エバートン、約11億円でデルフ獲得合意か?
2019.07.13 14:35 Sat
エバートンが、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFファビアン・デルフ(29)の獲得に迫っている。イギリス『テレグラフ』が伝えている。
『テレグラフ』が伝えるところによれば、現在デルフにはエバートンが強い関心を示しており、800万ポンド(約10億8000万円)の金額で合意間近と伝えている。
マルコ・シウバ監督とフットボール・ディレクターを務めるマルセル・ブランズ氏は、インテンシティの高いフットボールに合う若手中心のスカッド構築を優先しているが、デルフの経験や手ごろな移籍金を理由にデルフの獲得を熱望しているようだ。
PR
2015年7月にアストン・ビラからシティ入りしたデルフ。セントラルMFを本職としながら、サイドハーフ、サイドバックもこなすユーティリティ性を武器に貴重なバックアッパーとして活躍。ただ、昨シーズンは公式戦20試合の出場に留まった。そのデルフとシティの契約は2020年6月まで。さらに、シティは今夏の移籍市場で守備的MFのMFロドリゴ・エルナンデスの獲得に成功しており、負傷明けのDFバンジャマン・メンディの存在、新契約を締結したMFオレクサンドル・ジンチェンコの残留を考えれば、更なる出場機会の減少が見込まれる。そのため、選手、クラブ双方は今夏の移籍を考慮している。マルコ・シウバ監督とフットボール・ディレクターを務めるマルセル・ブランズ氏は、インテンシティの高いフットボールに合う若手中心のスカッド構築を優先しているが、デルフの経験や手ごろな移籍金を理由にデルフの獲得を熱望しているようだ。
PR
ファビアン・デルフの関連記事
エバートンの関連記事
|
ファビアン・デルフの人気記事ランキング
1
チームメイトの未成年性的虐待容疑の裏でファビアン・デルフに思わぬ災難
エバートンのアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソンが未成年への性的虐待の容疑がかけられているとの驚きの一報の裏で、同クラブのMFファビアン・デルフが思いがけずトラブルに見舞われていたようだ。イギリス『サン』が伝えている。 事の発端となったのは、グレーター・マンチェスター警察が先週、未成年に対する性的虐待の容疑で31歳の男を逮捕したと発表したことだった。イギリスの法律上、名前は伏せられていたが、19日にエバートンが「トップチームの選手を一時活動停止にしました。クラブは当局の調査を引き続きサポートします」という旨の声明を発表。 さらに、イギリスメディアが伝えたいくつかのヒントと照合して、該当の男がシグルドソンであることが浮かび上がっていた。 その裏で流れ弾を食らっていたのがファビアン・デルフだ。エバートンが上述の声明を発表した直後、「31歳」というキーワードのみが独り歩きし、SNS上で同選手が容疑者であるというデマが広まってしまったのだ。 だがその後、容疑者がシグルドソンに固まってきたことに加え、デルフ本人も自身のインスタグラムを通じて「誓って僕じゃない」と否定。また、『サン』の取材でエバートン関係者もこのように語った。 「ファビアンにとって非常に不幸なことだ。彼は全くの無実であり、クラブが選手の名前を出さなかったために、無秩序なウェブサイトやソーシャルメディアで噂が広まってしまい、この問題に巻き込まれてしまったのだ」 同関係者はまた、その一報がチーム内に伝えられたことを確認。やはり大きな衝撃が走ったようだ。 「クラブは昨日、全選手に事実を伝えた。彼のチームメイトは何も知らず、完全にショックを受けている」 「逮捕された選手はチームの中でも非常に人気のあるメンバーだったため、誰も信じられない様子だった。皆、誤解か混同か何かであることを願っている」 なお、エバートンは「当局の捜査を引き続き支援し、現時点ではこれ以上何も発表しません」と述べているが、シグルドソンが容疑者であるかどうかは公になってはいない。容疑のかかっている男に対しては家宅捜索が行われ、証拠品等は押収ずみ。現時点で保釈されているようだ。 2021.07.21 15:51 Wedエバートンの人気記事ランキング
1
林穂之香が長野風花のファウル誘って決勝PKゲット リバプール指揮官は腑に落ちず…「私でさえも接触がボックス外だとわかった」
林穂之香のエバートンと長野風花のリバプールが17日のFA女子スーパーリーグ第8節で激突した。 なでしこジャパン勢がそろって先発し、日本人対決にもなったマージーサイドダービーはそれぞれにフィニッシュシーンがありながら拮抗した展開が続くなか、41分にボックス右に仕掛けた林が長野のファウルで倒れ、エバートンにPKチャンス。これをカチャ・スナイスが決め、エバートンが先制した。 追いかけるリバプールは反撃に転じるが、最後までエバートンのブロックをこじ開けられず、0-1で敗戦。リバプールの攻勢が続くなか、長野も挽回しようとボックス内でのこぼれ球を押し込みにかかれば、ミドルを放つシーンもあったが、ゴールが遠かった。 だが、PKシーンを見返すと、長野の足が林にかかった位置がボックスの外にも感じ、微妙なジャッジに。イギリス『BBC』によると、その1点に泣いたリバプールのマット・ベアード監督も「追いつくチャンスがあったのに生かせなかったのは我々の責任」とした上で、PK判定に失望感を募らせた。 「あれはPKじゃなかった。それだけ。試合の流れが完全に変わってしまった。主審、第4審、線審、副審の誰もが遮るものなしの視界だったんだ。私でさえも接触がボックスのおよそ1ヤード外側だとわかった。正直、これは毎週のように起きることだし、正直諦めたよ。我々だけに限ったことじゃないが、今日の試合は100%、そのせいだ」 また、「審判にがっかりさせられたよ。我々は2つのPKがあったはずだし、PKじゃない判定もあった。最終的に、そういう判定のせいで今日の1ポイント、あるいは3ポイントを落としたんだ」とも語った。 ちなみに、エバートンはこれが今季初勝利で、リバプールはこれで3敗目となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】林穂之香の仕掛けが長野風花のPK献上を誘う</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nqUIJSRtYtk";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.18 15:15 Mon2
