天王山はリバプールに軍配! 2位との勝ち点差8で独走態勢に《プレミアリーグ》
2019.11.11 03:30 Mon
プレミアリーグ第12節、リバプールvsマンチェスター・シティが10日にアンフィールドで行われ、3-1でリバプールが勝利した。
シティ(勝ち点25)もまた、前節のサウサンプトン戦ではリバプール同様に先制を許す苦しい展開となったが、ウォーカーの1ゴール1アシストの活躍もあって最終的に2-1のスコアで逆転勝利。首位チームと勝ち点差6を維持して敵地での大一番に臨むことになった。
互いにチャンピオンズリーグを戦った中で、ヘンクに勝利したリバプールはそこからスタメンを5人変更。対するシティは、守護神エデルソンの負傷交代に、控えGKブラーボの一発退場によってウォーカーが急造GKを務めたが、何とかアタランタ相手に勝ち点1を持ち帰った。そして、スタメン変更は6人。ゴールマウスにはブラーボが立ったほか、右太ももを痛めていたロドリが復帰した。
フォーメーションは互いに[4-3-3]のミラーゲーム。まずはシティが右サイドから攻略を試みるが、幾度かのセットプレーのチャンスはシュートに繋げられなかった。そんな中、リバプールゴール前の混戦の中でアーノルドの腕にボールが当たり、シティの選手は一斉にハンドを主張。が、主審がこれを流すとリバプールのカウンターが始まる。
一転して出鼻を挫かれたシティは9分、左サイドからのデ・ブライネのFKをスターリングが合わせるも惜しくも枠の外。その後にもデ・ブライネがFKからチャンスメイクするが、ゴールに繋げることは出来なかった。
早めに同点にしようと前がかりになるシティを逆手に取り、リバプールは13分に再びカウンターを仕掛ける。サイドチェンジからボールを持った左のロバートソンは、ゴール前に人が集まる前にアーリークロスを選択。これに対し右から走り込んだサラーがワンバウンドしたところを巧みに頭で流し込んで、リードを2点に広げた。
予想外の展開となってしまったシティ。25分にアグエロが股抜きで相手を躱しシュートに持ち込むも、GKアリソンのファインセーブに遭う。29分のアンヘリーニョのシュートは、相手に当たったのち右ポストを弾いた。
その後は両チームのセンターFWにチャンスが訪れる。38分、GKアリソンが正確なフィードでアーノルドに繋げたリバプールは、そのアーノルドのドリブル突破から最後はフィルミノがシュートを放つもGKブラーボの正面に。シティは42分にカウンターからアグエロがシュート。ボックス左から左足で狙ったが、僅かに右に外れた。
互いに交代無しで始まった後半戦、前半同様に立ち上がり6分にスコアが動く。右サイドでボールを持ったヘンダーソンが縦に突破しクロスを送ると、ファーサイドから飛び込んだマネがダイビングヘッドで押し込み、リバプールが3点目を追加した。
さらなる窮地に立たされたシティ。53分にスターリングがボックス中央から放ったシュートは、ロブレンの決死のブロックに遭い枠の外へ。65分にはボックス左に侵攻したスターリングが競り合いで倒れる場面があったが、主審の笛は鳴らなかった。
シティは71分にアグエロを下げてジェズスを投入。すると迎えた78分、ジェズスも関わりながら左から攻撃を仕掛けると、アンヘリーニョのクロスをファーサイドのベルナルド・シウバが決めて1点を返すことに成功する。
ここからシティの勢いが増し、80分にはデ・ブライネとのワンツーでスターリングがゴール前に抜け出しビッグチャンスに。しかし、マイナスの折り返しは誰にも合わず。83分には、スターリングがボックス左から上げたクロスがアーノルドの手に当たるも、主審はここでも笛を吹かず。グアルディオラ監督は2本の指を立てて猛抗議。
最後に若干の荒れ模様となったが試合はここで終了。3-1で完勝したリバプールが2位との勝ち点差を「8」に伸ばし、独走態勢に拍車をかけている。
