ミランが来年1月にエルネニー獲得へ?

2019.10.15 12:30 Tue
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ミランベシクタシュに所属するエジプト代表MFモハメド・エルネニー(27)の獲得に興味を示している模様だ。イギリス『Sports Mole』が報じている。

エルネニーはアーセナルの指揮を執るウナイ・エメリ監督の下で構想外となり、今夏の移籍市場でベシクタシュに移籍。新天地トルコで公式戦3試合に出場している。
そのベシクタシュにシーズンローンで加わったエルネニーだが、ミランがコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(22)の流失に備えて、目を光らせているという。

ミランは移籍金として1300万ポンド(約17億7000万円)を準備。ベシクタシュは買取オプションを有しているが、現時点で行使に関心を示していないとのことだ。

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「人生で最高の8年間」アーセナル退団のエルネニーがクラブやファンに感謝「すべてを愛している」

アーセナル退団が発表されたエジプト代表MFモハメド・エルネニーが、クラブへの愛と感謝を語った。クラブ公式サイトが伝えている。 エルネニーは2016年1月にバーゼルからアーセナルへ加入。主に中盤のバックアッパーとしての役割を担っており、2019-20シーズンはベシクタシュへのレンタル移籍も経験した。 ミケル・アルテタ監督の下では絶対的な主軸に定着することはなかったが、頼れるベテランとして信頼されていたエルネニー。しかし、今シーズンは昨年1月に右ヒザの手術を受けた影響もあってほとんどプレーの機会はなく、公式戦6試合の出場にとどまると、3日に契約満了による退団が発表された。 8年以上を過ごしたクラブに別れを告げることとなったエルネニーは、大きな愛情と感謝を述べている。 「これほど長い間、このクラブでプレーできたことは僕にとって大きな意味があった。人生で最高の8年間だったよ。このクラブを、ファンを、アーセナルのすべてを愛している」 「心が張り裂けそうだ。感情が溢れすぎてしまうから、(表彰式で)ピッチに出るのは断ったんだよ。でも、それが人生さ。ここでの僕の時間は終わりを迎えた。そして、このクラブのため自分が成し遂げたことをとても誇りに思っている」 「僕はファンを愛し、持てるすべてを捧げてきた。良い時も悪い時も、彼らが僕のためしてくれたことすべてに感謝しているよ。ファンは永遠に僕の心の中にいる」 「ミケル(・アルテタ)が引退する前の6カ月間、僕は彼と一緒にプレーした。彼と一緒にプレーすることも、指導してもらうことも楽しかったよ。彼から多くを学んだし、彼が僕やクラブのためしてくれたすべてに感謝している」 「彼は現役時代から賢く、その後は多くの優秀なコーチと仕事をしてきた。リーダーシップは明らかであり、特別な存在になれると感じていたよ」 「こうしたグループを僕は見たことがない。みんながお互いを支え合い、愛し合い、家族のように働いている。彼らと会えなくなるのは寂しいね。長い間、僕の友人だった」 「僕たちは永遠の友だ。これからはテレビの前で彼らを応援し、時にはスタジアムで観戦したいね。来シーズンも素晴らしいものになると思う。彼らはそれに値するのだから」 2024.06.04 11:50 Tue

