リバプール、前代未聞の両面作戦! 国内カップとCWCで2チーム編成へ

2019.11.06 03:22 Wed
Getty Images
リバプールは、EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝のアストン・ビラ戦が12月17日に決定したことを受け、同時期に開催が予定されているカタールでのクラブ・ワールドカップ(CWC)とで、2つのチームを用意することを発表した。

EFLカップ4回戦でアーセナルを下し、準々決勝でアストン・ビラと対戦することになったリバプール。準々決勝は来月17日と18日に予定されているのだが、今年のCWCも12月半ばに開催され、欧州王者として参加するリバプールの初戦は18日とモロ被りしてしまっているのだ。

ユルゲン・クロップ監督は日程が改善されない限り、EFLカップを辞退する可能性もあると発言。その後、EFLの動きに注目が集まっていたが、この度試合は予定通り17日に開催されることが決定。公式サイトで以下のように声明を発表している。
「EFLの最優先事項は、カラバオカップの完全性を維持することであり、この決定は、130カ国以上の放送地域で何百万人もの視聴者を引き付けるコンペティションの最善の利益を保護することを意図しています」

一方、これに伴い、2チームを編成し両大会に臨むことを明らかにしたリバプールは、EFLの決定に理解を示しながらも、クラブにとって厳しい結果となったことは隠さなかった。
「理想的なシナリオではありませんが、この機会を利用して、この大会やイングランドの仲間のクラブ、そして我々自身の唯一にして強力な動機付けとして、最大の利益を得るための結果であることを強調したいと思います」

「我々に対応してくれたEFLの努力に感謝したいと思います。代替日が議論されたことを我々は知っています。しかし、最終的には大会のスケジュールを妥協したり、我々スタッフの負担を軽減したりする考慮は見られませんでした」

なお、チームの指揮については、一方のチームをクロップ監督が、もう一方をアシスタントのペップ・ラインダース氏とペーター・クラヴィッツ氏が務めることになるという。

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