エバートンが重傷負わせた韓国代表MFへの人種差別行為を調査…トッテナム戦で疑惑

2019.11.04 11:50 Mon
Getty Images
エバートンが、3日に行われたトッテナムとの一戦における人種差別行為の調査に動き出すようだ。エバートンのホームであるグディソン・パークで行われた試合は、トッテナムがデレ・アリのゴールで先制するも、エバートンがシェンク・トスンのゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。

この試合では、韓国代表FWソン・フンミンのタックルが、ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの重傷を引き起こしたことで注目を集めているが、その裏でエバートンサポーターによる人種差別行為があったようだ。
この件について、エバートン・ファン・サービスがツイッター(@efc_fanservices)で声明を発表。クラブが調査に乗り出していると報告した。

「サポーターによる人種差別的行為の疑いのある事件を調査している」
「エバートンはあらゆる形の人種差別を強く非難します。そのような行動は、スタジアム、クラブ、コミュニティ、また我々の試合で居場所がありません」

どのような行為があったかは現時点で明らかにされていないが、イギリス『スカイ・スポーツ』は、アンドレ・ゴメスにタックルを見舞ったソン・フンミンへの差別行為があったと指摘。はびこる人種差別問題が再び起きてしまったようだ。

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