かつての宿敵から4発! ニャブリ「アーセナルファンも楽しんでくれたんじゃないかな」

2019.10.02 09:35 Wed
Getty Images
バイエルンのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(24)が、トッテナム戦での4ゴールに喜びを爆発させている。イギリス『メトロ』がドイツ『スカイ』を引用して伝えた。

バイエルンは1日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第2節でトッテナムとアウェイで対戦した。先発したニャブリは、前半のうちに2-1と逆転に成功して迎えた53分、左サイドから斜めに仕掛けてボックス内に侵攻し、右足を振り抜いて1点目。55分にはコランタン・トリソのラストパスをボックス左から丁寧に左足を合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。
さらに83分、チアゴ・アルカンタラのロングフィードからGKとの一対一を制してハットトリックを達成すると、88分にもミドルシュートを突き刺して一人だけで4ゴール。7-2の大勝に貢献した。

アーセナルのニャブリにとってトッテナムはかつての宿敵。そんな相手からの4ゴールに同選手は以下のようにコメントしている。

「7-2での勝利。これを言葉で表現することは難しいよ」
「4ゴールを決めたこにはとても驚いている。アーセナルファンのみんなも楽しんでくれたんじゃないかな! とてにかく僕らにとって素晴らしいことだ。僕らは、今日の夜を楽しむよ」

セルジュ・ニャブリの関連記事

バイエルンがキエーザ獲得を検討? ユベントスとの契約は2025年夏まで

バイエルンがイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)に狙いを定めているようだ。 今シーズンまで指揮を執ったトーマス・トゥヘル監督が退任となり、新たにヴァンサン・コンパニ監督を迎えたバイエルン。新シーズンの補強に動き出しており、キングスレー・コマンやセルジュ・ニャブリの稼働率に不安を抱えるウィンガーも強化ポイントとなっている。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとクラブはキエーザへの関心を強めている模様。2021年から同選手には関心を持っており、今夏に再び獲得へ動く可能性があるようだ。 キエーザは2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍。今シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録していた。 一方で、クラブとの契約は残り1年を切る状況に。ユベントスとの契約交渉は金銭面で折り合いがつかず停滞中であり、チアゴ・モッタ監督の構想に入っているかも不透明な状態と報じられている。 キエーザに対しては、プレミアリーグのクラブやローマも獲得を望んでおり、争奪戦に発展する可能性もある模様。一方で、本人はユーロ2024終了後に去就を決める予定であり、決断を急がない構えと報じられている。 2024.06.18 13:00 Tue

ユーロ出場は大丈夫? 背中負傷のケインは最終節欠場…トゥヘル監督「状態はさらに悪化している」

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインだが、状態が良くないようだ。 ブンデスリーガ12連覇を逃したバイエルン。チャンピオンズリーグ(CL)でも決勝進出に後一歩まで行きながらも、レアル・マドリーに敗れて敗退。今シーズンの無冠が決定した。 トーマス・トゥヘル監督の退任も近づき、残すは最終節のみ。アウェイでのホッフェンハイム戦が18日に控えている。 試合を前にした記者会見ではトゥヘル監督が選手の状況について言及。ケインの欠場を明言し、背中の状態が良くないことを明かした。 「ハリー・ケインは主治医の治療を受けている。彼は行けない。マドリードではすでに症状が限界まで悪化していた。状態はさらに悪化しており、彼はチームにいない」 ケインは8日のCL準決勝2ndレグのマドリー戦に出場も、85分に交代。先週末のヴォルフスブルク戦はメンバー外となっていた。 詳しい状態は明かされていないが、ユーロ2024に臨むイングランド代表にとっても心配なところ。ガレス・サウスゲイト監督は、21日にメンバーを発表する予定となっており、ケインの状態は気掛かりなところだろう。 今シーズンからバイエルンでプレーするケインは、公式戦45試合で44ゴールと結果を残したが、タイトルとは再び縁がなく、バイエルンですら無冠というシーズンに終わってしまった。 なお、そのほかにもレロイ・サネ、ジャマル・ムシアラ、エリック・マキシム・チュポ=モティング、キム・ミンジェ、サシャ・ブイ、ラファエル・ゲレイロ、セルジュ・ニャブリも不在だという。 2024.05.17 22:33 Fri

負傷続きのニャブリ、左太もも肉離れで母国開催のユーロ出場ピンチ

左太もも肉離れで再離脱となったバイエルンのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリがユーロ出場の危機にあるようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 ニャブリは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのレアル・マドリー戦に先発出場。しかし、相手との接触のない場所で左太ももを痛めると、プレー続行不可能となり27分にピッチを後にした。 同箇所は4月9日に行われたCL準々決勝1stレグのアーセナル戦で痛めた部位。約1カ月にわたる離脱から、1日のCL準決勝1stレグのマドリー戦で復帰した矢先の重傷再発となった。 今季4度目の離脱で残り2試合となったブンデスリーガ出場は当然絶望の上、キッカーは6月に母国で開催されるユーロ2024への出場も厳しくなったと報じている。 なお、ドイツ代表候補メンバーの発表は16日に行われる。 2024.05.11 07:00 Sat

マドリー戦で負傷交代のニャブリが今季4度目の離脱に…

バイエルンは9日、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが再離脱したことを発表した。 ニャブリは8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのレアル・マドリーに先発出場。しかし、27分に相手との接触のない場所で左ふくらはぎを痛めると、プレー続行不可能となりピッチを後にした。 試合後にインタビューを受けたトーマス・トゥヘル監督は、交代したニャブリの状態について以下のようにコメントした。 「以前と同じように太ももを痛めてしまった。回復にはしばらく時間がかかると思う」 ニャブリは、4月9日に行われたCL準々決勝1stレグのアーセナル戦で左ハムストリングを負傷。約1カ月にわたる離脱から、1日のCL準決勝1stレグのマドリー戦で復帰したが、実戦3試合目で再離脱することとなった。 2024.05.10 07:00 Fri

