プレミアリーグで14位と低迷するスパーズ、ポチェッティーノ監督を解任!

2019.11.20 05:13 Wed
Getty Images
トッテナムは19日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督(47)の解任を発表した。

トッテナムは今季、MFクリスティアン・エリクセンら退団希望の一部主力らの扱い方に失敗した結果、プレミアリーグで3勝4敗5分けの14位と低迷。早くもトップ4フィニッシュに暗雲が立ち込めている状況だった。

2023年まで契約を残すポチェッティーノ監督の違約金は1250万ポンド(約17億6000万円)と高額のため、ダニエル・レヴィ会長は解任を避けたいと考えているとも報じられていたが、クラブはアルゼンチン人指揮官を見切った形だ。
レヴィ会長はポチェッティーノ監督の解任について以下のように述べている。

「我々は解任という決定を行うことに非常に消極的だった。決して早急に決めた決断ではない。残念なことに昨季終盤と今季前半戦の国内リーグの結果は非常に厳しいものだった。マウリシオやコーチングスタッフたちとの良い思い出が頭をよぎると、この決定がさらに辛いものだったが、クラブが最大の利益を得るために必要なことだった。とはいえ、彼らはクラブの歴史の一部で、新スタジアム建設という難しい時期をうまく乗り切ってくれた貢献には最高の称賛しかない。彼らの貢献に感謝し、いつでもクラブは彼らを歓迎する。チームは才能ある選手に恵まれている。サポーターにポジティブなシーズンを提供するためにも活力を取り戻す必要がある」
2014年にサウサンプトンからステップアップする形でノースロンドンにやってきたポチェッティーノ監督は、当時ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内を行ったり来たりしていたチームを、就任2年目に3位に躍進させると、以降3シーズン連続でリーグ優勝争いに絡みトップ4の座を死守。昨シーズンはリーグ戦で4位とやや振るわなかったものの、チャンピオンズリーグ(CL)では望外の準優勝という素晴らしい結果を残していた。

なお、ポチェッティーノ監督の後任候補としては、RBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲスルマン監督、レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督の他、フリーのジョゼ・モウリーニョ氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏。ナポリで微妙な立場にあるカルロ・アンチェロッティ監督、以前からステップアップの可能性が報じられるボーンマスのエディ・ハウ監督ら6人ほどが候補となっている。

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トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテナムはブロックを作って受ける展開とした中、ゴールレスで迎えた後半の59分にCKから失点すると、73分に2失点目を喫して敗戦となった。 ポステコグルー監督は失点するまでのプレーを評価し、負傷明けの主力DF陣らを起用する意味のない試合だったと割り切った。 「相手が得点するまで選手たちは懸命にプレーしていたと思う。規律正しく組織的にプレーしていた。相手にも決定的なチャンスは作らせなかった。失点してからは自信を少し失って疲れも出たように思う。今日は多くの選手があまり出場機会がなく、体力に問題があった」 「彼ら(主力DF陣)は出場可能だ。我々にとって彼らをここに連れてくる意味はない。今日、試合に出場する予定がなかったのだからね。彼らはロンドンに残り、強度の高いトレーニングをこなした。そして水曜(EL決勝)には幸運にも出場可能となった。それが一番重要で最優先事項だ。ヴィック(ヴィカーリオ)をGKとして彼らが4バックでプレーすれば、我々の成功の可能性が大幅に高まる。逆に今日、彼らを起用して、彼らに何かあったら決勝で使えなくなる。それは我々にとって懸命な選択ではないと思う」 2025.05.17 09:00 Sat
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【プレミアリーグ第37節プレビュー】最終節前の変則開催、アーセナルvsニューカッスルなど注目カード満載

