地元出身のDF玉林睦実が5年間過ごした愛媛と契約満了「自分らしく地道にやっていきます」

2019.11.21 15:58 Thu
©︎J.LEAGUE
愛媛FCは21日、DF玉林睦実(35)が契約満了により、今シーズン限りで退団することを発表した。

地元・愛媛県出身の玉林は、2008年に吉備国際大学から当時JFLのファジアーノ岡山へと入団。リーグ戦27試合に出場し1ゴールを記録するとチームのJ2参入に貢献した。翌年はJ2で21試合に出場すると、2010年には当時JFLの松本山雅FCへと移籍。2011年には松本でもJ2参入に貢献。2015年に愛媛へと加入した。

愛媛では1年目からレギュラーとしてプレー。しかし、今シーズンはリーグ戦わずか2試合の出場に留まっている。愛媛ではJ2通算108試合に出場し5ゴールを記録していた。玉林はクラブを通じてコメントしている。
「今年で愛媛を離れることになりました。5年間はあっという間でした。プレーオフ進出や、残留争いなどのプレッシャーのかかる中で試合をできたことは、良い経験となりました」

「大好きなチームメイト、いつも気にかけてくださるサポーターの皆さんとのお別れは寂しいですが、新たなスタートがきれるので少しワクワクもしています」
「チームはまだ決まっておりませんが、見つけられるようにやれること、できることはやってみます」

「ここ愛媛FCでの経験を次に活かせられるように自分らしく地道にやっていきます。5年間お世話になりました」

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