【CL準決勝プレビュー】名門同士によるロンドン行き懸けた第1戦! マドリーが目下6戦無敗と戦績圧倒もバイエルンが意地見せるか

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、バイエルンvsレアル・マドリーが、日本時間30日28:00にフースバル・アレーナ・ミュンヘンでキックオフされる。現状の状態、直近の相性を鑑みればマドリー優勢も、ロンドン行きを懸けた激戦必至のセミファイナル初戦だ。 バイエルンは準々決勝でアーセナルと対戦。シーソーゲームとなった敵地での初戦を2-2のドローで終えると、ホーム開催の第2戦をキミッヒの圧巻のヘディングゴールで1-0と競り勝って2戦合計3-2での準決勝進出を決めた。 国内の戦いではDFBポカール早期敗退に加え、アーセナルとの2ndレグを前にレバークーゼンの優勝が決定し、ブンデスリーガ12連覇の夢が潰えた。すでに来季のCL出場権は確保しているが、自力での2位確定へ残り3試合で勝ち点4が必要な状況。アーセナル戦後はウニオン・ベルリンに5-1、フランクフルトにケインのドッペルパックで2-1の勝利を収め、公式戦4連勝で今回の一戦を迎えることになった。 対するマドリーは準々決勝でマンチェスター・シティと対戦。ゴラッソの応酬となったホームでの初戦は3-3のドロー、アウェイでの第2戦も1-1のドローで終えた結果、延長戦を経て臨んだPK戦をGKルニンの見事な2本のPKストップによって4-3と勝ち切って準決勝進出を決めた。 2シーズンぶりの覇権奪還を期すラ・リーガではシティ戦直後に行われた2位のバルセロナとのエル・クラシコをベリンガムの後半アディショナルタイムの劇的な決勝ゴールで3-2と逆転で制し、優勝をほぼ確実に。さらに、直近のレアル・ソシエダ戦は主力を完全に温存した中、リーグ初先発ギュレルのゴールを守り切ってウノセロ勝利。公式戦18試合無敗(13勝5分け)と抜群の安定感を維持して敵地へ乗り込む形となった。 なお、いずれもヨーロッパ屈指の名門である両者はこれまで通算26度対戦しており、バイエルンの12勝3分け11敗と非常に拮抗している。直近の対戦は2017-18シーズンの準決勝でアウェイの1stレグを2-1、ホームの2ndレグを2-2のドローで終えたマドリーが決勝進出を決めている。また、マドリーはその前回対戦含め今カードで目下6戦無敗(5勝1分け)だ。 ◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ノイアー DF:キミッヒ、デ・リフト、ダイアー、マズラウィ MF:ゴレツカ、ライマー MF:サネ、ムシアラ、ラファエル・ゲレイロ FW:ケイン 負傷者:DFブイ、ブナ・サール、FWコマン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては右サイドバックの控え2人とコマンが欠場となる。また、デ・リフトが前日練習で不在となっており、出場が懸念されるところだ。一方で、ムシアラ、サネ、ライマー、ニャブリの4選手がトレーニングに復帰し、試合に絡める見込みだ。 スタメンは状態懸念の選手たちが起用可能なことを前提に、前述の11名を予想。仮に、先発が難しい場合はキム・ミンジェ、パブロビッチ、ミュラーといった選手が代役を担うことになる。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ルニン DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、リュディガー、メンディ MF:カマヴィンガ、クロース MF:バルベルデ、ベリンガム、ロドリゴ FW:ヴィニシウス 負傷者:DFアラバ 出場停止者:DFカルバハル(1/1) カルバハルが累積警告で出場停止に。負傷者に関してはGKクルトワの復帰でアラバのみが不在となる。 スタメンは前述の11名を予想。リュディガーの相棒は引き続きチュアメニが務める見込みで、それ以外のポジションでも変更はない模様だ。 ★注目選手 ◆バイエルン:FWセルジュ・ニャブリ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘルの予言的中なるか。通常であれば、エースストライカーのケインやムシアラ、絶好調のサネ、ヴィニシウスとマッチアップするキミッヒに注目が集まるところだ。しかし、前日会見でトゥヘル監督が「どうしてそれがわかるかはわからないが、それは起こるはずだ」と異例のゴールを予言したニャブリを注目選手に推したい。 今シーズンは熾烈なポジション争いに加え、度重なるケガの影響で公式戦17試合の出場にとどまっているが、ブンデスリーガで3ゴール、CLではマンチェスター・ユナイテッドとの重要なグループステージ開幕戦、アーセナルとの準々決勝1stレグと重要な一戦でゴールを記録。その決定力と勝負強さには以前から定評がある。 ゴールを決めたアーセナルとの準々決勝1stレグでハムストリングを痛めた影響で、今回の一戦では途中出場が濃厚だが、左右のウイングのいずれかのプレーでルーカス・バスケス、メンディを相手に質的優位性をもたらし、指揮官の予言通りにゴールを決められるか。 ◆レアル・マドリー:MFトニ・クロース <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 古巣対戦で中盤制圧を狙う。こちらも元ドルトムントのベリンガムやヴィニシウスら注目選手に事欠かないが、古巣とのラスト対戦の可能性もあるドイツ代表MFを注目選手に推したい。 中盤に多士済々のタレントを揃え、比較的ターンオーバーを積極的に活用するアンチェロッティ監督だが、34歳のベテランMFに関しては過密日程や格下との対戦での6試合を除き、ほぼすべての試合で先発あるいは途中出場で起用。そして、百戦錬磨の司令塔は傑出した戦術眼、テクニックを生かしたゲームメイクによって、若手中心の前線と中盤を巧みに操っている。 ここまで3勝1分けの4戦無敗を誇る古巣との一戦では盟友ミュラーやゴレツカ、ムシアラといったマンシャフトの後輩を相手に中盤の攻防を優位に導き、敵地での勝利に貢献したいところだ。 2024.04.30 18:00 Tue

バイエルンの関連記事

新体制バイエルンはコマン売却を検討? 古巣PSGから関心か

バイエルンはフランス代表FWキングスレー・コマン(28)を売却する可能性があるようだ。 コマンは2015年夏にバイエルンへ加入。チームの主力に定着して多くのタイトル獲得に貢献してきたが、今シーズンは度重なる負傷に悩まされた影響もあり、公式戦27試合に出場するもブンデスリーガでは17試合3ゴール3アシストの成績にとどまった。 そんな中で、新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督の下で新たな体制がスタートするバイエルン。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、クラブはコマンへのオファーに耳を傾ける用意があるようだ。 バイエルンは今夏の移籍市場で積極的に動いており、攻撃陣ではクリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)獲得が濃厚に。攻撃陣の層が厚くなったこともあり、4000万~5000万ユーロ(約68億4000万円~85億5000万円)を提示されればコマン売却にも応じる構えだという。 実績十分のコマンに対しては、古巣であるパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示している模様。すでに両クラブ間で話し合いが進められており、去就が注目されている。 2024.06.25 16:10 Tue

