イブラとボローニャ、水面下で交渉継続…クラブSD「コンタクトある」

2019.11.05 17:00 Tue
Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)のボローニャ入りに向けた動きが水面下で続けられているという。

今年末にロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が失効するため、去就に注目が集まっているイブラヒモビッチ。今シーズンも点取り屋として健在ぶりをアピールしたことで、世界各国のクラブが関心を寄せている。

そうしたなか、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が先日、ボローニャのイブラヒモビッチ獲得に向けた動きを指摘。年俸800万ユーロ(約9億6000万円)の1年半契約という条件のオファーを打診したと報じた。
そのボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督とイブラヒモビッチは、インテル在籍時代の当時、アシスタントコーチと選手の間柄だった。

スポーツ・ディレクター(SD)を務めるリッカルド・ビゴン氏がイタリア国営放送『Rai Sport』に対して、イブラヒモビッチ獲得の進捗状況をこう述べたという。
「イブラと(シニシャ・)ミハイロビッチは連絡を取り合ってきた。この数カ月、シニシャにとって困難な時期(白血病の闘病生活)だったにも関わらずね。彼らは未来についての意見を交換している。彼は決定権を持つ唯一の人間だ」

「今後数カ月間で、彼の未来がどこにあるのか明らかになるだろう。彼がどういう決断に至るか定かじゃないがね」

「(ボローニャ加入という)アイデアは魅力的で、監督とイブラの間でコンタクトもある。彼がイタリアに戻りたいのなら、準備はできている」

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