人種差別容疑のスペイン人GKが差別を否定…最低6試合の出場停止の可能性
2019.11.05 12:30 Tue
人種差別の容疑をかけられているリーズ・ユナイテッドのスペイン人GKキコ・カシージャ(33)が、容疑を否定している。リーズが公式声明を発表した。
イングランドサッカー協会(FA)は、この容疑に関して調査を開始。FA規則E3の違反となり、「人種、および色、民族的起源に言及した」として、処分を下すことを発表していた。
カシージャは11月12日までにこの件について回答する必要があった中、人種差別容疑を否定。リーズが公式声明で明かしている。
「リーズ・ユナイテッドは、9月のチャールトン・アスレティックとのチャンピオンシップ(イングランド2部)の試合中、キコ・カシージャに関連するFAからの告発とFAルールE3違反の疑いを認めます」
「このプロセスの次のステップは、個人的なヒアリングとなります。その間、キコは引き続きプレーできます」
2019年1月にレアル・マドリーからリーズに加入したカシージャは、正守護神として活躍。今シーズンもここまでチャンピオンシップで14試合に出場。EFLカップでも2試合に出場していた。
なお、今シーズンから導入された規則により、人種差別行動が認められた場合は最低で6試合の出場停止となり、状況次第では出場停止試合が追加される可能性がある。
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カシージャは9月27日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のチャールトン戦で、相手のイングランド人FWジョナサン・レコに対し人種差別発言をしたことが問題にあがっていた。カシージャは11月12日までにこの件について回答する必要があった中、人種差別容疑を否定。リーズが公式声明で明かしている。
「リーズ・ユナイテッドは、9月のチャールトン・アスレティックとのチャンピオンシップ(イングランド2部)の試合中、キコ・カシージャに関連するFAからの告発とFAルールE3違反の疑いを認めます」
「キコは、これらの主張を激しく否定し、これまでの調査中に、FAへ積極的に協力してきました」
「このプロセスの次のステップは、個人的なヒアリングとなります。その間、キコは引き続きプレーできます」
2019年1月にレアル・マドリーからリーズに加入したカシージャは、正守護神として活躍。今シーズンもここまでチャンピオンシップで14試合に出場。EFLカップでも2試合に出場していた。
なお、今シーズンから導入された規則により、人種差別行動が認められた場合は最低で6試合の出場停止となり、状況次第では出場停止試合が追加される可能性がある。
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