「インテルで本当に幸せ」チャルハノールはバイエルン移籍の噂を完全否定「今後もここでさらに多くのトロフィーを」

トルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)が、インテルへの残留を表明した。 レバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテル入り。ライバルであるミランからの移籍について当初は賛否両論だったが、主力に定着して批判の声を黙らせると、チームのタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。トルコ代表として参加しているユーロ2024でも好パフォーマンスを見せている。 そんなチャルハノールには、バイエルンが獲得に接近していると報道。インテルとの契約は2027年夏まで残っている中で、去就が注目されていた。 しかし、チャルハノールにインテルを離れる意思は全くないようだ。自身のインスタグラムを更新したトルコ代表MFは、インテルへの愛を強調しており、今後もこのクラブでタイトルを獲得したいと表明している。 「最近メディアで噂が飛び交っていることから、この機会に今の状況を直接伝えたい。これまで、僕は憶測についてコメントしてこなかった。今はユーロ2024でトルコ代表のキャプテンとして集中しているからね」 「だが、これ以上の誤解を防ぐため、今こそ明確な声明を出すのが適切だと考えた。僕はインテルで本当に幸せだ。クラブや素晴らしいファンと僕が共有している関係は、本当に特別なものだと思う」 「僕たちは共に重要な目標を達成した。今後もインテルでさらに多くのトロフィーを獲得できる未来に興奮しているんだ。もう一度言うけど、今はトルコ国民を幸せにするため全力を注いでいる。みんなの理解と支援に感謝しているよ。フォルツァ・インテル」 2024.06.25 13:10 Tue

バイエルン史上最年少でブンデスデビューした18歳MFヴァナーがハイデンハイムへレンタル…昨季は2部で28試合6ゴール3アシスト

ハイデンハイムは24日、バイエルンのU-20ドイツ代表MFパウル・ヴァナー(18)をレンタル移籍で獲得することを発表した。2025年6月30日までの1年間となる。 ヴァナーは、オーストリア出身で、2018年7月にバイエルンのユースに加入。2022年1月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。28試合に出場し6ゴール3アシストを記録した。 バイエルンでも2021-22シーズンに16歳15日でデビューしており、バイエルン史上最年少でブンデスリーガデビュー。リーグでも史上2番目の若さでピッチに立った。 ヴァナーはクラブを通じてコメントしている。 「僕はこの新たな挑戦を楽しみにしており、ハイデンハイムが再びリーグに留まるために全力を尽くすつもりだ。ブンデスリーガへのステップアップは今、僕にとって適切な時期に来たと信じており、今それを証明する機会を与えてくれたバイエルンとハイデンハイムに感謝したい」 2024.06.24 21:40 Mon

オリーズに加えベルナルド・シウバの獲得も? バイエルンのコンパニ新監督が元同僚希望か

バイエルンはマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)の獲得も検討しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。 新シーズンに向けヴァンサン・コンパニ監督を招へいしたバイエルン。早くもシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)を手中に収めたほか、クリスタル・パレスのフランス代表FWマイケル・オリーズ(22)の獲得にも近づいている。 そんなバイエルンの補強の噂はとどまることを知らず、シティの中心選手の1人であるベルナルド・シウバにも関心。現役時代に共にプレーしたコンパニ監督は、前線から中盤までこなす多才なポルトガル人を、バイエルンを立て直す上で最適な戦力と考えているという。 ベルナルド・シウバとシティの契約はあと2年残っているが、5000万ポンド(約101億1000万円)の契約解除条項が存在。バイエルンは巨額の資金投入も厭わないようで、この条項を発動する可能性があるようだ。 かねてよりバルセロナからの関心が報じられるベルナルド・シウバだが、スペインのクラブは慢性的な財政難が補強の障害に。選手本人は自らの去就決断のリミットを、ユーロ2024閉幕の7月14日に定めたとも言われており、ドイツ行きを選択肢に入れるのかどうかが注目となる。 2024.06.24 18:04 Mon

バイエルンへ電撃移籍の伊藤洋輝、クラブ幹部は早期獲得に驚きと疑問も「絶対的なトップレベルで競争できるか疑問」

シュツットガルトからバイエルンへと電撃移籍した日本代表DF伊藤洋輝(25)だが、クラブの首脳陣にとっては驚きの移籍だったという。 13日、バイエルンは伊藤を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだことが発表された。 あまりにも電撃的な移籍は驚きを与えたが、2023-24シーズはブンデスリーガを2位で終えたシュツットガルトの守備を支え、センターバックとサイドバックでプレーでき、ヴァンサン・コンパニ監督が求めるビルドアップにも寄与できるという観点での獲得になったという。 ビッグクラブへの移籍は日本にも驚きを与えたが、クラブの首脳陣の一部は、疑問を持っているようだ。 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏、スポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏は伊藤の能力に確信を持っているとされているが、さらに上層部は疑問を持っているとのこと。ドイツ『Frankfurter Rundschau』は「バイエルン首脳陣も伊藤移籍に驚愕」と題して内容を伝えている。 最も疑問に思われているのがトップレベルでの戦いに適応できるかどうかとのこと。「エバールとフロイントの決意と明らかな資質にもかかわらず、このディフェンダーがチャンピオンズリーグを含め絶対的なトップレベルで競争できるかどうかについては疑問が残っている」と伝えられ、「これまでのところ、CBはブンデスリーガとDFBポカールで安定したパフォーマンスを発揮できている「だけ」だ」と、ビッグゲームで力を測れていないことが懸念材料だとした。 ジュビロ磐田からシュツットガルトへと加入した伊藤は、当初はU-23チームに入る予定も、その能力を買われて予定を前倒しし、ファーストチームでシーズンスタート。そのまま定着した。しかし、シュツットガルトは残留争いを繰り返し、伊藤は厳しい局面の戦いは知っているものの、ビッグクラブとの対戦は国内以外ではない状況だ。 また、日本代表としてもレギュラーとは言えず、クラブとは異なり左サイドバックが主戦場。ブンデスリーガで見せる能力は間違いないが、クラブでも国際舞台で通用するかどうかは未知数。その中での早々と契約をまとめたことには驚きだったようだ。 それでも期待値が高いことは間違いない。当初見込まれていた移籍金は3000万ユーロ(約51億2000万円)だったが、ドイツ国内の移籍は2350万ユーロ(約40億円)とお得に獲得できた。あとは伊藤がピッチ上のパフォーマンスで信頼を勝ち取るだけだ。 2024.06.24 11:05 Mon

