セビージャ、黄金期支えた元フランス代表DFエスキュデが7年ぶりの帰還! クラブ新部門の担当に

セビージャは22日、クラブOBである元フランス代表DFのジュリアン・エスキュデ氏(40)のスポーツ・マネージング部門への入閣を発表した。クラブの発表によると、エスキュデ氏はリクルート部門を統括するスポーツ・ディレクターのモンチ氏の下で、同クラブから他クラブにレンタル中の選手たちのパフォーマンスの評価および、レンタル先のクラブとの各種調整を主な仕事とするようだ。2006年1月にアヤックスからセビージャに加入したエスキュデ氏は、センターバックや左サイドバックを主戦場に6年半に渡ってクラブに在籍。2005-06、2006-07シーズンのUEFAカップ連覇(現ヨーロッパリーグ)、2度のコパ・デル・レイ制覇などに貢献していた。その後、2012年夏にベシクタシュに完全移籍し、2014年に現役を引退していた。
現役時代に自身を獲得したモンチ氏からの誘いを受け、古巣セビージャに約7年ぶりの帰還を果たしたエスキュデ氏は、クラブ公式サイトを通じて復帰の喜び、新たに設立された部門での自身の責任について言及している。

「サンチェス・ピスフアンに戻るたびに素晴らしい気持ちだった。ここにはフットボーラーとして多くの思い出があるからね。まだ、どうなるかはわからないけど、良い仕事ができることを願っている。個人的にはモンチとフェルナンド・ナバーロと再び一緒に仕事ができることが嬉しいよ」「クラブにとって新たな部門になる。その中でモンチが(担当者として)自分のことを考えてくれたことを嬉しく思うよ。ローンプレーヤーはクラブの代表者の1人でもあるし、我々はその動向を常に注視する必要があると思っている」

「近日中に今後の計画を会議の中で話し合いたいと思っている。ただ、プレーヤーたちは各国でプレーしているから、個人的にたくさん旅に出ることになるね。まずはローンプレーヤーたちがどのような気持ちを持っているかを知りたいし、同時にクラブが常に彼らと共にあることを知らせたいと思っている」