元セビージャGKハビ・バラスが現役引退
2019.10.23 01:26 Wed
スペイン人GKハビ・バラス(37)が現役引退を表明した。セビージャが22日に発表している。
セビージャでの活躍が印象的なハビ・バラス。23歳だった2004年に加わり、当初は2部に所属していたセビージャ・アトレティコ(セビージャのリザーブチーム)でプレーしていた。トップチームデビューの時が訪れたのは2008年10月、コパ・デル・レイのポンフェラディーナ戦だった。その後、2009年1月にラ・リーガデビュー。そのヌマンシア戦は1-0の完封勝利に貢献した。
ハビ・バラスがセビージャの正GKとなったのは2010-11シーズンの半ば。当時37歳だったアンドレス・パロップに代わってゴールマウスを任されるようになると、翌シーズンにはマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下、守護神として公式戦28試合に出場。セビージャは、このシーズンのラ・リーガ第9節、カンプ・ノウでのバルセロナ戦で、ハビ・バラスが後半アディショナルタイムのFWリオネル・メッシのPKをストップした瞬間をクラブでのハイライトとして公式サイトで紹介している。
12-13シーズンのセルタへのレンタル移籍を経て、13-14シーズンのヨーロッパリーグ優勝を最後に2014年夏にバジャドリーへ移籍。セビージャでの公式戦出場は87試合だった。その後はラス・パルマスやグラナダ、ウエスカなどでプレー。キャリア通算298試合に出場した。
今夏以降、無所属だったハビ・バラスはこの度グロープを外すことを決断。SNSで引退の言葉を残した。
「私の心はセビージャにある。だがその一部はセルタ、バジャドリー、ラス・パルマス、グラナダ、そしてウエスカにもある。私を信頼し、クラブのピースにしてくれたことを永遠に感謝し続けるだろう」
セビージャでの活躍が印象的なハビ・バラス。23歳だった2004年に加わり、当初は2部に所属していたセビージャ・アトレティコ(セビージャのリザーブチーム)でプレーしていた。トップチームデビューの時が訪れたのは2008年10月、コパ・デル・レイのポンフェラディーナ戦だった。その後、2009年1月にラ・リーガデビュー。そのヌマンシア戦は1-0の完封勝利に貢献した。
ハビ・バラスがセビージャの正GKとなったのは2010-11シーズンの半ば。当時37歳だったアンドレス・パロップに代わってゴールマウスを任されるようになると、翌シーズンにはマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下、守護神として公式戦28試合に出場。セビージャは、このシーズンのラ・リーガ第9節、カンプ・ノウでのバルセロナ戦で、ハビ・バラスが後半アディショナルタイムのFWリオネル・メッシのPKをストップした瞬間をクラブでのハイライトとして公式サイトで紹介している。
今夏以降、無所属だったハビ・バラスはこの度グロープを外すことを決断。SNSで引退の言葉を残した。
「今が適切な時期だった。フットボールに感謝している。私の子供の頃の夢を叶えてくれた。努力すれば夢は叶う。もちろん運も必要だ」
「私の心はセビージャにある。だがその一部はセルタ、バジャドリー、ラス・パルマス、グラナダ、そしてウエスカにもある。私を信頼し、クラブのピースにしてくれたことを永遠に感謝し続けるだろう」
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