ジダン、ベイル代理人の猛反発に反応…「軽視したことなどない」

2019.07.23 16:05 Tue
Getty Images
レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督がウェールズ代表MFガレス・ベイル(30)に改めてコメントした。スペイン『マルカ』が報じた。
PR
先日、ベイルの移籍を明らかにしたジダン監督。この発言を受け、ベイルの代理人であるジョナサン・バーネット氏が『AFP』で「ジダンは恥だ。彼はレアル・マドリーに多くを尽くしてきた選手に対して敬意を欠いている」とすぐさま猛反発した。
そうしたなか、ジダン監督は、アーセナルとのインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019に向けた会見に出席。誤解を招いてしまった可能性があるとして釈明しつつ、発言の真意をこう説明したという。

「私のスペイン語は時々、誤解を生じさせてしまうが、はっきりさせておきたいだけだ」

「まず第一に誰かを軽視したことなどない。特に我々の選手に対してはね。私は常に同じことを言う。我々とずっと一緒にいてくれる選手は最も重要な存在だ」
「2つ目、私はクラブが選手を売ろうとしていると話した。そして、最後、ベイルは試合に出る準備ができていなかった。彼の将来を整理しようとしているクラブで(プレーすることを)望んでいないからさ」

「話を最初に戻そう。彼はレアル・マドリーの選手。何も変化はない。それこそが最も重要なことだ。ベイルとの仕事に不快感など全くない。改めて彼を信頼している」

なお、近日中に移籍が成立する可能性も高まっているベイルに関しては現在、欧州クラブではなく、中国行きの見方が強まっている。

PR
関連ニュース

デ・リフトの復帰を歓迎するノイアー「ディフェンスを安定させてくれる」

バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが8日に行われるレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを前日に控えた会見に臨んだ。 ホームでの1stレグを2-2の引き分けに持ち込まれたバイエルンだが、ノイアーは決勝進出へ自信を見せている。 「勝敗を分けるのは細かな部分になるだろう。我々全員がとても高い集中力を保って戦う必要がある。素晴らしいチームと対戦するわけだけど、彼らの弱点もわかっている」 また、PK戦の可能性について問われると「GKはあらゆる状況に備える必要がある。とはいえPK戦ありきで考えるのではなく、試合に集中することが大事だ」とコメント。 1stレグではDFキム・ミンジェが2失点に絡んでしまった中、2ndレグではDFマタイス・デ・リフトの復帰が予想されている。それを受けてノイアーは「彼の復帰は嬉しい。ディフェンスを安定させてくれる。ボディランゲージも使ってダイアーと調和の取れた連係が取れている」と負傷により1stレグを欠場していたデ・リフトの復帰を歓迎していた。 2024.05.08 07:30 Wed

CL準決勝バイエルン戦に臨むマドリー、クルトワ復帰もルニンが引き続き先発へ

8日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を懸けたバイエルンとの2ndレグに臨むレアル・マドリーだが、ゴールマウスを守るのはウクライナ代表GKアンドリー・ルニンになるようだ。カルロ・アンチェロッティ監督が前日会見で明かしている。 マドリーではラ・リーガ優勝を決めた4日のカディス戦でベルギー代表GKティボー・クルトワが左ヒザの前十字じん帯断裂の大ケガから復帰していた。幾つか好守を見せてクリーンシートに貢献し、流石のパフォーマンスを見せたクルトワだが、アンチェロッティ監督は今季を通して素晴らしいパフォーマンスを続けるルニンに決勝進出を懸けた大一番を任せると明言した。 「今夜気が変わらなければルニンがプレーするだろう。これほどのビッグマッチを前に直前に復帰した選手の状況によってプランが変わることはないよ。もちろんティボーはとても良いプレーをしてくれた。だが、最高の状態に戻るために今後も時間を費やす必要がある」 マドリーは敵地での1stレグをFWヴィニシウス・ジュニオールの2発で2-2の引き分けに持ち込み、2季ぶりのCL決勝進出に近づいている。 2024.05.08 07:00 Wed

マドリーがメンディと契約延長へ アンチェロッティ監督の要望を無視できず

レアル・マドリー上層部は元フランス代表DFフェルラン・メンディ(28)を売却候補としていたようだが…。イギリス『90min』が伝えている。 2019年夏にマドリー加入の左サイドバック、メンディ。これまでラ・リーガ制覇2回、チャンピオンズリーグ(CL)制覇1回などタイトルに恵まれ、一定のプレータイムも保証される。 カルロ・アンチェロッティ監督は時に「世界最高の守備的左SB」と評すほどメンディを高く評価。ただ、2025年夏までの契約は延長交渉が進んでいなかった。 それでも、ここ最近の奮闘ぶりがマドリー上層部を振り向かせた模様。 上層部がバイエルンからカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(23)の今夏獲得に向けた熱量を下げる一方、当初今夏の売却を想定していたメンディについては、一転して契約延長オファーを準備するように。まだ合意の道筋がなくとも、何よりアンチェロッティ監督からの再三のリクエストを無下にできないようだ。 デイビスについては、先方がバイエルンとの契約満了を迎える2025年夏まで“待つ”プランがあり、最近はサイドバックよりセンターバックの補強を優先する方針とも伝えられる。 スペイン『マルカ』いわく、今夏メンディには相当な数のオファーが届く見通しで、サウジアラビア勢の接触も判明済み。さらにマンチェスター・シティにチェルシー、アーセナル、またデイビス売却ならバイエルンも…と、今年29歳の安定感に着目するクラブは少なくない。 それでも「アンチェロッティの粘り勝ち」と、メンディは自身も望むマドリー残留へ一歩前進したと考えられている。 2024.05.07 15:25 Tue

