大分が横断幕掲出などの違反行為で浦和に抗議…

2019.07.01 23:15 Mon
Getty Images
大分トリニータは1日、6月30日(日)に開催された明治安田生命J1リーグ第17節浦和レッズ戦において、横断幕を掲出する等の違反行為があったことを発表した。
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大分の発表よれば、昨日大分の本拠地である昭和電工ドーム大分で行われた浦和戦で、横断幕掲出不可エリア(緩衝帯エリア)に浦和の横断幕を掲出する等の違反行為があったという。これについて大分は、クラブの公式サイトで以下のような声明を発表した。
「6月30日(日)に開催された明治安田生命J1リーグ第17節浦和レッズ戦において、横断幕掲出不可エリア(緩衝帯エリア)に浦和レッズの横断幕を掲出する等の違反行為がありました」

「両クラブの運営を通じ、サポーターへ掲出ルールの遵守を求めてまいりましたが、試合終了後まで改善することが出来ませんでした」
「一方クラブの運営不備もあり、混乱を生じたことについては謝罪いたします。しかしながら、双方が定められたルールを守るという姿勢が快適なスタジアム運営の第一だと考えます。したがって、この事案に対して浦和レッズに強く抗議するとともに、該当サポーターの特定、公式HPでの対応策の発表、応援ルール・マナー遵守の徹底を図るよう申し入れを行います」

「クラブとしては、今後同様の事態が起きないよう横断幕掲出等に関するルール遵守の徹底及び禁止行為発覚時の対処方法の明確化を行い、クラブHPで公表いたします」

「今後とも、安心・安全で楽しいスタジアムづくりに向けて、最大限の努力・準備をしてまいる所存であり、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」

なお、浦和は2018年12月9日に埼玉スタジアム2002で行われた天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会決勝のベガルタ仙台戦でも、左右のアッパースタンド最上段から地面に垂らしたロープにビッグフラッグをくくりつけ、選手入場時にこれを引き上げて掲揚した行為などで、日本サッカー協会より罰金200万円とけん責処分を科されていた。

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