チェルシーがバルサ2発撃破‼︎ バルサは終盤ラキティッチのゴラッソで意地の1点《Rakuten Cup》
2019.07.23 21:35 Tue
Rakuten Cup2019、バルセロナvsチェルシーが23日に埼玉スタジアム2002で行われ、2-1でチェルシーが勝利した。
バルセロナにとって今夏のプレシーズン初めての試合。注目のスタメンにはアトレティコ・マドリーから加入したグリーズマンがいきなり抜擢された。そのほかGKからテア・シュテーゲン、守備は右からセルジ・ロベルト、ピケ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ、中盤はセルヒオ・ブスケッツをアンカーに、インテリオールにオリオル・ブスケッツとリキ・プッチ、そして、前線の3枚にデンベレ、グリーズマン、コジャードが並んだ。
一方、チェルシーにとっては今夏4戦目。日本で最後の試合となるこの一戦に向けて、先発はGKケパ、守備は右からアスピリクエタ、クリステンセン、ダビド・ルイス、エメルソン、中盤の底には川崎戦同様、コバチッチとジョルジーニョ、2列目に右からペドロ、マウント、そして移籍後初先発のプリシッチが並んだ。ワントップはエイブラハムが務める。
まずはバルセロナ。敵陣でのパスカットから素早くワンタッチでボールをつなげ、左サイドへ展開、抜群のタイミングで上がってきたアルバがクロスを上げたがここは相手にブロックされた。そのCKでは、バルセロナの選手が手前で後ろに流したボールを最後はオリオル・ブスケッツがヘディングシュート。しかしこのシュートは枠に飛ばなかった。
細かくパスをつなぐバルセロナに対し、チェルシーは前から圧力をかけてパスコースを潰していく。それでもバルセロナは10分過ぎ、見事なパスワークを見せつける。バイタルエリアを閉じるチェルシーの守備に対して、サイドをうまく使ったボール回しでチェルシーを翻弄。シュートで終えることはできなかったが、観客を大いに沸かせた。
すると34分、試合の均衡が崩れる。キックオフから続けていた高圧力でチェルシーは敵陣でブスケッツからボールを奪う。こぼれ球を拾ったエイブラハムはゴール前でフリーとなり、飛び出してきたGKテア・シュテーゲンをかわしてゴールに流し込んだ。
相手のパス回しにも慣れてきたチェルシーは40分、左サイドからプリシッチが独走しボックス左へ。しかし、パスの選択肢がなく左足で打ったシュートは外のサイドネットを叩いた。バルセロナも42分、ピッチ中央付近でボールを奪い取ると、グリーズマンがワンタッチで右のデンベレへ。デンベレは中に切り込んで左足でシュートを放ったが、GKの正面だった。
後半に向けて、バルセロナは11人総入れ替え。今夏新加入のデ・ヨングがデビューを果たした。対するチェルシーはセンターバックの2人と、左サイドバックを変更。そんな後半、バルセロナはまず2本のシュートでチェルシーゴールを強襲。さらに55分にはカルレス・ペレスがドリブル突破からシュートに持ち込む。
さらにバルセロナは畳み掛ける。61分、左サイドの空いたスペースを突いたカルレス・ペレスの折り返しを逆サイドから飛び込んだラフィーニャがシュート。枠をとらえていたが、再三のセーブを見せるGKケパが立ちはだかる。守護神の活躍に答えようと、チェルシーの攻撃陣は64分、後半から途中出場のケネディが思い切りよく狙っていく。
後半スタート時のバルセロナの勢いが治まってきた頃、78分に途中出場のマルコス・アロンソからのパスをこちらも途中出場のバチュアイがシュート。そして81分、中、外、中と綺麗にパスを回して、最後はマルコス・アロンソの折り返しを受けたロス・バークリーがボックスの外から左足でシュート。これがゴール左に決まって、チェルシーがリードを2点に広げた。
だが、バルセロナも黙ってはいない。後半アディショナルタイム、右サイドからの折り返しをフリーで受けたラキティッチがボックス手前から右足一閃。これがゴール左上隅に決まるゴラッソで、バルセロナが意地の1点を返した。
ここで試合終了。欧州ビッグクラブによる一戦は2-1でチェルシーが勝利を収めている。なお、バルセロナは27日に、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦する。
