B・メンデスの2戦連発でC大阪が今季2度目の連勝! 鳥栖は金明輝体制初黒星…《J1》
2019.06.01 17:59 Sat
明治安田生命J1リーグ第14節のサガン鳥栖vsセレッソ大阪が1日に駅前不動産スタジアムで行われ、1-0でC大阪が勝利した。
ここまで4勝1分け8敗で14位につける鳥栖(勝ち点13)と、5勝2分け6敗で9位に位置するC大阪(勝ち点17)。前節の鹿島アントラーズ戦を1-0で勝利し、金明輝監督体制移行後、リーグ戦3連勝を飾った鳥栖は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更した。トゥーロン国際大会に出場するU-22日本代表に招集されている松岡に代えて、安在を起用した。
対して、前節のFC東京戦を1-0で勝利して、首位を独走していた相手についに初黒星を食らわせ、大阪ダービー敗戦のショックを払しょくしたC大阪は、FC東京戦と同様のメンバーを先発のピッチに送り出した。藤田は古巣戦となった。
4連勝を目指す鳥栖と、今シーズン2度目の連勝を目指すC大阪。試合はまずC大阪は7分、カウンターから左サイドでパスを受けた清武がボックス左手前からクロス。ファーサイドで水沼が頭で合わせたが、これは枠を捉えきれない。
対する鳥栖は14分、ボックス右外でキープした金崎の落としを安在がダイレクトでクロス。最後は中央の豊田がヘディングシュートを放つも、ミートしきれず、GKキム・ジンヒョンに処理された。
ブルーノ・メンデスの2試合連続ゴールで先制点を奪ったC大阪は、直後にも水沼がボックス手前から強烈なミドルシュートを放つなど、ペースを引き寄せて試合を折り返した。
後半に入ると、激しい攻防が繰り広げられる。C大阪は52分、左サイドでボールを持った丸橋がボックス手前中央に鋭いパスを送る。これを清武がフリックで水沼に預けてボックス内に侵攻し、リターンパスを蹴り込んでゴールネットを揺らした。しかし、これは清武のオフサイドと判定され、追加点とはならない。
対する鳥栖も54分、左サイドから三丸がアーリークロス。ニアサイドで原川が潰れて、最後は金崎がボックス中央からボレーシュートを放つが、枠を捉えることができない。さらに67分には左サイドからのクロスをファーサイドの金崎が胸トラップから体勢を崩しながらも左足シュート。しかし、左ポストに嫌われてしまう。
追いつきたい鳥栖は82分、小林に代えて原を投入。すると直後、右サイドから原がロングスローでボールをボックス内へ送る。これがボックス中央やや右の金崎に渡り、右足を振り抜くも、ミートしきれず。GKキム・ジンヒョンに正面でキャッチされた。
その後も鳥栖は最後まで攻勢を続け、ゴール前に迫ったが、同点ゴールは生まれず。1-0で勝利したC大阪が今シーズン2度目の連勝を飾った。一方の鳥栖は、連勝が「3」でストップし、金明輝監督体制初の黒星となった。
ここまで4勝1分け8敗で14位につける鳥栖(勝ち点13)と、5勝2分け6敗で9位に位置するC大阪(勝ち点17)。前節の鹿島アントラーズ戦を1-0で勝利し、金明輝監督体制移行後、リーグ戦3連勝を飾った鳥栖は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更した。トゥーロン国際大会に出場するU-22日本代表に招集されている松岡に代えて、安在を起用した。
対して、前節のFC東京戦を1-0で勝利して、首位を独走していた相手についに初黒星を食らわせ、大阪ダービー敗戦のショックを払しょくしたC大阪は、FC東京戦と同様のメンバーを先発のピッチに送り出した。藤田は古巣戦となった。
対する鳥栖は14分、ボックス右外でキープした金崎の落としを安在がダイレクトでクロス。最後は中央の豊田がヘディングシュートを放つも、ミートしきれず、GKキム・ジンヒョンに処理された。
その後は両者、ロングボールを用いて攻撃を仕掛ける展開に。前半終盤にかけては鳥栖がやや押し込む時間帯が続く。しかし、迎えた39分、C大阪がワンチャンスをモノにする。カウンターから清武が持ち上がると、ボックス左にスルーパスを供給。ここに走り込んだ丸橋がGK高丘とDFの間に絶妙なグラウンダーのパスを送り、最後はブルーノ・メンデスが仕留めた。
ブルーノ・メンデスの2試合連続ゴールで先制点を奪ったC大阪は、直後にも水沼がボックス手前から強烈なミドルシュートを放つなど、ペースを引き寄せて試合を折り返した。
後半に入ると、激しい攻防が繰り広げられる。C大阪は52分、左サイドでボールを持った丸橋がボックス手前中央に鋭いパスを送る。これを清武がフリックで水沼に預けてボックス内に侵攻し、リターンパスを蹴り込んでゴールネットを揺らした。しかし、これは清武のオフサイドと判定され、追加点とはならない。
対する鳥栖も54分、左サイドから三丸がアーリークロス。ニアサイドで原川が潰れて、最後は金崎がボックス中央からボレーシュートを放つが、枠を捉えることができない。さらに67分には左サイドからのクロスをファーサイドの金崎が胸トラップから体勢を崩しながらも左足シュート。しかし、左ポストに嫌われてしまう。
追いつきたい鳥栖は82分、小林に代えて原を投入。すると直後、右サイドから原がロングスローでボールをボックス内へ送る。これがボックス中央やや右の金崎に渡り、右足を振り抜くも、ミートしきれず。GKキム・ジンヒョンに正面でキャッチされた。
その後も鳥栖は最後まで攻勢を続け、ゴール前に迫ったが、同点ゴールは生まれず。1-0で勝利したC大阪が今シーズン2度目の連勝を飾った。一方の鳥栖は、連勝が「3」でストップし、金明輝監督体制初の黒星となった。
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