フィオレンティーナがジェラードのいとこ獲得に向けリバプールへオファー
2019.08.24 21:30 Sat
フィオレンティーナが、リバプールのU-18イングランド代表FWボビー・ダンカン(18)の獲得に向けてオファーを出したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
ダンカンは、ウィガンやマンチェスター・シティの下部組織で育ち、2018年7月にリバプールへ加入。2018-19シーズンは、U-18プレミアリーグで20試合に出場し18ゴールを記録。FAユースカップでは6試合に出場し5ゴールを記録し、優勝に貢献していた。
今夏のプレシーズンでは、トップチームのアメリカツアーに参加。プレシーズンマッチのトランメア・ローバーズ戦ではゴールを記録。「常にトップチームへの扉は開かれている」とユルゲン・クロップ監督はコメントしていた。
ダンカンは、現在レンジャーズの監督で、リバプールのレジェンドでもあったスティーブン・ジェラード監督のいとこ。フィオレンティーナは買い取りオプション付きのレンタル移籍でオファーを出したという。
一方で、リバプールは20日にデンマークのノアシェランからのレンタル移籍のオファーを断っている状況。将来が有望視されるストライカーをチームに残したい考えがあるようだ。
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フィオレンティーナは、今夏の移籍市場でサッスオーロから元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテング、バイエルンから元フランス代表MFフランク・リベリら、大型補強を敢行している。
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