バルセロナにとって今夏のプレシーズン初めての試合。注目のスタメンにはアトレティコ・マドリーから加入したグリーズマンがいきなり抜擢された。そのほかGKからテア・シュテーゲン、守備は右からセルジ・ロベルト、ピケ、ユムティティ、ジョルディ・アルバ、中盤はセルヒオ・ブスケッツをアンカーに、インテリオールにオリオル・ブスケッツとリキ・プッチ、そして、前線の3枚にデンベレ、グリーズマン、コジャードが並んだ。
まずはバルセロナ。敵陣でのパスカットから素早くワンタッチでボールをつなげ、左サイドへ展開、抜群のタイミングで上がってきたアルバがクロスを上げたがここは相手にブロックされた。そのCKでは、バルセロナの選手が手前で後ろに流したボールを最後はオリオル・ブスケッツがヘディングシュート。しかしこのシュートは枠に飛ばなかった。
細かくパスをつなぐバルセロナに対し、チェルシーは前から圧力をかけてパスコースを潰していく。それでもバルセロナは10分過ぎ、見事なパスワークを見せつける。バイタルエリアを閉じるチェルシーの守備に対して、サイドをうまく使ったボール回しでチェルシーを翻弄。シュートで終えることはできなかったが、観客を大いに沸かせた。
バルセロナがボールを保持する中、チェルシーも23分に反撃。ボックス手前左でパスを受けたプリシッチが得意のドリブルで切り込んでシュートに持ち込む。GKテア・シュテーゲンに弾かれたところをエイブラハムが押し込みにかかったが、至近距離で枠を外してしまった。さらにその直後にはマウントがドリブルシュートでアピール。チェルシーの攻撃のチャンスも増えていく。
すると34分、試合の均衡が崩れる。キックオフから続けていた高圧力でチェルシーは敵陣でブスケッツからボールを奪う。こぼれ球を拾ったエイブラハムはゴール前でフリーとなり、飛び出してきたGKテア・シュテーゲンをかわしてゴールに流し込んだ。
相手のパス回しにも慣れてきたチェルシーは40分、左サイドからプリシッチが独走しボックス左へ。しかし、パスの選択肢がなく左足で打ったシュートは外のサイドネットを叩いた。バルセロナも42分、ピッチ中央付近でボールを奪い取ると、グリーズマンがワンタッチで右のデンベレへ。デンベレは中に切り込んで左足でシュートを放ったが、GKの正面だった。
後半に向けて、バルセロナは11人総入れ替え。今夏新加入のデ・ヨングがデビューを果たした。対するチェルシーはセンターバックの2人と、左サイドバックを変更。そんな後半、バルセロナはまず2本のシュートでチェルシーゴールを強襲。さらに55分にはカルレス・ペレスがドリブル突破からシュートに持ち込む。
さらにバルセロナは畳み掛ける。61分、左サイドの空いたスペースを突いたカルレス・ペレスの折り返しを逆サイドから飛び込んだラフィーニャがシュート。枠をとらえていたが、再三のセーブを見せるGKケパが立ちはだかる。守護神の活躍に答えようと、チェルシーの攻撃陣は64分、後半から途中出場のケネディが思い切りよく狙っていく。
後半スタート時のバルセロナの勢いが治まってきた頃、78分に途中出場のマルコス・アロンソからのパスをこちらも途中出場のバチュアイがシュート。そして81分、中、外、中と綺麗にパスを回して、最後はマルコス・アロンソの折り返しを受けたロス・バークリーがボックスの外から左足でシュート。これがゴール左に決まって、チェルシーがリードを2点に広げた。
だが、バルセロナも黙ってはいない。後半アディショナルタイム、右サイドからの折り返しをフリーで受けたラキティッチがボックス手前から右足一閃。これがゴール左上隅に決まるゴラッソで、バルセロナが意地の1点を返した。
ここで試合終了。欧州ビッグクラブによる一戦は2-1でチェルシーが勝利を収めている。なお、バルセロナは27日に、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦する。
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