好調仲川の1G1Aで横浜FMが湘南とのダービー制す《J1》
2019.05.31 21:10 Fri
明治安田生命J1リーグの第14節、湘南ベルマーレvs横浜F・マリノスの神奈川ダービーが31日に行われ、2-1で横浜FMが勝利した。
10位の湘南(勝ち点17)は、浦和レッズ戦の劇的な逆転勝利から一転、前節はヴィッセル神戸に4失点の大敗を喫し、直近5試合で2勝1分け2敗。今節のスタメンはその試合から5選手変更。山根と山崎は累積警告で出場停止となっている。
一方の横浜FMは現在5位。ここ5試合で4勝のチームは特に攻撃陣が優秀で、2試合連続で4得点を奪い快勝に導いている。この好調さをぶつけたい今節は前節のジュビロ磐田戦と同じスタメンを起用。
ルヴァンカップでは同居したグループAでともに敗退した両者。ファーストシュートは湘南、4分、左サイドから山口がカットインしボックス手前からシュートを放ったがGK朴一圭の正面だった。
対する横浜FMも右サイドからチャンスを演出。7分に仲川がゴール前にグラウンダーのクロスを上げたが、誰も合わせることはできなかった。だがこの右サイドから横浜FMが試合を動かした。
まだまだゴールが入りそうな横浜FMだが28分、扇原が相手との接触でヒザを負傷。担架で運ばれてピッチを後に。代わりに天野が投入された。
ここから湘南は流れを掴み始める。30分、左サイドのレレウのクロスが相手に当たってルーズになると、いち早く反応した指宿がシュート。GK朴一圭のファインセーブで再びこぼれ球になったところを今度は古林が狙ったが、シュートは外のサイドネットを叩いた。
44分にはCKを獲得。左からクロスが上がった湘南は一度相手に撥ね返されるものの、ボールを拾った古林が右サイドを抉ってグラウンダーの速いクロスを送る。これに武富が合わせて同点に追いついた。
湘南の勢いは後半に入っても続いていた。54分、最終ラインのフレイレが左サイドのレレウに送ると、レレウはこれをダイレクトでゴール前へ。指宿がダイビングヘッドで合わせたが、GK朴一圭の好セーブに遭った。
だが、横浜FMも徐々に盛り返す。60分に仲川を起点にエジカル・ジュニオが惜しいシュートを放ったその3分後の63分、左サイドでダイアゴナルランでパスを呼び込んだ遠藤がクロスを上げると、混戦の中の競り合いの末に浮いたボールを仲川がバイシクルシュート。これが決まって再び横浜FMが勝ち越しに成功した。
その後、湘南は立て続けに3枚の交代カードを切る。横浜FMも78分にエジカル・ジュニオを下げて三好をピッチへ送る。
その三好は83分、左の遠藤からボックス手前でボールを受けてもう一つ右へ展開。ここに走り込んだ天野がダイレクトで丁寧に狙ったが、惜しくもボール一つ分枠の左に外れた。
そして、最後まで緊迫したダービーらしい試合は2-1でアウェイの横浜FMが勝利。エジカル・ジュニオと仲川がそれぞれ2試合連続ゴールを決めて3連勝に導いた。一方の湘南は2連敗となった。
10位の湘南(勝ち点17)は、浦和レッズ戦の劇的な逆転勝利から一転、前節はヴィッセル神戸に4失点の大敗を喫し、直近5試合で2勝1分け2敗。今節のスタメンはその試合から5選手変更。山根と山崎は累積警告で出場停止となっている。
ルヴァンカップでは同居したグループAでともに敗退した両者。ファーストシュートは湘南、4分、左サイドから山口がカットインしボックス手前からシュートを放ったがGK朴一圭の正面だった。
対する横浜FMも右サイドからチャンスを演出。7分に仲川がゴール前にグラウンダーのクロスを上げたが、誰も合わせることはできなかった。だがこの右サイドから横浜FMが試合を動かした。
12分、DFから敵陣中央の空いたスペースでボールを受けたマルコス・ジュニオールが素早く右サイドに展開。このパスで最終ラインを抜け出した仲川が深い位置から丁寧にゴール前へ折り返すと、エジカル・ジュニオが押し込んでネットを揺らした。
まだまだゴールが入りそうな横浜FMだが28分、扇原が相手との接触でヒザを負傷。担架で運ばれてピッチを後に。代わりに天野が投入された。
ここから湘南は流れを掴み始める。30分、左サイドのレレウのクロスが相手に当たってルーズになると、いち早く反応した指宿がシュート。GK朴一圭のファインセーブで再びこぼれ球になったところを今度は古林が狙ったが、シュートは外のサイドネットを叩いた。
44分にはCKを獲得。左からクロスが上がった湘南は一度相手に撥ね返されるものの、ボールを拾った古林が右サイドを抉ってグラウンダーの速いクロスを送る。これに武富が合わせて同点に追いついた。
湘南の勢いは後半に入っても続いていた。54分、最終ラインのフレイレが左サイドのレレウに送ると、レレウはこれをダイレクトでゴール前へ。指宿がダイビングヘッドで合わせたが、GK朴一圭の好セーブに遭った。
だが、横浜FMも徐々に盛り返す。60分に仲川を起点にエジカル・ジュニオが惜しいシュートを放ったその3分後の63分、左サイドでダイアゴナルランでパスを呼び込んだ遠藤がクロスを上げると、混戦の中の競り合いの末に浮いたボールを仲川がバイシクルシュート。これが決まって再び横浜FMが勝ち越しに成功した。
その後、湘南は立て続けに3枚の交代カードを切る。横浜FMも78分にエジカル・ジュニオを下げて三好をピッチへ送る。
その三好は83分、左の遠藤からボックス手前でボールを受けてもう一つ右へ展開。ここに走り込んだ天野がダイレクトで丁寧に狙ったが、惜しくもボール一つ分枠の左に外れた。
そして、最後まで緊迫したダービーらしい試合は2-1でアウェイの横浜FMが勝利。エジカル・ジュニオと仲川がそれぞれ2試合連続ゴールを決めて3連勝に導いた。一方の湘南は2連敗となった。
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