イカルディの今季CL初ゴールでガラタサライを下したPSGがGS連勝!《CL》

2019.10.02 07:07 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループA第2節のガラタサライvsパリ・サンジェルマン(PSG)が1日に行われ、0-1でPSGが勝利した。ガラタサライの長友佑都は77分までプレーした。
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前節のクラブ・ブルージュ戦をゴールレスドローで終えたガラタサライは、直近に行われたフェネルバフチェ戦からスタメンを2人変更。フェグリとレミナに代えてセリとドングをスタメンで起用した。一方、前節のレアル・マドリー戦を3-0で完勝したPSGは、直近のボルドー戦からスタメンを3人変更。ネイマール、クルザワ、ディアロに代わりイカルディ、ベルナト、キンペンベがスタメンに名を連ねた。
試合は開始早々にPSGがチャンスを迎える。2分、GKからのロングパスを中盤で受けたヴェラッティがスルーパスを供給すると、相手DFの裏に抜け出したディ・マリアがボックス左からシュートを放ったが、これはGKムスレラがセーブ。11分にも、サラビアのパスで右サイドを突破したムニエの折り返しからディ・マリアが決定機を迎えたが、シュートは再びGKムスレラの好セーブに阻まれた。

ピンチを凌いだPSGは18分、ベルアンダのパスをバイタルエリア中央で受けたセリがワンタッチでボックス手前にはたくと、バベルの落としを再び受けたセリがダイレクトシュート。しかし、シュートはわずかにゴール右に逸れた。
その後も両サイドを起点に攻めを構築するPSGは、シュートこそ10本を放つが決定機は作れず。前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半先にスコアを動かしたのはPSG。52分、ヴェラッティのパスでボックス右に侵入したサラビアが相手GKとDFの間に絶妙な折り返しを供給すると、これをイカルディが押し込んだ。

先制を許したガラタサライだが、すぐに反撃に出る。55分、ベルアンダのパスをボックス手前で受けたドンクがゴール前にループパスを供給。これに反応したファルカオがワンバウンドしたボールをヘディングで合わせたが、このシュートはマルキーニョスがラインぎりぎりで掻き出した。

1点を追うガラタサライは、62分にベルアンダを下げてフェグリ、64分にバベルを下げてアンドネを投入。すると69分、バイタルエリア中央やや左でマルコンがグイエに倒されFKを獲得。しかし、ファルカオの直接FKは枠の上に外れた。

その後、77分に長友を下げてバイラムを投入したガラタサライだが、最後までPSG守備陣の牙城を崩せず。試合はそのまま0-1で終了。PSGがグループステージ連勝を飾っている。

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【CLリーグフェーズ第1節プレビュー②】一昨季の決勝カードに、日本人最多3選手在籍セルティックが初陣

