ラ・リーガがクラシコの日程決定に反発…法的措置も検討か?
2019.10.23 21:31 Wed
ラ・リーガが、延期されたクラシコの日程決定に対して反発している。
スペインサッカー連盟(RFEF)は23日、延期されていたバルセロナvsレアル・マドリーのクラシコに関して、12月18日を代替日とすることで合意に達していると発表した。
当初は10月26日に開催が予定されていたクラシコだが、カタルーニャ州独立運動に関する裁判の影響で、バルセロナではデモ活動がヒートアップ。クラシコ開催時にもデモの招集が行われる予定となっており、セキュリティ面を考慮しての判断となった。
一方で、ラ・リーガは、延期ではなく会場の変更を提案。カンプ・ノウではなく、サンチャゴ・ベルナベウでの開催を提案したものの、両クラブが反対。延期という決断に至っていた。
RFEFの決定によって、クラシコの開催日が12月18日に決定したものの、ラ・リーガのハビエル・テバス会長はこの決定について「簡潔であり、法的規範への言及がない」と主張。公式サイトで声明を発表した。
「決議の欠如、法的規範への言及の欠如、およびラ・リーガが把握していない様々な報告書や文書への言及の欠如を考えると、ある機関に対して、提出される可能性のあるアクションを評価するには、参照ファイル内のすべての文書の詳細な調査が必要となる」
ラ・リーガとしては、世界中で注目を集めるクラシコの放映権やスポンサーの問題を考え、週末の開催を希望していたが、RFEFはミッドウィーク開催を決定した。
スペインサッカー連盟(RFEF)は23日、延期されていたバルセロナvsレアル・マドリーのクラシコに関して、12月18日を代替日とすることで合意に達していると発表した。
当初は10月26日に開催が予定されていたクラシコだが、カタルーニャ州独立運動に関する裁判の影響で、バルセロナではデモ活動がヒートアップ。クラシコ開催時にもデモの招集が行われる予定となっており、セキュリティ面を考慮しての判断となった。
RFEFの決定によって、クラシコの開催日が12月18日に決定したものの、ラ・リーガのハビエル・テバス会長はこの決定について「簡潔であり、法的規範への言及がない」と主張。公式サイトで声明を発表した。
「12月18日をエル・クラシコの日程とする委員会の決定を共有せず、受け取った文書を調査し、法的措置を検討するかを判断している。該当機関に対してするのか、公的機関、または管轄機関の前で適切であるかどうかを考える」
「決議の欠如、法的規範への言及の欠如、およびラ・リーガが把握していない様々な報告書や文書への言及の欠如を考えると、ある機関に対して、提出される可能性のあるアクションを評価するには、参照ファイル内のすべての文書の詳細な調査が必要となる」
ラ・リーガとしては、世界中で注目を集めるクラシコの放映権やスポンサーの問題を考え、週末の開催を希望していたが、RFEFはミッドウィーク開催を決定した。
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