先週末に行われた第36節ではリバプールvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わったほか、ニューカッスルvsチェルシーの上位対決は前者に軍配。また、マンチェスター・シティが最下位サウサンプトン相手に痛恨のドローとなった。 最終節前となる今節は17日にFAカップ決勝のクリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ、21日にイングランド勢対決となったヨーロッパリーグ(EL)決勝が開催される影響で、16~20日に分かれての変則開催となる。 フライデーナイト開催となる2試合ではいずれもビルバオでのELファイナルを控える、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが、いずれもアウェイで上位のチェルシーとアストン・ビラと対戦する。 16位のユナイテッドは前節、ウェストハムとの下位対決に臨んで0-2の敗戦。EL準決勝2ndレグ直後の試合ということもあり、若干のターンオーバーを敢行して臨んだホームゲームだったが、試合の際で相手に上回られて敗戦。加えて、DFヨロの負傷というアクシデントに見舞われ、リーグ戦は7試合勝利なしに。最優先はあくまで週明けのタイトルを懸けた大一番となるが、これ以上の離脱者は避けつつも、これ以上の不甲斐ない戦いは見せられない。 一方、5位のチェルシー(勝ち点63)は前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-2の敗戦。開始直後にMFトナーリに先制点を奪われた上、前半半ば過ぎにはFWジャクソンの相手DFに対するエルボーがレッドカードと判断され、数的不利を背負うと、そのままホームチームに押し切られて公式戦連勝が「5」でストップ。トップ5争いでギリギリ出場圏内にとどまるが、下位との勝ち点差が縮まっている。対戦相手は大幅なターンオーバーが見込まれるが、残り試合で主砲ジャクソンをサスペンションで起用できず、最終節は1ポイント差で7位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点62)とのアウェイゲームとなるため、勝ち点3奪取は必須だ。MFパーマーやFWペドロ・ネト、MFエンソ・フェルナンデスら主力の活躍に期待したい。 17位のスパーズは前節、クリスタル・パレスとのホーム開催のロンドン・ダービーで0-2の敗戦。GKにキンスキーを起用するなどユナイテッド同様に大幅にメンバーを入れ替えたエクスキューズはあったが、再三の際どいオフサイド判定などに助けられなければ、大差での敗戦もあり得た不甲斐ないパフォーマンスだった。また、決勝に向けては右の膝蓋骨の手術を受けたMFクルゼフスキが起用できない痛恨のアクシデントにも見舞われており、リーグ5戦未勝利で臨むアストン・ビラとのアウェイゲームでは主力のコンディション維持とともに中盤や前線のオプションも試したいところだ。 対戦相手となる6位のアストン・ビラ(勝ち点63)は前節、難敵ボーンマス戦を1-0で勝利。ライバルの取りこぼしを活かして逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ望みを繋げた。負傷のFWラッシュフォードが今季絶望で、MFラムジーはボーンマス戦の退場で不在となるが、今のスパーズ相手のホームゲームであれば、勝ち点3を掴み取る可能性は高い。 サンデーナイト開催となる5試合では2位のアーセナル(勝ち点68)と3位のニューカッスル(勝ち点66)の直接対決が最注目カードとなる。 アーセナルは前節、王者リバプールとのアウェイ開催の頂上決戦を2-2のドローで終えた。圧倒された前半に2点のビハインドを背負ったが、後半にFWマルティネッリとMFメリーノのゴールで追いつく。だが、そのメリーノが2枚目のイエローカードで退場となり、試合終盤は割り切った守備的な戦いで勝ち点1を持ち帰る形となった。得失点差を考えれば、残り2試合で勝ち点1を得られればトップ5確定となるが、マグパイズ相手に2位の座を譲ることはできない。このホーム最終戦ではサスペンションのメリーノに加え、MFライス、MFジョルジーニョが負傷で不在と難しい戦いを強いられるが、負傷明けのFWハヴァーツの復帰も追い風に総力戦で勝ち点3を手にしたい。 一方、ニューカッスルは前節、チェルシーとの大一番を制して来季CL出場権獲得へ大きな勝ち点3を手にした。これで2位浮上のチャンスを得た一方、依然として最大の目標であるCL出場権獲得への戦いは続いており、気を引き締めて臨みたい。対ガナーズは今季の公式戦3試合全勝となっており、良いイメージでエミレーツ攻略といきたい。 マンデーナイトにはMF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと、MF遠藤航が所属する王者のリバプールが対戦する。 ブライトンは前節、好調のウォルバーハンプトン相手に2-0の勝利。負傷明けの三笘も途中出場で復帰を果たした。ただ、フォレストの試合結果によって来季のヨーロッパ出場の可能性は潰え、残り2試合ではトップハーフフィニッシュが目標となる。それだけに、コンディションが万全ではない三笘らの起用には慎重な対応も必要となるが、今季2桁ゴール達成まであと1ゴールに迫るだけにその偉業達成を期待したい。 一方、リバプールも優勝決定後にチェルシー、アーセナルのロンドン勢相手に1分け1敗の結果に終わっており、アンフィールドで行われるパレスとの最終節を前に白星を取り戻したいところ。遠藤と三笘の日本人対決も期待しつつ、王者らしい戦いぶりを見せてほしい。 17日のFAカップ決勝から中2日となる20日に試合を行うマンチェスター・シティとクリスタル・パレスは、それぞれボーンマスとウォルバーハンプトンと対戦する。 4位のシティ(勝ち点65)は前節、FWハーランドが先発復帰となったセインツ戦で痛恨のゴールレスドロー。FAカップ決勝に弾みを付けられず、逆に、連勝が「4」でストップし、CL出場権争いにおいてよりシビアな立場に。まずは今季唯一のタイトルが懸かる聖地ウェンブリーの大一番に集中しつつ、ホーム最終戦では難敵チェリーズ相手に勝ち点3を奪取し、MFデ・ブライネのホームラストマッチを白星で飾りたいところだ。 MF鎌田大地を擁する12位のパレスはトップハーフフィニッシュへ若干の可能性を残すとともにホーム最終戦という部分で、在籍13年のDFウォードを白星で送り出すべくしっかりとした戦いを見せたい。 《プレミアリーグ第37節》 ▽5/16(金) 《27:30》 アストン・ビラ vs トッテナム 《28:15》 チェルシー vs マンチェスター・ユナイテッド ▽5/18(日) 《20:00》 エバートン vs サウサンプトン 《22:15》 ウェストハム vs ノッティンガム・フォレスト 《23:00》 ブレントフォード vs フルアム レスター・シティ vs イプスウィッチ 《24:30》 アーセナル vs ニューカッスル ▽5/19(月) 《28:00》 ブライトン vs リバプール ▽5/20(火) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs ボーンマス 2025.05.16 19:00 Fri

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