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

新フォーマットのCL、予選1回戦の組み合わせが決定! 田中亜土夢のヘルシンキも出場【CL】

欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、新フォーマットで行われる2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選1回戦の組み合わせ抽選会を開催した。 これまでとは大きくフォーマットが変更される新シーズンのCL。本大会はグループステージという概念を廃止し、出場する36クラブがランダムに8クラブと対戦。総合順位の上位8クラブがラウンド16行き。9位から24位の16クラブがプレーオフを行い、勝利した8クラブがラウンド16に進出。残りのクラブはそのまま敗退となる。 予選1回戦は28クラブが参加し、14チームがシード。ホーム&アウェイ方式で1stレグが7月9日か10日、2ndレグが16日、17日に行われる。 日本人MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキ(フィンランド)は予選1回戦から登場し、リトアニアのFKパネヴェジースと対戦することが決定した。 その他、ヨーロッパの大会で名を聞くスロバキアのSKスロバン・ブラチスラヴァやブルガリアのルドゴレツ、ルーマニアのFC FCSB(かつてのステアウア・ブカレスト)なども出場する。 ◆予選1回戦組み合わせ SKスロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) vs FCストルガ (北マケドニア) ザ・ニュー・セインツFC(ウェールズ)vs FKデチッチ・トゥジ(モンテネグロ) FKボラツ・バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)vs KFエグナティア(アルバニア) ハムルーン・スパルタンズFC(マルタ) vs リンカーン・レッド・インプスFC(ジブラルタル) FCバルカニ(コソボ) vs UEサンタ・コロマ(アンドラ) FCフローラ・タリン(エストニア)vs NKツェリェ(スロベニア) KÍクラクスヴィーク(フェロー諸島) vs FCディフェルダンジュ03(ルクセンブルク) FKパネヴェジース (リトアニア) vs HJKヘルシンキ (フィンランド) FK RFS(ラトビア) vs ラーンFC(北アイルランド) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) vs シャムロック・ローバーズFC(アイルランド) ACヴィルトゥス・アックアヴィーヴァ(サンマリノ) vs FC FCSB(ルーマニア) ルドゴレツ(ブルガリア) vs FCディナモ・バトゥミ(ジョージア) FCオルダバス(カザフスタン) vs FCペトロクブ(モルドバ) FCディナモ・ミンスク(ベラルーシ) vs FCピュニク・エレバン(アルメニア) 2024.06.18 23:07 Tue

宿敵の勝負強さ認めるメッシ…「プレーレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」

元バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、かつての宿敵の傑出した勝負強さを認めた。 2022年カタール・ワールドカップ制覇によってクラブレベル、代表レベルでも獲得可能なほぼすべてのメジャータイトルを獲得したメッシ。 その生まれながらの勝者は『Infobae』のインタビューで世界最高のチームについて問われると、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティを「好きなチーム」と絶賛。その一方で、今シーズンのチャンピオンズリーグでそのシティの連覇を阻み、最多15度目の優勝を達成したレアル・マドリーの勝負強さを認めた。 「プレーで言えば、個人的にグアルディオラのシティが好きだ。グアルディオラのいるチームは、彼の在り方、トレーニングの仕方、仕事の仕方、そしてチームをプレーさせる方法の点で、特別だと思うよ」 「僕にとってプレーのレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」 「結果で言えば、現在のチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリーになるね」 「結果で言えば」という言葉を強調するあたりに元バルセロナの選手ゆえのライバル意識も窺えたが、やはり宿敵のその傑出した勝負強さはメッシにとっても認めざるを得ないようだ。 2024.06.08 23:11 Sat

クロースが現役引退後のプラン明かす…引退決断についても言及

ユーロ2024後に現役を引退するレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース(34)が、引退後のプランを明かした。 バイエルン、ドイツ代表、レアル・マドリーで通算6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や7度のリーグ制覇、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝とキャリアを通じて30以上のタイトルを獲得してきたクロース。 今シーズンも34歳という年齢を全く感じさせない傑出したパフォーマンスを披露し、マドリーのラ・リーガとCLのシーズン2冠に貢献したが、以前からトップレベルでの引退の意向を伝えてきた稀代のマエストロは、先日に母国開催のユーロをもってスパイクを脱ぐことを宣言した。 そのクロースはユーロを間近に控えた中、ドイツ『キッカー』のインタビューで今後のプランを明かし、ひとまずは家族と共にマドリードに滞在し続けることを明かした。 「何よりも家族のために時間を使いたい。弟のフェリックスとのポッドキャストも続けていくよ。そして、マドリードの若いフットボーラーのためのトニ・クロース・アカデミーを拡大し続けたい。エリアス・ネルリッヒと創設したアイコン・リーグも9月にスタートするね」 「だけど、18ものプロジェクトに携わるつもりはないし、現役だった頃と同じくらい遠征することはないよ。それは明らかだね」 また、改めて現役引退という決断について問われた34歳MFは「僕は、レアルで最後に最高のシーズンを過ごした34歳のトニ・クロースとして記憶されたいだけなんだ。僕はそれを成し遂げた。多くの人がその時が早すぎると思うのは、褒め言葉だと受け止めているよ」と、自身の美学を貫いている。 さらに、ユーロの結果に関わらず、現時点でドイツ人選手として歴代最多のタイトル保持者は、「​​それは僕にとってとても重要なことだ。常にタイトルを獲得したいと思っていた。フットボールをプレーし始めた時から、成功したいと思っていた。僕にとって個々のタイトルが重要で、チャンピオンズリーグで優勝することが各シーズン前の大きなモチベーションだった。最終的にそれを達成できたことは、大きな意味があるんだ」と、生まれながらの勝者らしいコメントを残している。 2024.06.07 23:05 Fri