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが9月17日に開幕。ここでは開幕節2日目の18日に開催されるカードの展望を紹介していく。 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととになる。 ◆リーグフェーズ第1節② ▽9/18(水) 《25:45》 スパルタ・プラハ vs ザルツブルク ボローニャ vs シャフタール・ドネツク 《28:00》 セルティック vs スロバン・ブラチスラヴァ クラブ・ブルージュ vs ドルトムント マンチェスター・シティ vs インテル パリ・サンジェルマン vs ジローナ ◆一昨季の決勝カード実現 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240917_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前日に行われたミランvsリバプールと並ぶ開幕節屈指の好カードは、一昨シーズンの決勝のカードでもあるマンチェスター・シティvsインテル。両チームは今週末にアーセナル戦、デルビー・ディ・ミラノを控えており、その大一番に弾みを付けるようなパフォーマンスが期待されるところだ。 2大会ぶりの優勝を目指すシティは現王者レアル・マドリーと共に優勝候補の筆頭。今夏の移籍市場ではFWサヴィオ、MFギュンドアンと最小限の補強にとどまり、中盤や前線のバックアップに不安を抱えるが、プレミアリーグでは唯一の開幕4連勝と今季もさすがの安定感を誇る。とりわけ、4試合連発且つ9ゴールを挙げるエースFWハーランドが絶好調で、直近のブレントフォード戦でも見事な2ゴールでチームを逆転勝利に導いた。今回の一戦に向けては過密日程を考慮し、開幕から慎重な起用法を見せてきたMFロドリ、MFフォーデンらが先発復帰を果たす見込みで、重要な連戦ではベストメンバーのシティズンズが見られそうだ。 一方、シティ相手に2年前のリベンジを期す昨季のセリエA王者は対戦相手同様に今夏の移籍市場ではいずれもフリーで獲得したMFジエリンスキ、FWタレミとピンポイント補強にとどまった。継続路線を歩む中、今季ここまでのリーグ戦では2勝2分けも難敵アタランタに4-0の圧勝を飾るなどまずまずのスタート。FWテュラムが4ゴールと好調を維持するが、左サイドで攻守の軸を担うMFディマルコの負傷離脱は痛恨となった。直近のモンツァ戦の1-1のドローという結果を含め敵地で難しい戦いが想定されるが、ここまで無得点のエースFWラウタロ・マルティネスの爆発を期待しつつデルビーに弾みを付ける結果を持ち帰りたい。 ◆日本人最多3選手在籍のセルティックが白星発進狙う <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240917_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> FW古橋亨梧とFW前田大然、MF旗手怜央の日本人3選手を擁するセルティックは、スロバキアの強豪スロバン・ブラチスラヴァを相手に白星発進を狙う。 昨季グループステージでは最終節フェイエノールト戦で6シーズンぶりのCL白星を収め、ようやく嫌な流れを払しょくしたフープス。今季の初陣では比較的与しやすい相手とのホームゲームで勝ち点3奪取を目指す。国内リーグでは開幕5連勝且つ、14得点無失点と最高の滑り出しをみせ、紆余曲折の末に残留した日本人3選手も好調を維持。直近のハーツ戦では新加入のMFエンゲルス、MFマッコーワンの2ゴールで難しい試合を制しており、勢いに乗って戦えるはずだ。 昨季ファイナリストのドルトムントはクラブ・ブルージュとのアウェイゲームで今季の戦いをスタートする。ヌリ・シャヒン新監督の下、DFフンメルス、MFロイスの重鎮2選手がチームを離れるなど今夏大幅なスカッド刷新を図ったチームは、新体制でモチベーション高い準主力や若手が結果を残しており、良いチーム内競争が繰り広げられている印象だ。 対するブルージュは開幕3試合で1分け2敗と厳しいスタートを切ったが、ここにきて4連勝。本来の力を取り戻しており、ホームアドバンテージを活かしながら番狂わせを狙う。 FWムバッペの退団でスーパースター不在となった新生パリ・サンジェルマン(PSG)は、悲願のビッグイヤー制覇へCL初出場のジローナをホームで迎え撃つ。今夏の移籍市場では前エースの穴を埋める大物アタッカーの獲得を見送る形となったが、開幕から4連勝と好調を維持。FWデンベレやFWバルコラの両翼に、新加入のMFジョアン・ネヴェスらが伸び伸びとプレーしており、ルイス・エンリケ監督としても“アンタッチャブル”なワールドクラスの選手がチームを離れたことで、より戦術的な戦いができることを歓迎している感もある。今季のCL初陣では直近のカタルーニャ自治州ダービーでバルセロナに大敗するなど、難しい序盤戦を過ごすジローナ相手にしっかりと勝ち切りたい。 MF川村拓夢を擁するレッドブル・ザルツブルクはチェコの強豪スパルタ・プラハと初戦を戦う。リバプールでクロップ監督の右腕を務めた若き戦術家リンダースを新指揮官に据えたオーストリアの名門は予選でトゥベンテ、ディナモ・キーウを連破し、リーグフェーズ進出を決定。また、国内リーグでは直近のラピド・ウィーン戦で初黒星を喫したが、3勝1敗とまずまずの滑り出しを見せている。川村を含め主力数人を負傷で欠く中、リバプールの教え子であるMFクラークやMFバイチェティッチらの活躍に期待だ。 また、チアゴ・モッタ前監督の下で大躍進を遂げ、夢の舞台に到達したボローニャは、今大会の常連であるシャフタール・ドネツク相手にCL初勝利を狙う。イタリアーノを新指揮官に据えた中、セリエAでは3分け1敗の未勝利と苦戦が続いているが、ソールドアウトのレナート・ダッラーラの情熱的な空気を追い風に新体制初勝利を挙げたい。 ◆リーグフェーズ第1節 日程 ▽9/19(木) 《25:45》 フェイエノールト vs レバークーゼン ツルヴェナ・ズヴェズダ vs ベンフィカ 《28:00》 モナコ vs バルセロナ アタランタ vs アーセナル アトレティコ・マドリー vs ライプツィヒ ブレスト vs シュトゥルム・グラーツ ▽9/17(火) ヤング・ボーイズ 0-3 アストン・ビラ ユベントス 3-1 PSV ミラン 1-3 リバプール バイエルン 9-2 ディナモ・ザグレブ レアル・マドリー 3-1 シュツットガルト スポルティングCP 2-0 リール 2024.09.18 19:00 Wed
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オシムヘンは「可能性の1つとして検討」ヤマルは「好き」、PSG幹部が今夏振り返る…守護神ドンナルンマとの契約にも言及

パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が、今夏の移籍市場やイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(25)との今後について語った。フランス『RMC Sport』が伝えた。 ルイス・エンリケ監督体制2年目を迎えているPSG。フランス代表FWキリアン・ムバッペは退団したが、リーグ・アン開幕3連勝と好スタートを切っている。 そんななか、12日にポルトガルで開催されたイベントに出席したカンポス氏は、関心が報じられながらも最終的にガラタサライへのレンタル移籍となったナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)についてコメント。獲得に至らなかった理由を述べた。 「可能性の1つとして検討されたが、ゴンサロ・ラモス、コロ・ムアニ、マルコ・アセンシオにとても満足しているという結論に達した」 また、こちらも関心が噂されたバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマル(17)にも言及。抱える選手たちの能力を評価しつつ、若き才能への好意を隠さなかった。 「もちろんラミン・ヤマルも好きだが、デンベレ、バルコラ、イ・ガンイン、マルコ・アセンシオ、ゴンサロ・ラモスも好きだ… 非常に質の高いファンタスティックな選手たちだ」 「ラミン・ヤマルが偉大な選手ではないというのは大きな間違いだ。優れたサッカー選手だし、あのレベルでプレーする姿を見られるのはとても幸せなことだ」 一方、守護神ドンナルンマとの契約は2026年6月に満了。カンポス氏は「我々はドンナルンマとの契約更新に取り組んでいる」と、契約延長に動いていることも明かした。 2024.09.13 13:40 Fri
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PSGがドンナルンマのジローナ戦欠場を発表…新加入サフォノフが初出場か

パリ・サンジェルマン(PSG)は15日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが18日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ初戦のジローナ戦を欠場することを発表した。 クラブによれば、ドンナルンマは14日に行われたリーグ・アン第4節のブレスト戦で右太ももの筋肉を痛めたため、今週は治療を続けるとのことだ。 なおフランス『フット・メルカート』は、ドンナルンマが不在となるジローナ戦では、今夏にロシアのFCクラスノダールから加入したロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフの出場が濃厚であると伝えている。 2024.09.16 08:00 Mon
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デンベレの2発などでPSGがブレストに逆転勝利!【リーグ・アン】