「あらゆる点で相応しい」36度目のリーグ優勝、マドリーのアンチェロッティ監督はCLを見据える「今は控えめにお祝いを」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガ制覇を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 4日、マドリーはラ・リーガ第34節でカディスをホームに迎えた。 リーグ優勝が大きく近づいている中、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦に向けてターンオーバーを採用。試合は前半こそゴールレスに終わるも、後半にブラヒム・ディアス、ジュード・ベリンガム、ホセルの3ゴールで3-0と勝利した。 この勝利により、2位バルセロナが敗れれば優勝が決まる中、そのバルセロナは3位ジローナと対戦。バルセロナがリードするも、後半にミスから崩れて4-2で敗戦。これにより、マドリーが36度目のラ・リーガ優勝を果たした。 アンチェロッティ監督にとっては、2度目のリーグ優勝。通算12個目のタイトル獲得となった中、優勝を喜んだものの、大一番への集中を口にした。 「とても満足しているし、幸せだ。あらゆる点で相応しいリーグだった。ファンからの素晴らしいサポートも得られた。ファンのみんなと一緒に祝いたいと思っているが、水曜日には非常に重要な挑戦があるので、みんな理解してくれている」 「ファンに喜んでもらえるようにしっかり準備し、週末にみんなでタイトル獲得を祝いたいと思っている。水曜日の目的は非常に重要であり、今は控えめなお祝いにすることが重要だ」 改めてシーズン優勝を掴んだ要因について語ったアンチェロッティ監督は、「みんなのこだわり」と言及。チームとして戦う姿勢が大事だったとした。 「このチームは献身的な取り組みが多く、エゴが少なく、全員が互いに助け合い、友人であるため、マネジメントは簡単だった」 「我々には良い環境があり、これらの特性が我々が勝利することを可能にした。多くの継続性、コミットメント、姿勢を備えた素晴らしいリーグだった」 「選手たち、特にファンのお陰で全てが上手くいった。ここベルナベウでは、どんな試合でも懸命に後押ししてくれた」 ファンの後押しも重要だったというアンチェロッティ監督。今シーズンはもう1つのタイトルを獲得し、自身のクラブでの記録も更新したいところだ。 「レジェンドのミゲル・ムニョスにかなり近づいていることも考えている。我々はもう一度決勝を戦うため、ロンドンに行きたいと思っている」 「ファン全員がそれを望んでおり、我々は来週末にタイトル獲得を祝うことになるだろう」 1stレグは追いついてのドローに終わったマドリー。ホームにバイエルンを迎える2ndレグは、8日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】優勝決定前にサポーターと勝利を喜ぶレアルの選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr"><a href="https://t.co/u026O6ERRb">pic.twitter.com/u026O6ERRb</a></p>&mdash; Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1786802565872501207?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.05 10:05 Sun

マドリー戦控えるバイエルンに2人の負傷者…ラファエル・ゲレイロは2ndレグ欠場へ

バイエルンがレアル・マドリーとの大一番を前に大きな不安を抱えることになった。 バイエルンは4日、ブンデスリーガ第32節でシュツットガルトとの上位対決に臨み、1-3で敗戦した。 さらに、同試合では前半序盤に左足首を痛めたポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロが負傷交代。さらに、同じく前半に競り合いの際に頭部に裂傷を負ったイングランド代表DFエリック・ダイアーがハーフタイムに交代した。 同試合後、トーマス・トゥヘル監督はダイアーに関して、あくまで大事を取った上での交代だったと、8日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのマドリー戦の出場に問題がないとの見通しを示した。 その一方で、ゲレイロに関してはドイツ『スカイ』の試合後インタビューで「ラファの状態は良いものではなく、松葉杖をついて歩いている」、「おそらく彼は2ndレグを欠場するだろう。我々にとっては非常に苦いことだ」と、ポルトガル代表のマドリー戦欠場の可能性を認めた。 マドリー戦に向けた懸念材料が明らかになった一方、ヒザに問題を抱えるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに関しては、「明らかに良くなっている。だから、明日(5日)はチームトレーニングに向かうことになる」と、起用に目途が立っていることを明かした。 2024.05.05 07:30 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly