のガビゴル、ニューカッスルが視線…武藤嘉紀はより立場厳しく?
2019.11.26 19:45 Tue
ニューカッスルが、インテルからレンタルでフラメンゴに加入しているブラジル代表FWガブリエウ・バルボサ(23)の獲得に興味を示しているという。イギリス『The Chronicle』が報じた。
“ガビゴル”の愛称でも知られるガブリエウ・バルボサは、2016年夏にサントスからインテルに移籍。しかし、公式戦10試合で1ゴールと鳴かず飛ばずの成績に終わると、2017年夏に加入したベンフィカでも公式戦1試合の出場に留まり、結果を残すことはできなかった。
だが、2018年1月に復帰したサントスでリーグ戦35試合18ゴールを記録して得点王を獲得。翌年に加入したフラメンゴでは、公式戦38試合で31ゴールの成績を残し、23日に行われたコパ・リベルタドーレス決勝では2ゴールを記録して38年ぶりの南米制覇に導いた。
母国で復活したガビゴルは今年末にレンタル期間満了となり、来年1月のインテル復帰が既定路線になっているが、アントニオ・コンテ監督は現金化を希望。クリスタル・パレスが目を光らせているというなか、ニューカッスルも今冬の獲得を考慮しているという。
ニューカッスルを指揮するスティーブ・ブルース監督は、FWジョエリントンのバックアッパーがFWドワイト・ゲイルとFW武藤嘉紀しかない状況を懸念。そのため、ジョエリントンをサポートできるFWの獲得を望んでおり、ガビゴル獲得に向けて、コパ・リベルタドーレス決勝にスカウトを派遣していたとのことだ。
“ガビゴル”の愛称でも知られるガブリエウ・バルボサは、2016年夏にサントスからインテルに移籍。しかし、公式戦10試合で1ゴールと鳴かず飛ばずの成績に終わると、2017年夏に加入したベンフィカでも公式戦1試合の出場に留まり、結果を残すことはできなかった。
だが、2018年1月に復帰したサントスでリーグ戦35試合18ゴールを記録して得点王を獲得。翌年に加入したフラメンゴでは、公式戦38試合で31ゴールの成績を残し、23日に行われたコパ・リベルタドーレス決勝では2ゴールを記録して38年ぶりの南米制覇に導いた。
ニューカッスルを指揮するスティーブ・ブルース監督は、FWジョエリントンのバックアッパーがFWドワイト・ゲイルとFW武藤嘉紀しかない状況を懸念。そのため、ジョエリントンをサポートできるFWの獲得を望んでおり、ガビゴル獲得に向けて、コパ・リベルタドーレス決勝にスカウトを派遣していたとのことだ。
なお、イギリス『テレグラフ』は先日、武藤が退団を望んでいると報道。仮にガビゴル獲得となれば、武藤の退団に拍車がかかる可能性が高そうだ。
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