【質疑応答①】久保建英や大迫敬介を初招集…森保一監督「彼らが勝ち取ったもの」《キリンチャレンジカップ》

2019.05.23 16:41 Thu
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は23日、キリンチャレンジカップ2019に臨む日本代表メンバー27名を発表した。

日本代表はキリンチャレンジカップで、6月5日に豊田スタジアムでトリニダード・トバゴ代表と、9日にひとめぼれスタジアム宮城でエルサルバドル代表と対戦する。
会見にはJFAの関塚隆技術委員長と、日本代表を率いる森保一監督が出席。メンバー発表後、メディア陣からの質疑に応対した森保監督は、初招集のMF久保建英(FC東京)とGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)の若きサムライの招集について言及。「勝利に繋がるプレーをしている」と高く評価した。

◆森保一監督(日本代表)
「6月のキリンチャレンジカップ2試合は、北中米カリブ海で争うゴールドカップを目前にした力のあるチーム、真剣勝負をしてくれるチームを日本に招いて試合ができます。我々としては、日本代表の強化として試合ができることを嬉しく思いますし、環境作りをしてくださったみなさまに感謝したいです。今回のキリンチャレンジカップ2試合が日本代表の戦術浸透をさらに深めるということと、今後に控えているワールドカップ(W杯)予選に向けて準備に繋げていければと思っています」

──今回の国内強化試合に向けたテーマとは。32カ国の出場国に決まった次のW杯に向けた準備とは。
「まず1つ目の質問について、A代表の拘束力があるキリンチャレンジカップで招集できる選手を集めさせてもらったなかで、先ほども言ったとおり、日本代表の強化に向けたさらなる戦術浸透と、W杯予選の準備を進めていければなと思っています」
「コパ・アメリカの参加に向けては招集させてもらえる選手に関して、(代表チームに)拘束力がなく、(所属)チームにも派遣義務がない。要望を出させてもらったが、限られた条件のなかで招集させていただき、活動に繋げていきたいと思っています。2つの大会が別というわけではなく、まずキリンチャレンジカップはチーム力を上げていくことをやっていかなければならない。2つの大会を通じて、A代表の強化を図っていくことができればと思っています」

「W杯の予選に向けてはレギュレーションはともかく、まずアジアのなかで勝って、本戦に進むことが大切なミッション。アジアの予選を突破する、W杯の本大会に出場する、ベスト8以上に勝ち進むという目標を持ってやっていきたい。代表は日々あるわけではないが、とにかく毎回の活動を通してチーム力を上げていくことを考えながらW杯予選の突破に繋げていきたいです」

──MF久保建英(FC東京)とGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)の評価、招集理由について
「2人に関しては年齢に関係なく、チームのなかで存在感のあるプレー、勝利に繋がるプレーをしているというところを評価して、A代表に招集させてもらいました。(招集理由は)シンプルにそれだと思います。また、彼らはまだまだ伸び代もあると思います。日本代表としてクラブと異なる経験をしてもらって成長してほしい。その経験を持ち帰って、クラブでさらに成長してもらうことを考えて招集させていただきました。年齢に関係なく、良いパフォーマンスを見せているので、それが招集に繋がった。彼らが勝ち取ったものだと思っています」

──DF冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)の攻守に期待する部分とは
「冨安は今、代表のなかでも成長していってくれている選手。彼に求めることはディフェンス部分として、自分と対峙する相手に自分のゾーンで仕事をさせないところを上げていってもらいたい。周りのカバーやコーチングも含めて、自分のプレーエリア以外でも関わっていってもらいたいです。攻撃に関しては我々がやろうとしていること、ボールを持った際はディフェンスラインでより良い形で起点になったり、パスだけでなく、持ち上がりを求めていきたい」

──久保に学んでもらいたい部分とは
「先ほども言ったとおり、彼らは今、パフォーマンスが良く、チームの中心として存在感を発揮しているので、代表に選出させていただいた。直近の2試合で得点を挙げていますし、チームを勝たせる仕事もしています。そういうデータ的な部分も見て、招集させてもらっている。日本代表で求めているところはクラブと変わりません。攻撃に関わることで、アクセントや変化となり、緩急を織り交ぜながらゴールに向かっていく、相手の守備網を崩していってもらいたい。クラブでやっているようなことを代表でも発揮していってほしいです」

「代表に来て学んでほしいことは私から特にないが、クラブとまた違う経験ができると思うので、それを生かしてさらなる成長に繋げていってもらいたい。初招集させてもらったなかで、これまでの代表を支えてくれている、歴史を繋いでくれている経験のある先輩を彼が飛び抜けて追い越しているとは思いません。そういった選手の背中を見て学び、プレーを見て学び、言葉でも学び、彼の成長につなげていってもらえたらなと思っています」
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