マドリッドのクラブサッカー最後の週末はお祝い三昧…/原ゆみこのマドリッド

「そうか、優勝だもんね」そんな風に私が早合点を後悔していたのは月曜日、お昼のニュースで2部のマドリッドの弟分、レガネスの選手たちがブタルケのピッチや彼らのお祝い事の定点、同市のエスパーニャ広場でトロフィーを誇らしげに掲げている映像を見た時のことでした。いやあ、日曜は私も彼らの1部昇格を見るため、エルチェ戦に足を運んだんですけどね。試合の方は前半早々から、ミゲール・デ・ラ・フエンテのゴールで先制したボルハ・ヒメネス監督のチームが、ロスタイムにもファン・クルスのシュートで2点目をゲット。相手が前節に昇格プレーオフ入りがなくなり、消化試合モードだったおかげもあって、2-0のまま、後半が終わる前から、ファンは4年ぶりの1部昇格祝いを満喫することに。 ただ、これは「Campeones, campeones/カンペオネス(チャンピオン)」と皆が歌っているのをレガネスの優勝と結び付けなかった私の浅はかさもあって、ええ、同時進行だった、勝ち点3差で直接昇格の2位を奪われる可能性が僅かにあった3位のエイバルのオビエド戦は時々、経過を伺っていたんですけどね。レガネスの勝利により、昇格条件だった勝ち点1奪取を満たしたため、他は気にしていなかったところ、何と前節、今季29節の間、首位をキープしていたレガネスを出し抜いて、一足先に1部復帰を決めたバジャドリーがテネリフェに負けていたんですよ。 そのおかげで最終節に再び首位に返り咲いた彼らは2部王者として、トロフィー授与されたんですが、そこまで頭が回らなかったのが運の尽き。後はもう、ファンとお祝いするだけだろうと、チームが場内一周を始めた時点でスタジアムを出ることに。いえ、午後6時から始まったTDP(スペイン国営放送のスポーツチャンネル)のDecimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝)祝勝行事追っかけ生中継を試合中もスマホで流しっぱなしにしていたため、レアル・マドリーがアルムデナ大聖堂、続いてアジュソ州知事がブタルケに駆けつける約束をキャンセルして、チームを迎えた州庁舎訪問とプエルタ・デル・ソル(マドリッドの中心にある広場)を埋め尽くすファンへのバルコニーからの挨拶。 更にシベレス噴水広場にある市庁舎訪問という、リーガ優勝時とほぼ同じ行程に例年通り、遅れが出ていたため、あと30分ぐらいはブタルケにいても、午後10時スタート予定だったサンティアゴ・ベルナベウでのフィエスタには間に合いそうだったんですけどね。それが、前日のCL決勝パブリックビューイングに行った時、普段のマッチデー以上の混雑に巻き込まれてしまってねえ。サンティアゴ・ベルナベウ駅で人を捌ききれず、メトロも1駅前のヌエボス・ミニステリオスから歩かされたため、ええ、だって、このカンカン照りの暑さの中、5、6時間もの間、何千人もののファンが選手たちを見ようと待機していたシベレスのステージでのお祝いの後、マドリーのオープンデッキバスがベルナベウに到着する時間に重なったら、大変じゃないですか。 それこそ、バスを走って追うようなファンが多数いるぐらいですから、フィエスタの始まる前、スタジアム周辺が到着を待つ群衆で身動きできなるのは火を見るよりも明らか。そこで早めにブタルケを切り上げ、セルカニアス(国鉄近郊路線)に乗ることにしたんですが、いやあ、今季をスタートした時はまったく、目標に入ってなかった1部再昇格を果たしたレガネスのはじけっぷりも半端ないよう。すでに日曜夜には選手たちが行っていたにも関わらず、月曜にはオープンデッキバスに乗っての市内パレード。その後、またエスパーニャ広場で、今度はステージを組んで、お祝いをしていましたが、更に水曜午後9時にはブタルケのピッチで選手たちを囲んで、軽食をつまむイベントを入場料65ユーロ(1万2000円)で開催。うーん、今は皆、1部に上がるにはあと3週間、プレーオフで戦わないといけないエイバル、エスパニョール、スポルティング、オビエドの4チームを尻目に、少しでも早く、バカンスに行きたいんじゃないですかね。 そんなことはともかく、先週末のビッグイベントだったCL決勝ドルトムント戦がどんなだったかもお話ししていかないと。7万5000人の満員御礼となったベルナベウのピッチは、突貫工事でテイラー・スウィフトのコンサート舞台を撤去し、中央に巨大スクリーンを設置。これは2014年のDecima(10回目のCL優勝)以来、必ず、翌日は優勝祝いにも使われるお便利設備なんですが、加えて、天井から吊り下がった360度大型スクリーンにもTV中継の映像だけでなく、時間や交代選手の名前が出たため、試合の見やすいことといったら、もう。 実況もしてくれる上に、マドリーの得点時など、普通の試合のように盛大なゴールコールで盛り上がることができたんですが、それは後半の話。そう、前半は、うーん、開始30秒でウェンブリーのピッチに3人も乱入者が現れて、2分近くもゲームが止まっていたのが影響したんですかね。前半23分にはフュルクルクのシュートがゴールポストを直撃し、オフサイドだったのにホッとさせられたり、アデイェミには2度も肝を冷やされる始末。更にはサビッツァーの強烈シュートを弾くなど、マドリッドから当日移動して、その日のベンチにいたインフル明けのルーニンの代わりに決勝の舞台に立った、GKクルトワの正当性を証明するシーンのオンパレードだったんですよ。 いやあ、これにはアンチェロッティ監督も「En la primera parte hemos sido un poco vagos/エン・ラ・プリメーラ・パルテ・エモス・シドー・ウン・ポコ・バゴス(前半のウチはちょっと怠け者だった)。ボールロストが多くて、相手のしたいようにされてしまった」と反省していたんですけどね。私もその光景には、ええ、準々決勝2ndレグではアトレティコがまさにこのドルトムントに4点も奪われ、逆転敗退していただけに、このままじゃ、絶対、ゴールを入れられる。いや、マドリーのことだから、却って、先制された方が根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神に火がついていいのかもとか、あれこれ考えさせられることに。 幸運にも0-0のまま、始まった後半もしばらく相手の優勢が続いたんですが、そこはCLの権化と言っていいマドリー。それはドルトムントがアデイェミから、2013年には同じウェンブリーでのCL決勝でクロースのいたバイエルンに負け、奇しくも同様に今季限りで引退するマルコ・ロイスを投入したすぐ後の29分のことでした。何と、クロースの蹴ったCKに身長173cmのカルバハルが189cmのフュルクルクより高く跳び、ヘッドで先制ゴールを挙げたから、それまで欲求不満の塊だったベルナベウのファンたちがどんなに沸いたことか。 いやあ、このゴールついて、「今季はCKの時に自分も上がるようになったんだけど、大事なのは決意を持って挑むことだ。Se me fue una arriba y la segunda la tenía que enchufar/セ・メ・フエ・ウナ・アリーバ・イ・ラ・セグンダ・ラ・テニア・ケ・エンチュファール(1つ目は上に行ってしまったから、2度目は入れないと)」と当人は言っていたんですけどね。本当にマドリーの怖いところは、後でアンチェロッティ監督も「Otra vez la tactica del muerto/(オトラ・ベス・ラ・タクティカ・デル・ムエルトー(また死人の振り作戦))」と茶化していたそうですが、どんな劣勢にある試合でも、一瞬で状況を引っくり返せる力があること。 実際、今季の決勝トーナメントでは16強対決ライプツィヒ戦、準々決勝マンチェスター・シティ戦、準決勝バイエルン戦でも、え?と思うような場面で得点していましたからね。それこそ、テルジッチ監督も「チャンスを沢山、作りながら、ゴールにできなかったのが肝だった」と言っていたんですが、まあ、それも慣れない決勝ではありうることかと。大体がして、あんなにポンポン、ゴールを決められたアトレティコが愚かだっただけで、しかも相手がCL絶対王者となれば…。 結局、マレン、ハラーとFWを総動員しながら、その1点を返せなかったドルトムントは総攻撃態勢に入っていた38分、ベリンガムのラストパスからビニシウスに2点目を奪われて、最後は0-2で敗北。マドリーの優勝が決まった途端、ベルナベウには「We are the Champions」が鳴り響き、表彰式を待つ間、場内はカンペオネスやマドリーのクラブ歌などを延々と合唱することに。 そしていよいよ、「La voy a levantar lo más alto que pueda, es la más especial como capitán/ラ・ボイ・ア・レバンタール・ロ・マス・アルトー・エ・プエダ、エス・ラ・マス・エスペシアル・コモ・カピタン(できる限り、高く上げるよ。キャプテンとして、最高のCL優勝だ)」というナチョがチームメートの待つ壇上でトロフィーを掲げた瞬間、巨大スクリーンのボックスから紙吹雪が飛び出し、レーザー光線ショーも始まるといった具合で、もうそれだけで、翌日の祝賀イベントのバージョンアップ予告には十分だった? それにしたって凄いのはもちろん、これでマドリーはCL優勝回数ダントツの15回に到達、しかもうち6回はここ10年で達成というのもそうなんですが、指揮官として、5回目のCL優勝となったアンチェロッティ監督の選手たちへの信頼ぶり。ええ、「Estábamos tranquilos pese a todo/エスタバモス・トランキーロス・ペセ・ア・トードー(何があっても私たちは落ち着いていた)。ちょっと変えるだけで良かったよ。ドルトムントはウチを生かしておいてくれたし」と、ええ、彼もCLマッチでは幾度も土壇場で奇跡が起きるのを見てきましたからね。 ナチョ、カルバハル、モドリッチと共にCL優勝6回となり、マドリーのレジェンド、ヘントに並んだクロースなども「La primera parte no ha salido bien pero da igual, este equipo siempre sigue/ラ・プリメーラ・パルテ・ノー・ア・サリードー・ビエン・ペロ・ダ・イグアル、エステ・エキポ・シエンプレ・シゲ(前半は上手くいかなかったけど、構わない。このチームは常に進み続ける)」と言っていましたが、ホント、マドリーのCL神話は度し難い。ウェンブリーのピッチで思う存分、お祝いをしたチームは翌日早朝にマドリッドに帰還。そして翌日も6時間以上、マラソン祝賀行事に取り組むだけの体力が選手たちに残っていたんですが…。 だってえ、シベレスからオープンデッキバスがベルナベウに着いたのは午後10時45分近くだったんですよ。ピッチの巨大スクリーンがイベントスタートを告げる1回目から15回目のハイライトを映し始めたのが11時過ぎで、いやもう、これはそのうち、30回とか、40回になったら、できなくなるんでしょうけどね。アンチェロッティ監督を筆頭に選手が1人ひとり、紹介されながら、登場したのは11時10分頃からで、巨大スクリーンのボックス屋上のステージに全員が揃ったのが40分頃。ナチョが再び、トロフィーを掲げると、屋内で花火が上がったのにはビックリさせられましたが、これは前回まで、場外からの打ち上げ花火の大爆音が怖くて仕方なかった私には嬉しい変更だったかと。 まあ、さすがコンサート会場機能を強化すべく、大改装を行ったおかげで、またしても満員となった場内を彩る光のショーや音響など、見事なものではありましたけどね。マイクを握ったモドリッチが「Nos vemos la temporada que viene/ノス・ベモス・ラ・テンポラーダ・ケ・ビエネ(来季にまた会おう)」と言ったため、契約延長が確実なのもわかりましたし、実はいつの間にか、ベリンガムのスペイン語力もかなりアップしていたよう。「Como no te voy a querer/コモ・ノー・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして君を好きにならずにいられようか)」の定番応援歌を歌い出して、驚かせてくれましたが、トロフィーを持っての場内一周が終わり、ピッチに選手たちの家族が登場。キッズパークと化して、ようやくお開きとなったのは日付の変わった0時15分過ぎでしたっけ。 まあ、こんな感じのベルナベウでの2夜だったんですが、マドリーファンのための今季はこれで店仕舞いとはいえ、さすがにエリート揃いのチームだけあって、このままバケーション入りできる選手は少数派。ええ、月曜夕方に入団が公式発表されたエムバペ(PSGと契約終了)やエンドリッキ(パルメイラスから移籍)らを含め、18人もがユーロ、コパ・アメリカに出場する各国代表のお勤めに出ることに。折しもCL決勝の日にラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で合宿を始めたスペイン代表にはホセル、ナチョ、カルバハルの3人が招集されているんですが、こちらは木曜からの合流が予定されています。 実際のところ、スペインの合宿開始は遅い方で、ユーロのグループリーグで当たるクロアチア、イタリア、アルバニアはとっくに練習を始めているみたいですけどね。ただ、私もCL決勝のせいで、土曜の公開セッションに行けずに生配信で我慢するしかなかったため、まだあまり、今回の代表の情報を仕入れていないんですが、ちなみに初日は29人の招集選手中、マドリー勢、サルジアラビア杯決勝のせいでまだ来ていないラポール(アル・ナスル)、自身の結婚式と被ったミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、兄イニャキの結婚式があったニコ・ウィリアムス(アスレティック)らを除く、23人が参加。45分程の練習の後、彼らは施設のスタンドを埋めたファンのサインやセルフィーのリクエストにせっせと応えることに。 早くも水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からはバダホス(スペイン南部)で強化親善試合のアンドラ戦も控えているため、早いところ、私もモードをスペイン代表に切り替えないといけないんですが…とりあえず、最初の焦点は最初の招集リストから、落ちる3人がどの選手になるかという辺りでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.04 20:00 Tue

