ダビド・シルバ、神戸のオファー拒否…シティに忠誠誓う
2019.06.03 08:45 Mon
マンチェスター・シティに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバ(33)の移籍は消滅したという。イギリス『Tribal Football』が報じた。
シティとの契約が来シーズン限りで失効するダビド・シルバ。そのシティの司令塔を巡っては先日、クラブ名こそ明らかになっていないが、年俸総額1200万ポンド(約16億6000万円)におよぶ2年契約のオファーがカタールから届き、シティ退団を検討しているとの報道が浮上している。
そのなかで、ヴィッセル神戸からの関心報道も取り巻くダビド・シルバだが、今回の続報によると、シティ残留を決断したというのだ。「神戸から届いたビッグオファーを蹴った」とされ、シティとの現行契約全うを選択。来シーズンは同選手にとって、シティ在籍10年目となる。
ダビド・シルバは2010年夏にシティ入りして以降、公式戦396試合71得点129アシストを記録。今シーズン限りで退団したベルギー代表DFヴァンサン・コンパニとともに、チームをプレミアリーグ屈指の強豪に押し上げたレジェンドの1人として、数々のタイトルに貢献している。
“バルセロナ化”を推し進める神戸は、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや、同FWダビド・ビジャら錚々たる世界的ビッグネームが在籍。現在、アーセン・ヴェンゲル氏の招へいに向けた動きも取り沙汰されている。
シティとの契約が来シーズン限りで失効するダビド・シルバ。そのシティの司令塔を巡っては先日、クラブ名こそ明らかになっていないが、年俸総額1200万ポンド(約16億6000万円)におよぶ2年契約のオファーがカタールから届き、シティ退団を検討しているとの報道が浮上している。
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