伏兵ハルステンベルクのドッペルパックでボルシアMGとの上位対決を制したライプツィヒが3位を堅守!《ブンデスリーガ》

2019.04.21 03:23 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第30節、ボルシアMGvsライプツィヒが20日に行われ、1-2でライプツィヒが勝利した。

5位ボルシアMG(勝ち点51)と3位ライプツィヒ(勝ち点58)によるチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う上位対決。

共に[3-5-2]のシステムで臨んだ一戦。オープンな展開で立ち上がっていった中、まずは8分、ライプツィヒがフォルスベリのミドルシュートでゴールに迫った。対するボルシアMGは12分、プレアがオンターゲットのシュートをマークし牽制した。
互いに攻め合う中15分、ライプツィヒにPKが与えられる。ボックス左に侵入したハルステンベルクがヘアマンに倒された。このPKをハルステンベルク自ら決めてライプツィヒが先制した。

その後もハイプレスをかけるライプツィヒが主導権を握っていたが、前半半ば以降はボルシアMGも反撃。敵陣でのプレーを増やしたが、決定的なシーンを生み出すには至らず0-1で前半を終えた。
迎えた後半、開始8分にライプツィヒが突き放す。フォルスベリのスルーパスをボックス左で受けたハルステンベルクがシュートを流し込んだ。

ハルステンベルクのドッペルパックで2点を追う展開となったボルシアMGは、62分に1点差に詰め寄る。ノイハウスのスルーパスをボックス内で受けたプレアがシュートを流し込んだ。続く67分にはプレアのヘディングシュートが枠を捉えるも、GKグラーチのファインセーブに阻まれ、同点には追いつけない。

ボルシアMGの反撃を許したライプツィヒは72分に決定機。しかし、ヴェルナーがGKと一対一となったものの、シュートはゾンマーにセーブされてしまう。さらに85分にはハルステンベルクがロングカウンターから右ポスト直撃のシュートを浴びせた。

それでも2-1で逃げ切ったライプツィヒがボルシアMGとのポイント差を10に広げ、3位を堅守。CL出場権獲得をほぼ確実にしている。

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