再三ビッグセーブでリバプールに立ちはだかったGKガッサニーガ、「見つめ直し、駆り立てていくことが大事」
2019.10.28 14:45 Mon
トッテナムは27日に敵地で行われたプレミアリーグ第10節のリバプール戦に1-2で敗戦した。同試合後、再三のビッグセーブで存在感を放ったアルゼンチン代表GKパウロ・ガッサニーガがこの一戦を振り返った。
昨季、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリベンジを期して難攻不落のアンフィールドに乗り込んだトッテナム。試合は開始50秒でFWハリー・ケインに先制ゴールが決まる最高の入りとなったが、以降はスタジアム全体で攻撃意識を高めるホームチームを前に防戦一方の展開に。
それでも、ガッサニーガの驚異的なビッグセーブによって1点リードで試合を折り返す。だが、後半立ち上がりにMFジョーダン・ヘンダーソンに同点ゴールを許すと、75分にはDFセルジュ・オーリエが与えたPKをFWモハメド・サラーに決められ、1-2の逆転負けとなった。
同試合後、90分間を通してリバプールの猛攻に対して勇敢に立ち向かったスパーズの第2GKがクラブ公式サイトで敵地での一戦を振り返った。
「僕たちは試合を通して自分たちのプレーを試みようとしていた。だけど、時には試合、対戦相手がそれを許してくれないこともある」
「まずは自分たちを見つめ直し、駆り立てていくことが大事なんだ。それこそが前進するということなんだ」
一方、勝利したリバプールのユルゲン・クロップ監督は、試合を通して自軍を苦しめたガッサニーガに関して、イギリス『BBC』で以下のように称賛している。
「今日ほど、多くの人たちがイライラさせられた試合はなかったんじゃないかな。我々は多くの決定機を逃していたからね。トッテナムのゴールキーパーはなんてゲームをやってくれたんだ」
昨季、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリベンジを期して難攻不落のアンフィールドに乗り込んだトッテナム。試合は開始50秒でFWハリー・ケインに先制ゴールが決まる最高の入りとなったが、以降はスタジアム全体で攻撃意識を高めるホームチームを前に防戦一方の展開に。
それでも、ガッサニーガの驚異的なビッグセーブによって1点リードで試合を折り返す。だが、後半立ち上がりにMFジョーダン・ヘンダーソンに同点ゴールを許すと、75分にはDFセルジュ・オーリエが与えたPKをFWモハメド・サラーに決められ、1-2の逆転負けとなった。
「僕たちは試合を通して自分たちのプレーを試みようとしていた。だけど、時には試合、対戦相手がそれを許してくれないこともある」
「ソニー(ソン・フンミン)のシュートがクロスバーを叩く場面があったけど、あれが決まって2-0にできていれば、試合は別の展開になったかもしれない。とにかく、チャレンジを続けていくことが大事だ」
「まずは自分たちを見つめ直し、駆り立てていくことが大事なんだ。それこそが前進するということなんだ」
一方、勝利したリバプールのユルゲン・クロップ監督は、試合を通して自軍を苦しめたガッサニーガに関して、イギリス『BBC』で以下のように称賛している。
「今日ほど、多くの人たちがイライラさせられた試合はなかったんじゃないかな。我々は多くの決定機を逃していたからね。トッテナムのゴールキーパーはなんてゲームをやってくれたんだ」
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