2022年カタールW杯はこれまで通り32カ国出場に、48カ国出場案を却下
2019.05.23 05:04 Thu
FIFA(国際サッカー連盟)は22日、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)での48カ国出場案を却下したことを発表した。
アメリカ、カナダ、メキシコによる3カ国で開催される2026年W杯では、48カ国の出場枠が決まっている中、FIFAは前倒しで2022年W杯から48カ国の出場が可能かどうかを議論してきた。
しかしFIFAは「政治的、物流的な理由もあってカタール大会では参加国を48チームに拡大させることは難しい」と声明を発表し、現行通り32チームでの開催を決めた。
48チームで開催される場合、近隣諸国との共催が必須となる状況だったが、カタールはサウジアラビアなど複数の国と断交しており、政治的な問題から難しいとされていた。
アメリカ、カナダ、メキシコによる3カ国で開催される2026年W杯では、48カ国の出場枠が決まっている中、FIFAは前倒しで2022年W杯から48カ国の出場が可能かどうかを議論してきた。
しかしFIFAは「政治的、物流的な理由もあってカタール大会では参加国を48チームに拡大させることは難しい」と声明を発表し、現行通り32チームでの開催を決めた。
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