急性白血病と戦っているミハイロビッチ監督、経過良好で3週間の入院へ
2019.07.24 01:15 Wed
日本代表DF冨安健洋の所属するボローニャは23日、同クラブを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督(50)が最初の抗がん剤治療を無事に終え、3週間の入院に入ることを明かした。
現役時代に闘争心溢れる守備と正確且つパワフルな左足のプレースキックを武器にラツィオやサンプドリア、インテルで活躍した元ユーゴスラビア代表DFのミハイロビッチ監督は、指揮官転身後にカターニャやフィオレンティーナ、サンプドリア、ミラン、トリノの監督を歴任。
ボローニャでは今年1月末に降格圏の18位に低迷していたチームを引き継ぐと、規律と闘争心を植え付けて最終的に10位まで浮上させ、余裕の残留に導いていた。
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13日に急性白血病を患ったことを発表したミハイロビッチ監督は、18日から抗がん剤治療を開始。合併症を併発することなく無事に第一段階を乗り越えた。ただ今後3週間、綿密なモニタリングを継続するため、入院が必要とのことだ。なお、ミハイロビッチ監督は病床からチームのトレーニングをライブストリーミングでチェックし、全ての練習を取り仕切っているとのことだ。ボローニャでは今年1月末に降格圏の18位に低迷していたチームを引き継ぐと、規律と闘争心を植え付けて最終的に10位まで浮上させ、余裕の残留に導いていた。
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