美しい物語…15度目のCL制覇、パレードするレアルのチームバスを先導した騎馬隊に選手の父親!

史上最多を更新する15度目のチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したレアル・マドリー。現役を引退するドイツ代表MFトニ・クロースにとってはマドリーでのラストマッチとなり、感動的な別れとなった。 ラ・リーガも制していた今シーズンのマドリー。シベレス広場では2度目の優勝セレモニーが行われ、選手たちを乗せたチームバスはパレードを行った。 お祝いムードのパレードとなった中、驚きの事実も判明。チームバスを警備するために警察の騎馬隊が先導していたが、なんとその騎馬隊の1人がスペイン代表DFダニエル・カルバハルの父だった。 馬に乗った父がエスコートするバスの上で優勝を祝うのが息子という構図。さぞかし誇らしいはずだ。 また、カルバハルはパレードが終わりバスを降りた際に父親の元へビッグイヤーを持っていき、2ショット撮影。親子にとって素晴らしい思い出になったことだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】息子のCL制覇のパレードを先導したのは騎馬隊の父親(手前の方)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/ignacio_marcano?ref_src=twsrc%5Etfw">@ignacio_marcano</a> <a href="https://t.co/ezKQn3aBmm">pic.twitter.com/ezKQn3aBmm</a></p>&mdash; Carrusel Deportivo (@carrusel) <a href="https://twitter.com/carrusel/status/1797344757019976131?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.04 15:50 Tue

記事をさがす

セルジュ・ニャブリの人気記事ランキング

1

バイエルンがキエーザ獲得を検討? ユベントスとの契約は2025年夏まで

バイエルンがイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)に狙いを定めているようだ。 今シーズンまで指揮を執ったトーマス・トゥヘル監督が退任となり、新たにヴァンサン・コンパニ監督を迎えたバイエルン。新シーズンの補強に動き出しており、キングスレー・コマンやセルジュ・ニャブリの稼働率に不安を抱えるウィンガーも強化ポイントとなっている。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとクラブはキエーザへの関心を強めている模様。2021年から同選手には関心を持っており、今夏に再び獲得へ動く可能性があるようだ。 キエーザは2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍。今シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録していた。 一方で、クラブとの契約は残り1年を切る状況に。ユベントスとの契約交渉は金銭面で折り合いがつかず停滞中であり、チアゴ・モッタ監督の構想に入っているかも不透明な状態と報じられている。 キエーザに対しては、プレミアリーグのクラブやローマも獲得を望んでおり、争奪戦に発展する可能性もある模様。一方で、本人はユーロ2024終了後に去就を決める予定であり、決断を急がない構えと報じられている。 2024.06.18 13:00 Tue
2