アーセナルがエルネニーやソアレスらを含む19選手の退団を発表

アーセナルは3日、今シーズン限りで契約が満了する19選手の退団を発表した。 今回、トップチームから退団が発表されたのはエジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)、ポルトガル代表DFセドリック・ソアレス(32)、イングランド人GKアーサー・オコンクウォ(22)の3選手。 2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入したエルネニーは、中盤のバックアッパーとしても重要な役割を担っていた中、徐々に出番を失い、2019年9月にはベシクタシュにレンタル移籍したが、翌年に復帰するとここまで在籍8年間で公式戦161試合に出場し、6ゴール10アシストを記録。 ミケル・アルテタ監督の下では、手薄となったボランチを支える活躍を見せたが、昨年1月に右ヒザの手術を受け、長期離脱を強いられて以降はほとんどプレーできておらず、今季もここまで公式戦6試合の出場でプレー時間は95分間にとどまっていた。 2020年1月にサウサンプトンからアーセナルへレンタル移籍で加入したセドリックは、半年後に完全移籍。サイドバックのバックアッパーを主な役割として、これまで公式戦64試合2ゴール5アシストの成績を残している。 しかし、昨シーズンから出場機会は減少中であり、今シーズンもベン・ホワイト、オレクサンドル・ジンチェンコ、冨安健洋、ヤクブ・キヴィオルらより序列で下回る状態に。公式戦出場は6試合にとどまっており、プレミアリーグでは3試合に途中出場するのみとなっている。 8歳でアーセナルの下部組織に入団したオコンクウォは、早くから頭角を現し、15歳の時点でU-18チームのベンチに登録され、17歳でU-21チームの試合に出場すると、2021年7月にプロ契約を締結。 しかし、トップチームでの出場機会はなくリーグ2(イングランド4部)のクルー・アレクサンドラやオーストリアのシュトルム・グラーツに武者修行に出されると、今シーズンもリーグ2のレクサムへレンタル移籍に出されていた。 なお、アーセナルU-21からは今季リーグ1(イングランド3部)にレンタルされたFWタイリース・ジョン=ジュールスら12選手、アーセナルU-18からは4選手の退団が発表された。 今回発表された退団選手は以下の通り。 【アーセナル】 MFモハメド・エルネニー(31) DFセドリック・ソアレス(32) GKアーサー・オコンクウォ(22) 【アーセナルU-21】 GKオヴィ・エジェヘリ(21) GKテイラー・フォラ(20) GKヒューバート・グラチィク(21) GKジェームス・ヒルソン(23) DFヘンリー・ジェフコット(20) DFアレックス・カーク(20) DFジェームス・スウィート(20) MFマウロ・バンデイラ(20) MFカタリン・チルジャン(21) FWヘンリー・デイビーズ(19) FWタイリース・ジョン=ジュールス(23) FWキド・テイラー・ハート(21) 【アーセナルU-18】 GKノア・クーパー(18) DFルイス・ブラウン(18) FWオマリ・ベンジャミン(18) FWカマルニ・ライアン(18) 2024.06.04 00:35 Tue

アーセナル在籍8年のエルネニーが今季限りでの退団を発表「とても寂しい」

アーセナルのエジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)が、今季限りで退団することを発表した。 エルネニーは2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入。中盤のバックアッパーとしても重要な役割を担っていた中、徐々に出番を失い、2019年9月にはベシクタシュにレンタル移籍したが、翌年に復帰するとここまで在籍8年間で公式戦161試合に出場し、6ゴール10アシストを記録していた。 ミケル・アルテタ監督の下では、手薄となったボランチを支える活躍を見せたが、昨年1月に右ヒザの手術を受け、長期離脱を強いられて以降はほとんどプレーできておらず、今季もここまで公式戦6試合の出場でプレー時間は95分間にとどまっていた。 退団を決断したエルネニーは、自身の公式SNSでメッセージ動画を投稿。そのなかで今季限りでの退団することを明かし、ファンへ以下のように感謝を語った。 「グナーズの皆さんへ。僕は今日、君たちにメッセージを送り、皆さんの愛、サポート、優しさに対して別れを告げるためにここに来た。君達と離れるのはとても寂しいよ。どれだけ愛しているか、どれだけ大切な存在か、そして僕を支えてくれたことを決して忘れないと伝えたい。日曜日にエミレーツ・スタジアムで、直接会ってお別れを言うよ。また会おう、グナーズ」 2024.05.18 07:00 Sat

ベシクタシュがマティッチ&エルネニーを獲得候補に

ベシクタシュが元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)、エジプト代表MFモハメド・エルネニー(31)をリストアップしているという。 現在スュペル・リグ(トルコ1部)で4位のベシクタシュ。すでに首位フェネルバフチェと勝ち点「21」差がつき、優勝の可能性が途絶えかけている状況だが、トルコ『Fanatik』によると、後半戦に向けて中盤を強化する思惑のようだ。 最優先で獲得に動いているのはマティッチ。かつてマンチェスター・ユナイテッドにチェルシーでも活躍した35歳の大型ボランチは、現所属スタッド・レンヌとの関係が悪化し退団を望んでいるとされ、リヨンも獲得に前向き。ただし、レンヌ側に易々と手放す気はないとされている。 次点候補としてはエルネニー。現在エジプト代表としてアフリカ・ネーションズカップに参戦する一方、アーセナルでは昨季からのケガもあってほとんどプレーできておらず、契約は今季限り…ベシクタシュには2019-20シーズンにレンタル移籍で1年間在籍し、主軸に君臨した経験がある。 ベシクタシュはマティッチ獲得が不可だと判断した場合にエルネニーへ移行する方針。アーセナルとの契約が今季限りということもあり、来夏の新戦力として迎え入れる可能性もあるようだ。 2024.01.25 13:50 Thu

