原口フル出場のハノーファー、古巣ヘルタにゴールレスドローで連敗を8でストップ《ブンデスリーガ》
2019.04.22 02:58 Mon
ハノーファーは21日、ブンデスリーガ第30節でヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。ハノーファーのMF原口元気はフル出場し、FW浅野拓磨はベンチ入りしなかった。
前節ボルシアMG戦を0-1と敗戦して8連敗となった最下位ハノーファー(勝ち点14)は、原口が10試合連続スタメンとなり、[4-3-3]の右インサイドMFでスタートとなった。
ダルダイ監督の今季限りでの退任が発表された11位ヘルタ・ベルリン(勝ち点35)に対し、ハノーファーは自陣に引いてカウンターを狙っていく。
ヘルタの圧力の前に徐々に押し込まれる展開となっていったハノーファーだったが、17分に原口がロングカウンターからシュートに持ち込んだ。
それでも守勢が続くハノーファーは、なかなか自陣から出ることができない。そんな中34分、再び原口がミドルシュートでヘルタを牽制する。すると追加タイムには決定機。CKの流れからボックス左のアントンがシュート。だが、枠の左隅を捉えたシュートはGKヤルシュテインの好守に阻まれた。
ヘルタがゼルケを、ハノーファーがN・ミュラーを投入し、両チームが攻撃に変化を付けた中、ハノーファーは75分、カルーにGKエッサーを強襲されるシュートを打たれてしまう。
さらに80分にはカルーにディフェンスライン裏を取られる大ピンチを迎えたが、DFの身体を張った対応で何とか防いだ。
終盤にかけてもカルーを軸とするヘルタの攻勢を受けたハノーファーだったが、何とか凌いでゴールレスで終了。連敗を8で止め、残留プレーオフに回れる16位シュツットガルトに6ポイント差とした。
前節ボルシアMG戦を0-1と敗戦して8連敗となった最下位ハノーファー(勝ち点14)は、原口が10試合連続スタメンとなり、[4-3-3]の右インサイドMFでスタートとなった。
ダルダイ監督の今季限りでの退任が発表された11位ヘルタ・ベルリン(勝ち点35)に対し、ハノーファーは自陣に引いてカウンターを狙っていく。
それでも守勢が続くハノーファーは、なかなか自陣から出ることができない。そんな中34分、再び原口がミドルシュートでヘルタを牽制する。すると追加タイムには決定機。CKの流れからボックス左のアントンがシュート。だが、枠の左隅を捉えたシュートはGKヤルシュテインの好守に阻まれた。
前半をゴールレスで凌いだハノーファーは迎えた後半、開始5分にムスリジャが左サイドからのカットインシュートでGKヤルシュテインを強襲した。すると、良い入りを見せたハノーファーが集中した守備からカウンターを狙う展開が続く。
ヘルタがゼルケを、ハノーファーがN・ミュラーを投入し、両チームが攻撃に変化を付けた中、ハノーファーは75分、カルーにGKエッサーを強襲されるシュートを打たれてしまう。
さらに80分にはカルーにディフェンスライン裏を取られる大ピンチを迎えたが、DFの身体を張った対応で何とか防いだ。
終盤にかけてもカルーを軸とするヘルタの攻勢を受けたハノーファーだったが、何とか凌いでゴールレスで終了。連敗を8で止め、残留プレーオフに回れる16位シュツットガルトに6ポイント差とした。
ハノーファーの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ハノーファーの人気記事ランキング
1
ハノーファーCEO、戦力と見ていたMF山口蛍のC大阪復帰について「日本に戻りたがった」
▽ハノーファーは19日、日本代表MF山口蛍(25)のセレッソ大阪復帰を発表した。ハノーファーのマルティン・バーダーCEO(最高経営責任者)が山口の復帰についてクラブ公式サイトでコメントしている。 ▽今年1月に完全移籍でハノーファーへと移籍した山口は、ケガの影響などもありブンデスリーガで6試合の出場に留まった。チームは最下位で2部に降格、さらに同僚である日本代表MF清武弘嗣がセビージャへと移籍。日本代表DF酒井宏樹はマルセイユへの移籍が報じられていた。 ▽バーダーCEOは、2部で過ごす2016-17シーズンに向けて山口を戦力として考えていたと明かしたものの、本人の強い帰国の希望を認めることにしたと語った。 「ホタルが日本に戻りたいという要望を出してきた。我々はコーチングスタッフと協議し、この要望を飲むことにした」 「日本代表の選手である彼が、2部でもクオリティを示してくれると思っていた。でも、彼は日本に戻りたがったんだ」 ▽山口は「家族の近くに住み、身近な人々に囲まれて過ごしたい」とホームシックともとれるコメントを発表。わずか半年でのC大阪復帰となるが、まずは3月に負った顔面の骨折から復帰し、チームのJ1昇格に貢献することが期待される。 2016.06.19 20:35 Sun2