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今季ここまで10勝1分けのロケットスタートを飾り首位を快走するリバプール(勝ち点31)。前節のアストン・ビラ戦では85分過ぎまで0-1のビハインドを背負った中、85分のロバートソンのゴールと、ラストプレーでのマネのゴールで逆転勝利を収めた。互いにチャンピオンズリーグを戦った中で、ヘンクに勝利したリバプールはそこからスタメンを5人変更。対するシティは、守護神エデルソンの負傷交代に、控えGKブラーボの一発退場によってウォーカーが急造GKを務めたが、何とかアタランタ相手に勝ち点1を持ち帰った。そして、スタメン変更は6人。ゴールマウスにはブラーボが立ったほか、右太ももを痛めていたロドリが復帰した。
フォーメーションは互いに[4-3-3]のミラーゲーム。まずはシティが右サイドから攻略を試みるが、幾度かのセットプレーのチャンスはシュートに繋げられなかった。そんな中、リバプールゴール前の混戦の中でアーノルドの腕にボールが当たり、シティの選手は一斉にハンドを主張。が、主審がこれを流すとリバプールのカウンターが始まる。
6分、マネが左サイドを持ち上がってクロスを供給。跳ね返されたボールがファビーニョに渡ると、ボックス手前左から強烈なミドルシュートを叩き込んで先制点をもたらした。
一転して出鼻を挫かれたシティは9分、左サイドからのデ・ブライネのFKをスターリングが合わせるも惜しくも枠の外。その後にもデ・ブライネがFKからチャンスメイクするが、ゴールに繋げることは出来なかった。
早めに同点にしようと前がかりになるシティを逆手に取り、リバプールは13分に再びカウンターを仕掛ける。サイドチェンジからボールを持った左のロバートソンは、ゴール前に人が集まる前にアーリークロスを選択。これに対し右から走り込んだサラーがワンバウンドしたところを巧みに頭で流し込んで、リードを2点に広げた。
予想外の展開となってしまったシティ。25分にアグエロが股抜きで相手を躱しシュートに持ち込むも、GKアリソンのファインセーブに遭う。29分のアンヘリーニョのシュートは、相手に当たったのち右ポストを弾いた。
その後は両チームのセンターFWにチャンスが訪れる。38分、GKアリソンが正確なフィードでアーノルドに繋げたリバプールは、そのアーノルドのドリブル突破から最後はフィルミノがシュートを放つもGKブラーボの正面に。シティは42分にカウンターからアグエロがシュート。ボックス左から左足で狙ったが、僅かに右に外れた。
互いに交代無しで始まった後半戦、前半同様に立ち上がり6分にスコアが動く。右サイドでボールを持ったヘンダーソンが縦に突破しクロスを送ると、ファーサイドから飛び込んだマネがダイビングヘッドで押し込み、リバプールが3点目を追加した。
さらなる窮地に立たされたシティ。53分にスターリングがボックス中央から放ったシュートは、ロブレンの決死のブロックに遭い枠の外へ。65分にはボックス左に侵攻したスターリングが競り合いで倒れる場面があったが、主審の笛は鳴らなかった。
シティは71分にアグエロを下げてジェズスを投入。すると迎えた78分、ジェズスも関わりながら左から攻撃を仕掛けると、アンヘリーニョのクロスをファーサイドのベルナルド・シウバが決めて1点を返すことに成功する。
ここからシティの勢いが増し、80分にはデ・ブライネとのワンツーでスターリングがゴール前に抜け出しビッグチャンスに。しかし、マイナスの折り返しは誰にも合わず。83分には、スターリングがボックス左から上げたクロスがアーノルドの手に当たるも、主審はここでも笛を吹かず。グアルディオラ監督は2本の指を立てて猛抗議。
最後に若干の荒れ模様となったが試合はここで終了。3-1で完勝したリバプールが2位との勝ち点差を「8」に伸ばし、独走態勢に拍車をかけている。
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