エバートンのクラブ売却が合意に、ローマ保有の『フリードキン・グループ』が過半数取得へ
クラブの売却に動いていたエバートンだが、ついにその相手が決定した。23日、エバートンは一度は交渉が決裂した『フリードキン・グループ』と合意に至ったことを発表した。 「ブルー・ヘブン・ホールディングスとフリードキン・グループは、ブルー・ヘブン・ホールディングスが保有するエバートン・フットボールクラブの過半数の株式の売却条件で合意に達したことを確認した。この取引は、プレミアリーグ、サッカー協会(FA)、金融行為監視機構などの規制当局の承認を条件としている」 イギリス『BBC』によると、『フリードキン・グループ』は株式の94%を取得することになるという。 エバートンの現オーナーであるファルハド・モシリ氏はクラブの売却を進めており、アメリカの投資会社『777パートナーズ』に株式の94%を売却することで合意に達していた。 しかし、クラブの売却期限までに取引が行われず。クラブ売却は成立せず。その後、ローマのオーナーであるフリードキン・ファミリーが入札に参加し、独占での交渉権を獲得。しかし、クラブの新スタジアム建設への投資計画への協力は継続も、『777パートナーズ』がクラブに提供した2億ポンド(約385億円)の融資に対する懸念から、最終的に買収交渉から撤退していた。 その後は、リヨンやボタフォゴ、RWDモレンベークなどを保有するアメリカ人実業家のジョン・テクスター氏が名乗りをあげていた中、最終的には『フリードキン・グループ』と合意に至ったという。 『フリードキン・グループ』の広報担当者はエバートンを通じてコメントしている。 「この象徴的なサッカークラブの管理者となることで合意に達したことを嬉しく思います。我々は取引を完了するために必要な承認を得ることに注力しています」 「クラブに安定をもたらし、ブラムリー・ムーア・ドックの新たなエバートン・スタジアムの完成を含め、クラブの将来に対する我々のビジョンを共有できることを楽しみにしています」 『フリードキン・グループ』は、イタリアのASローマと、フランスのASカンヌを保有し、アメリカにおける『トヨタ自動車』のメジャーディーラーの1つ、『Gulf States Toyota Distributors』を経営するコンソーシアム。ダン・フリードキンン氏の純資産は57億ポンド(約1兆962億円)と言われている。 2024.09.23 23:25 Mon3
エバートンが新スタジアム移転を後ろ倒し、2025-26シーズンから使用…130年使用したスタジアムとの時間は残り1年半
エバートンは15日、2025-26シーズンより新スタジアムを使用することを発表した。 現在はグディソン・パークを使用しているエバートン。1892年に建設された歴史あるスタジアムとは、2024-25シーズンでお別れになることが決定した。 今シーズンのエバートンは、2021-22シーズンまでの損失が1億2450万ポンド(約224億5000万円)に達したことを受け、勝ち点10剥奪という処分を下されている状況。現在控訴中となっている。 この中には、7億6000万ポンド(約1370億5000万円)の新スタジアム建設費用も含まれており、支払う利息分が上乗せされている状態のようだ。 ブラムリー・ムーア・ドックに建設中の新たなスタジアムは5万2888人収容で、2024年末までに完成予定。しかし、エバートンは、シーズン途中の移転を望まず、2024-25シーズンをグディソン・パークのラストシーズンにすることにしたという。 理由については「商業的、物流的、スポーツ的、ファン関連のさまざまな要素を考慮した結果」とのこと。また、ラストシーズンを1年間用意したことで、グディソンパークに「相応しい見送り」の期間を設けることにしたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】エバートンが2025-26シーズンから使用する新スタジアム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We can confirm our Men’s Senior Team will play competitive fixtures at <a href="https://twitter.com/EvertonStadium?ref_src=twsrc%5Etfw">@EvertonStadium</a> at the start of the 2025/26 season. </p>— Everton (@Everton) <a href="https://twitter.com/Everton/status/1735691251213627498?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.16 20:40 Sat4
最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドが降格圏のエバートンDFホルゲイトをレンタルで獲得
シェフィールド・ユナイテッドは1日、エバートンのDFメイソン・ホルゲイト(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。シーズン終了までの契約となる。 ホルゲイトはバーンズリーの下部組織で育ち、2014年9月にファーストチームに昇格。2015年8月にエバートンへと完全移籍すると、WBA、サウサンプトンへとレンタル移籍を経験した。 今シーズンはサウサンプトンでプレーしており、チャンピオンシップ(イングランド2部)でわずか5試合の出場に終わり、FAカップでも2試合の出場に終わっていた。 かつてはエバートンでキャプテンを務めたホルゲイト。エバートンでは公式戦149試合に出場し5ゴール、プレミアリーグでも通算126試合に出場し3ゴールを記録する実力者が、最下位に沈むクラブの立て直しに力を貸せるか注目だ。 2024.02.02 11:10 Fri5