久保建英の同僚MFスビメンディにアーセナル関心も1月の獲得は見送りか? 中盤補強の第一候補に

アーセナルが中盤の補強候補として獲得に関心を示しているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)だが、1月の獲得は非常に低いようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 予てから中盤の補強が噂されているアーセナル。夏にはイングランド代表MFデクラン・ライスを1億500万ポンド(約197億3500万円)で獲得すると、すでに主力としてチームを支える好パフォーマンスを見せている。 しかし、そのライスはクリスタル・パレス戦で負傷交代。状態が心配される一方で、ガーナ代表MFトーマス・パルティは筋肉系の負傷で今シーズンは欠場が続いており、残り契約は1年に。イタリア代表MFジョルジーニョは今シーズン終了後に契約満了を迎える状況。1年間の延長オプションはあるが行使するかは現時点では不透明だ。 また、エジプト代表MFモハメド・エルネニーも今季限りで契約が満了を迎える状況。出場機会は少ないが、本人はアーセナルに残りたい意向を示している。 30歳を超える選手たちで構成されるアーセナルの中盤問題。その解決策の1人がスビメンディであり、アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスと並んでターゲットになっている。 スビメンディは5300万ポンド(約100億円)の契約解除条項があり、支払えばソシエダは応じる姿勢を示している状況。ただ、本人はソシエダに残留することを望んでいるという。 加えて、アーセナルは2億ポンド(約376億円)以上を夏に投資しているため、多くの資金を1月に費やすことに慎重な姿勢を保っている状況。もちろん補強の可能性はゼロではないが、1月には動かない可能性が高いようだ。 ただ、スビメンディにはバイエルンも関心を寄せているという報道もあり流動的な状況。果たしてどういった結末を迎えるか注目だ。 2024.01.22 23:05 Mon

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アーセナルのバックアッパー・キヴィオルに恩師着任ユーベが関心…ミランは16日にポーランド代表戦を視察へ

アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)はやはりイタリア方面から人気が根強い。 アーセナル最終ラインのバックアッパー、キヴィオル。初めてプレミアリーグをフルシーズン戦った今季は2月〜3月にかけて先発フル出場が続くも、やはり位置付けはサブ。周りの選手が万全なら、キヴィオルの序列は高くない。 そんなポーランド代表DFに対しては、前所属がセリエA時代のスペツィアとあってか、イタリア国内で今も評価が高く、ここ半年以上、移籍先としてミランがよく上がる。 イタリア各紙はミランがキヴィオル獲得を目指し続けていると紹介するなか、『カルチョメルカート』によると、どうやらユベントスも参戦。本腰を入れるかは不透明だが、16日に入ってこの動きが確認されたという。 ミランについては、今日現在ポーランド代表一行がユーロ2024で滞在しているドイツ・ハンブルクへリクルート班を向かわせており、16日のポーランドvsオランダをキヴィオル目的で視察するとのこと。 ユベントスは、守備陣補強としてボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリを狙いつつ、キヴィオルもマーク。スペツィア時代のキヴィオルを育てたのは、21-22シーズンに同クラブを率いたチアゴ・モッタ監督だ。 キヴィオル本人はというと、ユーロ2024終了後の移籍を決意済みとも。同選手を2500万ユーロ(約42.2億円)と評価するアーセナルも、1800万〜2000万ユーロ(約30億〜33.7億円)のオファーが来れば妥協すると伝えられている。 2024.06.16 21:45 Sun

セリエAでより洗練された万能型MF、離脱者続出オランイェの中盤救えるか/タイアニ・ラインデルス(オランダ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFタイアニ・ラインデルス(ミラン) 1998年7月29日(25歳) 離脱者続出の中盤で躍動なるか。優勝候補数チームの下に位置する第2グループに属するオランイェでは、世界最高峰のDFであるファン・ダイク、通算45ゴールを挙げるエースのデパイら重鎮がキープレーヤーとなることに間違いない。また、ブンデスリーガで躍動したマートセン、フリンポン、シャビ・シモンズらサイドプレーヤーの活躍にも期待したいところだ。 ただ、今大会のカギを握る存在はフレンキー・デ・ヨング、トゥン・コープマイネルス、マールテン・デ・ローンら主軸の相次ぐ離脱で手薄となった中盤の軸を担う25歳となるはずだ。 近年多くの逸材を輩出する国内の強豪AZで台頭し、昨夏ミランへのステップアップを遂げたインドネシアにルーツを持つMF。AZ時代には中盤の前目の位置で攻撃センス、推進力を遺憾なく発揮するダイナミズムを最大の売りとしてきたが、ロッソネリではより深い位置でビルドアップ、前線と中盤を繋ぐリンクマンとしての新境地を開いた。ボックス・トゥ・ボックスのスタイルはそのままに、よりシンプル且つ効果的なプレー判断が光る洗練された万能型MFに進化した印象だ。 [4-3-3]をメインに[3-4-2-1]のオプション採用も想定される中、クーマン監督が選んだ中盤は深めの位置でプレーするスハウテンを除き、ボックス・トゥ・ボックスタイプの選手が多く、ラインデルスには自身の特長を活かしながらオーガナイザー、バランサーという側面をより強調したプレーが求められることになる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) 23.マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) DF 2.ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) 3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) 4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) 5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) 6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) 12.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) 15.ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) 17.デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) 20.イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) 22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) MF 7.シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) 14.タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) 16.ジョエイ・フェールマン(PSV) 24.イェルディ・スハウテン(PSV) 26.ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) FW 9.ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) 10.メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) 11.コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) 18.ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) 19.ブライアン・ブロビー(アヤックス) 21.ジョシュア・ザークツィ(ボローニャ/イタリア) 25.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.06.16 18:00 Sun

鎌田大地やルイス・アルベルトが去るラツィオ、若返り図る中マルディーニ息子に関心か

日本代表MF鎌田大地の退団やイゴール・トゥドール監督の退任など、今夏は大きな変更が起こるラツィオ陣営。若返りの方針の中、レジェンドの息子に関心を寄せているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ラツィオが関心を寄せているのはミランのMFダニエル・マルディーニ(22)。元イタリア代表DFでミラン一筋でプレーしたパオロ・マルディーニ氏の息子だ。 2023-24シーズンはモンツァへとレンタル移籍。セリエAで18試合に出場し4ゴールを記録。ミランへと復帰することになったが、そのミランは売却する可能性もあるとされている。 2025年夏に契約が切れるマルディーニ。ただ、ミランではポジションを確保は難しい状況。残り1年となり、ミランが売却するチャンスは今しかない。 800万ユーロ(約13億4000万円)程度と設定されている移籍金に対し、ラツィオは興味を示しているとのこと。ただ、ライバルもおり、フィオレンティーナやトリノも関心を持っているという。 ラツィオは鎌田の退団が確定的。さらに、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)もカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が決まり、中盤が手薄になる状況だ。 2024.06.14 22:30 Fri

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マッシモ・アンブロジーニ氏が、稀代の名将ジョゼップ・グアルディオラをカルチョへ誘う。『フットボール・イタリア』が伝える。 ミランのレジェンド、アンブロジーニ氏。「黒子」という言葉はこの男のためにあるのではないか、と思うほど脇役に徹したボランチだっだが、時代を彩ったまごうことなき名選手だ。 氏はこの度、合法スポーツベット『OLGB』のインタビューで古巣ミランなどについて語るうち、次第に話題はユベントスのチアゴ・モッタ新監督へ。そこから「指揮官論」へと入っていき、こんな質問を投げかけられた。 “カルチョで指揮を執ってほしい監督は?” 「イタリア人なら誰しも、ペップ・グアルディオラをカルチョで観てみたいと思っているんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されているしね」 「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っている様子をよく見るよ。『クラブへの愛』、それはカルロ・アンチェロッティがレアル・マドリー愛を口にするのと同じだ」 「私も同じクラブ(ミラン)で17年間プレーしたから、愛着を持つ場所を離れる難しさはよくわかる。ペップがシティを易々と離れることもなかっただろう?」 「しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいものだね。少なくともピッチ上での変化は恐れない男だ。新しい挑戦なら、ここイタリアが最適かもしれない」 選手キャリアの全盛期は下部組織時代から過ごすバルセロナだったペップ・グアルディオラだが、30歳で突如としてセリエAのブレシアへ移籍し、その後ローマでもプレー。今なお流暢なイタリア語を話せることで知られる。 キャリア晩年は当時まだ主流とは言えなかった中東カタールへ向かい、最後は北中米メキシコでスパイクを脱いでいる…ペップ・グアルディオラとは冒険家なのだ。 2024.06.14 16:00 Fri

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