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、リーグ・アン第4節でブレストと対戦し3-1で勝利した。 開幕3連勝を飾ったPSGは、前節のリール戦からスタメンを4人変更。ザイール=エメリやヴィティーニャ、マルキーニョスらに代えてイ・ガンインやファビアン・ルイス、ヌーノ・メンデスらをスタメンで起用した。 前節のサンテチェンヌ戦で初勝利を挙げたブレストに対し、立ち上がりから攻勢を続けたPSGだが、27分に不用意なファウルから失点する。デル・カスティージョの左クロスからゴール前に抜け出そうとしたアジョルクがDFメンデスに後ろからユニフォームを引っ張られ倒れると、主審はPKを宣告。このPKをデル・カスティージョがゴール中央へ沈めた。 先制を許したPSGは、36分に決定機。デンベレのスルーパスでボックス右まで駆け上がったハキミのダイレクトクロスを中央に走り込んだアセンシオが左足で合わせたが、これはGKビゾットの好セーブに阻まれた。 同点のチャンスを逃したPSGだが、ハーフタイムにかけても攻勢を続ける。すると42分、敵陣でボールを奪ったバルコラのパスでボックス左に抜け出したアセンシオがクロスを供給。これをデンベレがヘディングでゴールに叩き込んだ。 1-1で迎えた後半は立ち上がりから膠着状態が続く。そんななか、PSGは63分にバルコラとメンデスを下げてドゥエとパチョを投入。すると64分、イ・ガンインのスルーパスからDFの裏に抜け出したアセンシオが冷静にゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定で取り消された。 71分にアセンシオを下げてコロ・ムアニを投入したPSGは、73分に再び決定機。デンベレとのパス交換で右サイドを突破したハキミの折り返しをペナルティアーク内で収めたファビアン・ルイスが左足一閃。狙いすましたコントロールショットはゴール左上に突き刺さった。 待望の勝ち越し点を奪ったPSGは、74分にも中盤でのパスカットからショートカウンターを仕掛けると、ドゥエのスルーパスからDFの裏に抜け出したコロ・ムアニがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をデンベレが流し込んだ。 結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。デンベレの2発などで逆転勝利したPSGが開幕4連勝を飾り、チャンピオンズリーグ初戦のジローナ戦へ好調をキープしている。 PSG 3-1 ブレスト 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(前42) ファビアン・ルイス(後28) ウスマーヌ・デンベレ(後29) 【ブレスト】 ロマン・デル・カスティージョ(前29)【PK】 2024.09.15 06:10 Sun
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逆転で開幕4連勝のPSG、チームのパフォーマンスに指揮官「より強くなり続けている」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が逆転勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 エンリケ監督体制2シーズン目は、リーグ・アン開幕3連勝でインターナショナル・ブレークに突入したPSG。14日の第4節ではブレストをホームに迎えた。 29分にPKから失点したホームチームだが、42分にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレがヘディングで同点弾。1-1で前半を終える。 後半はこう着状態が続くも、スペイン代表MFファビアン・ルイスの鮮やかなコントロールショットで73分に逆転。その1分後にはデンベレがリードを広げ、3-1の勝利を収めた。 4連勝としたエンリケ監督は、結果とパフォーマンスの両方に満足。昨シーズン3位と躍進した強敵相手に、完全に上回ることができたと誇っている。 「勝利だけでなく、勝利のためにどのようにプレーしたかが重要だ。これは我々がより強くなり続けていることの証だ」 「ブレストは監督と共にうまく機能していて、攻撃面も守備面も完璧なチームだ。ブレストとの対戦はいつだって難しいものになるが、今日は最初から最後まで我々の方が優れていたと思う」 「彼らはPKから得点し、その後1-1になった。歌うことをやめず、応援し続けてくれたファンの期待に応えることができた。彼らは多くの力を与えてくれた。ファンとの関係はほぼ完璧だと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】デンベレ2発にファビアンのゴラッソ! PSGvsブレスト ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ijVDiECJvz0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 17:16 Sun

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