セリエAクラブやイタリア代表を指揮したドナドーニ氏が中国1部の深セン新監督に就任
2019.07.31 15:05 Wed
中国スーパーリーグの深セン圳市足球倶楽部は30日、新指揮官に元イタリア代表監督でもあるロベルト・ドナドーニ氏(55)を招へいしたことを発表した。
現役時代はアタランタやミランでプレーしたドナドーニ氏は、イタリア代表としても活躍。引退後の2001年7月にレッコで監督業をスタート。その後、リヴォルノ、ジェノアなどで指揮を執り、2006年7月から2008年6月までの2年間をイタリア代表指揮官として過ごした。
その後、ナポリやカリアリ、パルマなどで指揮を取り、2015年10月からはボローニャで指揮。2018年6月に退任して以降はフリーの状態が続いていた。
セリエAでは326試合を指揮し、105勝86分け135敗。イタリア代表時代にはユーロ予選とユーロ本大会を指揮し、17戦で10勝3分け4敗の成績だった。
深セン圳市足球倶楽部は、今シーズンの中国スーペーリーグで現在15位と降格圏に位置。ドナドーニ新監督の下でチームを再建し、残留を目指す。
現役時代はアタランタやミランでプレーしたドナドーニ氏は、イタリア代表としても活躍。引退後の2001年7月にレッコで監督業をスタート。その後、リヴォルノ、ジェノアなどで指揮を執り、2006年7月から2008年6月までの2年間をイタリア代表指揮官として過ごした。
その後、ナポリやカリアリ、パルマなどで指揮を取り、2015年10月からはボローニャで指揮。2018年6月に退任して以降はフリーの状態が続いていた。
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