バイエルン、アジアツアーに参加する27名を発表! ノイアー、ミュラー、チュポ=モティングらが不参加に

バイエルンは24日、アジアで行われるアウディ・サマー・ツアー2023に参加する27名を発表した。 今夏のアウディ・サマー・ツアーでは、日本でマンチェスター・シティ戦(26日)、川崎フロンターレ戦(29日)、シンガポールでリバプール戦(8月2日)を戦う予定だ。 今回のメンバーには、オフ期間の6月にも日本を訪れたFWセルジュ・ニャブリやFWレロイ・サネ、FWキングスレー・コマン、MFジョシュア・キミッヒら主力選手に加え、新加入のDFキム・ミンジェ、DFコンラート・ライマーもメンバーに入った。 また、インテルが獲得に動いているGKヤン・ゾマーや今夏での去就が注目されるFWサディオ・マネもメンバー入りしている。 一方、GKマヌエル・ノイアー、DFラファエル・ゲレイロ、MFトーマス・ミュラー、FWエリック・マキシム・チュポ=モティングらはケガの影響で不参加に。さらに、今夏での移籍が濃厚となっているMFマルセル・ザビッツァー、GKアレクサンダー・ニューベル、GKヨハンズ・シェンクも招集外となった。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆アジアツアー参加メンバー27名 GK スヴェン・ウルライヒ ヤン・ゾマー トム・リッツィ・ヒュルスマン DF ダヨ・ウパメカノ キム・ミンジェ マタイス・デ・リフト バンジャマン・パヴァール アルフォンソ・デイビス ブナ・サール コンラート・ライマー ヌサイル・マズラウィ ヨシプ・スタニシッチ アントニオ・ティクビッチ MF ヨシュア・キミッヒ レオン・ゴレツカ パウル・ヴァナー ガブリエル・ビドビッチ ライアン・グラフェンベルフ フランツ・クラツィヒ アレクサンダル・パブロビッチ アリヨン・イブラヒモビッチ FW セルジュ・ニャブリ レロイ・サネ キングスレー・コマン サディオ・マネ マティス・テル ジャマル・ムシアラ 2023.07.24 23:00 Mon
3

来日中のバイエルンが黒基調の今季アウェイユニを正式発表!撮影場所は日本のB級グルメ集結地か!?

バイエルンは27日、2023-24シーズンで着用するアウェイユニフォームデザインを正式発表した。 現在「Audi Summer Tour 2023」と銘打ち、来日中のブンデスリーガ王者・バイエルン。25日には正式発表に先立ち、日本で先行公開されていた。 アウェイキットは地図をイメージしたグラフィックが特徴。黒を基調に、世界中のファンを表すピンクとグリーンのダイヤモンドをあしらった。闇に映えるネオンカラーの2色は、ニューヨーク、上海、バンコクなどのスカイラインや、東京やシンガポールの夜の街並みを反映している。 マティス・テル、セルジュ・ニャブリ、ライアン・グラフェンベルフがモデルとして登場した一枚は、日本で撮影されたばかり。「日本全国食べ比べ」、「餃子」、「焼き鳥」、「焼そば」の看板が並ぶのは、有楽町や新橋に店舗を構える「日本食市」のようだ。 26日にマンチェスター・シティ戦との一戦を行ったバイエルンは、味の素フィールド西が丘でのトレーニングを経て、29日に川崎フロンターレと国立競技場で対戦予定。新アウェイユニフォームも、この試合でお披露目となる。 <span class="paragraph-title">【写真】バイエルンのアウェイユニは東京やシンガポールの夜景を反映</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CvMV43Po5Nz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CvMV43Po5Nz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CvMV43Po5Nz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FC Bayern(@fcbayern)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.07.27 18:35 Thu
4

「ミッキーに感化された?」可愛さ重視? ニャブリの新ヘアスタイルが話題に

カタールW杯に臨むドイツ代表FWセルジュ・ニャブリの新しいヘアスタイルが話題となっている。ドイツ『ビルト』が伝えた。 23日のグループステージ初戦で日本代表と対戦するドイツ代表。優勝候補の一角に数えられるチームにおいて、バイエルン所属のニャブリは攻撃陣の主力選手であり、日本代表はこの韋駄天アタッカーを十分に警戒しなくてはならない。 そのニャブリだが、開幕を目前に控え、チームメイトも驚いたという変貌がちょっとした話題に。現地カタールでのある朝、突如として新たなヘアスタイルで練習場に現れたという。 頭の両側面に2つのおさげを結び、かわいらしい姿へとイメチェン。凛々しい表情とのギャップもバッチリと言える。SNS上では「可愛いね」や「僕の娘かな?」「ミッキーマウスに感化された?」などと言ったコメントが飛び交っている。 <span class="paragraph-title">【写真】ミッキー?少し可愛くなったニャブリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Serge Gnabry bringing a new hairdo to the World Cup<a href="https://t.co/EIbJyfdOcs">pic.twitter.com/EIbJyfdOcs</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1594433891577872384?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.21 15:13 Mon
5

クロース&ノイアーの復帰に加え、ウンダブら6人を初招集!ドイツ代表メンバーが発表【国際親善試合】

ドイツサッカー協会(DFB)は14日、今月行われる国際親善に向けた代表メンバー26人を発表した。 自国で行われるユーロ2024前最後の親善試合に向けて、ユリアン・ナーゲルスマン監督は、DFヴァルデマール・アントン(シュツットガルト)、DFマキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト)、FWデニス・ウンダブ(シュツットガルト)、FWマキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム)、DFジャン=ニクラス・ベステ(ハイデンハイム)、MFアレクサンダル・パブロビッチ(バイエルン)の6選手を初招集。 また、すでに復帰が発表されていたMFトニ・クロース(レアル・マドリー)に加え、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)やMFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、DFロビン・コッホ(フランクフルト)らが復帰した。 その他、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)など主軸を順当に選出した中、負傷中のFWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)と国際試合2試合の出場停止処分を受けているMFレロイ・サネ(バイエルン)が招集外となった。 ドイツは23日にアウェイでフランス代表と、26日にホームでオランダ代表と親善試合を戦う。 ◆ドイツ代表メンバー26名 GK マヌエル・ノイアー(バイエルン) オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) ベルント・レノ(フルアム/イングランド) マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン) DF ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ジャン=ニクラス・ベステ(ハイデンハイム) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) ロビン・コッホ(フランクフルト) ヨナタン・ター(レバークーゼン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) アレクサンダル・パブロビッチ(バイエルン) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ/スペイン) トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) FW マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) デニス・ウンダブ(シュツットガルト) トーマス・ミュラー(バイエルン) 2024.03.14 23:05 Thu

バイエルンの人気記事ランキング

1

バイエルンが急変!? レアルが狙うアルフォンソ・デイビスに新契約オファーも撤回…

レアル・マドリーへの移籍が噂されるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)だが、バイエルンが態度を急変させたという。 快足サイドバックとして知られるデイビスは、バイエルンの左サイドを支え、2023-24シーズンもブンデスリーガで29試合に出場し2ゴール6アシストを記録。公式戦42試合に出場し3ゴール6アシストだった。 そのデイビスには、左サイドバックの補強に動くマドリーが長らく関心を寄せており、今夏の移籍の可能性も報じられていたが、まずはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを確保することとなった。 一方で、バイエルンもデイビスを簡単には手放したくない状況。契約は2025年夏までとなる中、クラブは契約延長を打診しているものの、デイビス側と条件面で折り合わず、交渉が平行線を辿っていた。 そんな中、『The Athletic』によれば、バイエルンは年俸1400〜1600万ユーロ(約23億7500万〜27億1000万円)の4年契約を提示したとのこと。ただ、一転してそのオファーを撤回することを決断したという。 デイビスはこのオファーを受ける気になっており、バイエルンに残留するものと見られていた。しかし、 スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏らは「契約を更新するか、売却するか」という2択から、「2025年夏のフリー移籍」も検討し始めたという。 そもそも、高額な要求に対して交渉する気があまりなかったバイエルン。それでも、デイビスを重要な戦力として考えており、新たなオファーを提示するまでに至った。しかし、フリー移籍というリスクを冒すことを選択。ヴァンサン・コンパニ監督も慰留には務めるようだが、最悪手放すことも辞さないようだ。 2024.06.18 23:55 Tue
2

チェルシーがバルサの若手FWを狙う? 契約解除金は10.2億円

チェルシーがバルセロナの若手ストライカーの獲得に関心を持っているという。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。一方で、財務上の問題もあり、選手の売却などにも動く必要があるとも言われている。 そんな中、今夏の補強候補の1人として浮上したのが、バルセロナに所属するU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)とのことだ。 カンテラ育ちで187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍しているが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールとプレーしていた。 移籍市場に精通するスペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏によれば、チェルシーの他にバイエルンも獲得に動いているとのこと。ただ、契約解除金が600万ユーロ(約10億2000万円)と安価のため、獲得に支障はなさそうだ。 一方で、バルセロナも若き才能の残留を望んでいる状況。ギウ本人と新契約について協議中ではあるが、ビッグクラブからの関心も強まっているという。 2024.06.21 22:10 Fri
3

バイエルンの韓国人MFイ・ヒョンジュがハノーファーに武者修行! 室屋成の同僚に…ロールモデルは「イニエスタとアザール」

ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポルティモネンセ)と同じチームでプレーしていた中、2023-24シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタル移籍。リーグ戦28試合で4ゴールを記録していた。 攻撃的な中盤のポジションを主戦場とするイ・ヒョンジュは、韓国でも高く評価されており、この世代では最も優れた才能を持った1人とされ、世代別の韓国代表にも選出され続けている。 ロールモデルについてイ・ヒョンジュは「アンドレス・イニエスタとエデン・アザール」としており、「彼らの攻撃的なプレーは本当に凄かった、そこから何かを学ぶことができる。小さい頃から、彼らの試合をよく見ていた」とコメントしている。 ハノーファーにはDF室屋成が所属。セカンドチームには水戸ホーリーホックからレンタル移籍中のU-20日本代表DF松田隼風が所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンから加入したイ・ヒョンジュの圧巻プレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Darauf freuen wir uns im <a href="https://twitter.com/hashtag/H96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#H96</a>- <a href="https://t.co/m9V2sE8mUP">pic.twitter.com/m9V2sE8mUP</a></p>&mdash; Hannover 96 (@Hannover96) <a href="https://twitter.com/Hannover96/status/1804843046862836130?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 00:30 Mon
4

バイエルンが狙うシャビ・シモンズの獲得コストは1億ユーロ程度か…

パリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得を目指すバイエルンだが、そのコストは1億ユーロ(約170億円)程度になる模様だ。 ヴァンサン・コンパニ新監督を招へいし、先日には新体制での最初の補強としてシュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を確保したバイエルン。 今後は刷新を図るセンターバックや左サイドバックに加え、優先度が高いアタッカーの補強を目指す。 そういった中、リクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、RBライプツィヒのスポーツディレクター時代にPSGからレンタルで獲得したシャビ・シモンズをトップターゲットに定めているという。 そのライプツィヒではブンデスリーガ初挑戦ながら公式戦44試合に出場し、10ゴール15アシストを記録。2列目の複数ポジションでプレー可能なアタッカーは、同世代のMFジャマル・ムシアラともイメージを共有できる効果的な補強となるはずだ。 ただ、ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えるところによれば、保有元のPSGに加え、レンタル期間延長を目指すライプツィヒ、2025年までに移籍した場合、移籍金の一部を受け取る権利を有する前所属先のPSVとの兼ね合いによって、同選手の獲得には複雑なプロセスを踏む必要があるという。さらに、獲得にかかる総コストは1億ユーロ程度が見込まれており、バイエルンにとって非常にタフなオペレーションとなる見込みだ。 2024.06.21 07:15 Fri
5

引く手あまたのオリーズがバイエルン行きを決断! 今後はクラブ間交渉が本格化

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)がバイエルン移籍を決断したようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストとキャリアハイの成績を残したオリーズ。 昨夏、チェルシー行きが取り沙汰された中、最終的にイーグルスとの新たな4年契約にサインしたものの、今夏の移籍市場では再挑戦を狙うブルーズに加え、マンチェスターの両雄、ニューカッスルと錚々たるクラブが獲得に乗り出していた。 ここ最近の報道ではパレスに選手サイドとの交渉の許可を求めたチェルシーがより具体的な動きを見せていたが、6000万ポンド(約121億円)程度とみられる契約解除条項、高額なサラリー面など諸々のコストの支払いが困難と判断し、最終的に撤退を決断した模様だ。 一方、同じく有力な候補に挙がっていたバイエルンはオリーズとの個人間での合意を受け、クラブ間の交渉を本格化させる見込み。現時点で前述の契約解除条項を行使するのか、クラブ間の交渉でより安価な金額で獲得するかは不明だが、移籍の可能性は非常に高いとみられる。 2024.06.22 06:45 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly